ドコモ光開通後の、My docomoでの契約内容確認の必要性について考えてみました。
基本的にドコモ光は、わざわざドコモショップに行かなくてもWEB上から簡単に申し込みができます。
そのため、余程事情がなければ店頭にわざわざ出向いて手続きをする必要性はありませんが、どちらで申し込みをした場合においても、開通後の契約内容は確認した方がいいです。
その理由はWEB申し込みの場合と、店頭申し込みの場合で若干異なります。
そんな、ドコモ光申し込み後の契約内容確認とその方法について検証していきます。
関連記事:「ドコモ光は本当にお得なのか」
WEB申し込みの場合の契約内容確認の必要性
来店予約なしで土日祝日などに出向くと、ほとんどの店舗で何時間も待たされる可能性が高いドコモショップ。
わざわざ時間をとって出向いたのに待ち時間で貴重な時間を費やすのは、誰にとってもあまり好ましいことではないと思われます。
そこで、混雑を避けてすぐにドコモ光の申し込みができる、WEB申し込みがクローズアップされます。
実に簡単に自宅で申し込みを完了させることができるため、時間も体力も無駄に浪費しません。
ただ、そうしたお手軽感はWEB申し込みの大きな魅力でもあるのですが、やはりその申し込み方法の特性上、開通後には本当に契約内容が考えていた通りになっているのかどうかの確認はしておきたいところです。
基本的に、ドコモ光の契約書控えはドコモから送られてきますし、それを確認すれば間違いはないのですが、ドコモ光は申し込みから実際に開通して使えるようになるまでに半月から一ヶ月弱程度の期間が必ず発生しますので、使えるようになった頃には、詳細な申し込み内容を忘れている、というケースがほとんどだったりするわけです。
そうなると、色んな注意点も一緒に忘れてしまっている可能性もあるので、念には念を入れてMy docomoで確認をする、というわけです。
店頭申し込みの場合は有料オプション外し忘れ注意
後日の契約内容確認は、実はネット申し込みの場合よりも、店頭申し込みの場合の方が確実に実施した方がいいと言えます。
それは何故かというと、もちろん意図しない契約になっていないかのチェックもさることながら、必要のない有料オプションがそのままになっていないかを確認する、という意味合いがあります。
31日無料を利用したオプション契約とその解約忘れは、ドコモに限らず携帯業界に昔からよくあることです。
当然店頭で説明はしてあるはずですが、多くの説明事項がある中で、細かい点はついつい聞き漏らしてしまったり、その時は覚えていたとしてもすぐに忘れてしまっているという可能性も非常に高いわけです。
そうすると、本来なら設定を完了させた段階で外しておきたかったサービスをそのまま放置してしまうことで、気が付かないままに月額料金が発生していた、などというトラブルになってしまうのです。
現在ドコモ光において特に注意するべき項目としては、「光リモートサポート」がパワーアップして名称を変えた「ネットトータルサポート」の外し忘れです。
月額500円かかりますので、必要ないのに外し忘れたままにすると年間6000円も損してしまいます。要注意です。
My docomoでドコモ光の契約内容を確認する
My docomoには、スマホからでもパソコンからでも、dアカウントとパスワードがわかれば簡単にログインすることができます。
dアカウント・パスワードがわからない場合には、「dアカウント/パスワードを確認する方法」を参考にされてください。
ログインができたなら、My docomoより「ドコモオンライン手続き」を選択します。その中に、「ドコモ光」という項目がありますので、ここを選択します。
するとすぐに、ドコモ光の契約内容が出てきます。
項目としては、「契約ID」、「契約者氏名」、「契約者住所」、「契約者電話番号」、「エリア」、「連絡先氏名」、「連絡先電話番号」、「利用者氏名」、「設置場所住所」、「請求形態」、「お申込書電子交付(ドコモ光)」などがあります。
サービスの中には、「料金プラン」、「最大通信速度」、「プロバイダ」、「光リモートサポート」、「光ルーターセキュリティ」、「ドコモ光テレビオプション」の枠があり、これとは別にドコモ光電話オプションの項目も別に用意してあります。
「光リモートサポート」は上記写真ではまだ「ネットトータルサポート」に変更されていませんが、現在は変更になっています。
ドコモ光電話オプションの中には、「契約プラン」、「通話中着信」、「転送でんわ」、「発信者番号表示」、「ナンバー・リクエスト」、「迷惑電話ストップサービス」、「着信お知らせメール」、「ダブルチャネル」、「料金明細サービス」の項目が確認できます。
それぞれ確かに内容に間違いはないか、必要ないオプションが契約中になっていないか、しっかり確認しましょう。
ドコモ光の請求はドコモのペア回線と合算
「そういえばドコモ光申し込み時に、支払い口座の設定などはしていないけれども、利用料金は一体どうやって請求されるのだろうか?」と不思議に感じている人もいるかもしれません。
しかしこの点は全く心配ありません。基本的にドコモ光申し込み時には、必ずペアとなっているドコモの契約回線があるはずです。そのドコモのペア回線の請求と、ドコモ光の請求は合算される形となります。
つまりドコモの回線が口座振替の場合にはドコモ光利用料金も口座振替、クレジットカード払いの場合はクレジットカード払い、というわけです。
さらに、ドコモ光の料金請求はドコモ回線と合算されることにより、dポイントクラブのポイント付与対象にもなります。
そのため、もしdカード GOLDを利用している場合には、ドコモ光利用料金に対しても、dポイントは10%還元※される形となるわけです。この点も、ドコモユーザーがドコモ光とdカード GOLDをセットで利用する場合の大きなメリットの一つと言えます。(※毎月のドコモのケータイ/ドコモ光利用料金の1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%還元/利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント)
ドコモの請求と合算されるということは、口座振替の場合には当月利用分が月末締めの翌月末振替となります。
もしdカード GOLDによる定期クレジット設定している場合には、ドコモの請求は同じく当月利用分が月末締め、dカード GOLDは翌月15日締めで翌々月10日の引き落としとなります。
契約内容が間違いないかの確認と一緒に、しっかり料金の支払い方法や振替タイミングなどまで確認ができればなお、安心です。
関連記事:「dカード GOLDは本当にお得なのか」
これからドコモ光契約予定なら覚えておきたい
以上の内容は、ドコモ光を既に契約した人向けの内容ではありますが、当然のことながらこれからドコモ光の新規契約を検討している人にとっても重要な内容です。
大枠としてはインターネットがとにかく使えれば問題ないはずなのですが、その中で無駄な料金が発生してしまうと非常にもったいないですし、申し込みした意図と異なる契約がなされていると問題です。
そんなおかしな展開にならないように、契約後はしっかり確認をとるように意識しておきましょう。
ドコモ光のWEB申し込みは、実際に私が利用しており、v6プラス対応で安定した通信速度で利用できるGMOとくとくBBがお勧めです。→GMOとくとくBB_ドコモ光