ahamo(アハモ)に備えてオンライン修理受付サービスを試してみた

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ahamo(アハモ)に変更しようか、と考えた時に、どうしても躊躇せざるを得ない内容の一つが、万が一の故障が発生してしまった場合についてです。

今までであれば、多くの方がドコモショップに足を運んで修理なりケータイ補償なりの案内を受けていたと思いますが、アハモに変更してしまうと、それが出来なくなってしまいます。

中には、「え? そうなの? 知らなかった!」という方もいらっしゃるかもしれません。

アハモ利用中にスマホの故障が発生した場合、ドコモショップでは対応せず、すべてオンライン修理受付サービス対応となります。

iPhoneの場合は今まで通り、Apple Store、または正規サービスプロバイダ対応なので特に変わりませんが、代替機の貸し出しをショップでしてもらえるかどうかが、かなり微妙なところです(※確認中)。

 

オンライン修理受付サービスでは、修理中の代替機は郵送で送られてくる形となるのですが、代替機の利用は通常無料のところ、ahamo(アハモ)ではなんと有料で、税込み2,200円がかかります。

そうそう故障は発生しないとはいえ、これらの内容を踏まえると、かなり悩んでしまいますよね。

 

ということで今回は、ちょうど私の手元に先日故障したばかりのGalaxy S10+があるので、オンライン故障受付サービスを利用してみようと、実践してみました。

まずは私が試してみた流れを確認していただき、アハモにしてもいいのか、どうするべきか考えられてみてください。

 

関連記事:「ドコモのahamo(アハモ)詳細解説

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オンライン修理受付サービスの手続きを実施しようとした結果

 

オンライン修理受付サービスを開始すると、まず始めに対象機種の選択をする必要があります。

対象機種は、該当回線で購入した、過去5機種までとなります。その中から、今回は実際に故障してしまったGalaxy S10+を選択しました。

 

 

オンライン修理受付サービスの手続き内容として、「修理を行う、「ケース(外装)を交換する」、「内蔵電池を交換する」の中から選択します。今回は「修理を行う」を選びます。

 

 

次に、発生した事象を選択していきます。

「電源に関わること」、「通信に関わること」、「通話品質に関わること」、「画面/音/操作に関わること」、「機能/動作に関わること」、「アプリに関わること」、「破損等に係ること」、という項目の中から該当項目を選択し、さらに細かい内容を指定していきます。

 

 

今回は画面が真っ暗になって映らなくなってしまった状態なので、「画面に関わること」で絞り込みを行い、さらに「画面表示が正常でない」、を選びます。

続けて、最近発生した時期、発生頻度、そして補足事項を入力していきます。

 

 

詳細な内容については、この補足事項に入れておきましょう。ただし、文字数としては全角200文字以内にする必要があるので、要点だけをまとめて書く必要があります。

さらにその上で、代替機の貸し出しが必要かどうかを選択します。必要がなければ問題ありませんが、必要とする場合には代替機貸し出しに関する注意事項を確認の上、承諾にチェックをして次に進みます。

代替機は修理機種お預かりキットと一緒に、最短翌日に自宅に届きます。

通常、配送料や代替機利用料は無料なのですが、ahamo(アハモ)で修理受付をする場合、代替機利用料は税込2,200円とされていますので要注意です。

 

 

ここから次に進むと、修理代金(概算額・上限)が表示されます。私の場合は、以下の金額でした。

 

 

高すぎますね。もはや普通に別の機種を買い直した方がいいレベルです。

購入から一年を経過しており、なおかつケータイ補償サービスに加入していないため、補償が何も効かない状態での修理代金がはじき出されたカタチです。

さすがに私は、ここで修理を断念しました。

しかし、もし修理をするのならいくらかかるのかが確認できたのでよしとします。修理代金の概算額/上限を確認をしたい際には、一度この段階まで手続きを進めてみるといいと思います。

 

ちなみに、ここで修理を行うことを選択した場合、続けて住所や連絡先の確認があり、確定することで完了します。

手続きとしては、そう難しくはありません。

 

オンライン修理のポイント

ドコモショップで故障修理手続きをする場合と、オンライン修理とでは、修理代金等は全く同じなのですが、手続きの流れが異なります。

おおまかな流れは、上記で私が試した流れでご案内した通りなのですが、細かいポイントを改めてご案内します。

 

配送料無料

オンライン修理受付サービス利用に関する配送料は、無料です。

 

代替機貸し出しは通常無料/ahamoでは税込2,200円

オンライン修理受付サービスを利用すると、修理機種お預かりキットと、必要な場合には代替機が最短翌日に自宅へ送られてきます。

代替機貸し出しは、通常無料ですが、ahamoでは税込2,200円かかりますので、要注意です。

修理機種お預かりキットとは、修理機種をドコモへ発送するための箱や宅配伝票などのことを指します。

 

修理代金はドコモショップと同じ/待ち時間ゼロで24時間申し込み可能

修理代金は、ドコモショップで申し込みをする場合と変わらず利用できます。待ち時間もなく、24時間好きなときに申し込みをすることができるので、非常に便利です。

ただし、たまに専用サイトがメンテナンスに入っており申し込みできない時間帯もあります。

 

dポイント利用可能

修理代金に、dポイントを利用することが出来ます。

 

対象機種は過去5台

オンライン故障受付サービスの対象回線は、専用サイトで対象機種として表示される、契約回線で購入された過去5台までの機種本体となります。

また、iPhoneは対象外なので、iPhone利用の場合は、Apple Store、Appleの正規サービスプロバイダでの手続きが必要となります。

 

修理代金は保証対象の故障なら無償

オンライン故障受付サービスの修理代金は、保証対象の故障であれば、無償で修理してもらうことが出来ます。

修理/ケース(外装)交換/内蔵電池交換は、ドコモショップなどでの受付と同様に、修理代金上限3,300円(税込)で修理してもらえます。

ただし、保証対象外の場合は、今回私の概算見積で表示されたように、非常に大きな金額が発生してしまいます。

ケータイ補償サービスに修理代金サポートが含まれているため、ケータイ補償に加入しているかどうかで、結果は大きく変わってきます。私はケータイ補償サービスに加入していませんでした。

ahamo(アハモ)利用時には、ケータイ補償サービスは必須と言っていいかもしれません。

 

思ったよりも便利で手軽なオンライン修理受付サービス

基本的に手持ちのスマホが故障したことが今までほとんどなかった、ということもあり、オンライン故障受付サービスをちゃんと利用したことは一度もなかったのですが、途中までとはいえ実際に利用を試してみた感じでは、思ったよりも簡単に手続きはできそうでした。

ドコモショップにわざわざ足を運ぶよりも、むしろ自分のペースで手続きできるので気楽でもあります。

ただ、これを今までオンラインでの手続きを一切したことがなかった、という方が利用するとなると、やはり一定のハードルを感じるのかもしれないので、実際にアハモに変更する前に、練習がてら途中まででも試してみてもいいのかもしれません。