Galaxyシリーズは、本当に毎回、安定して素晴らしい機種を投入してきます。
Galaxy S9/S9+も全く隙のないモデルでしたが、今回も性能重視、カメラ重視で選ぶならGalaxy、と言いたくなる圧倒的な出来栄えです。
実際に全機種操作してみて、やはり今回も一番欲しいと思えた機種は、このGalaxyでした。
そんな感想を踏まえて、Galaxy S10とS10+は、ほぼスペックも近いので、両方合わせて解説していきます。Galaxy S10+はオリンピックエディションを待ちますが、Galaxy S10は発売に合わせて機種変更しましたので、実際使った感想も踏まえて解説します。
また、今回Galaxy Studioにも足を運んでみたので、合わせてご紹介します。
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Galaxy S10 SC-03Lの外観
今回もGalaxyは、ブラックで高級感のある箱で送られてきました。印象としては、Galaxy S9/S9+とほぼ同じような感じです。
本体の下には、付属品としてAKGチューニングマイク付高音質イヤホン、外付けテレビアンテナケーブルSC03、データ移行用試供品(Micro USBケーブル、OTG対応USB変換アダプタ)、クリアケース、SIM取り出しツールなどが同梱されています。
デフォルトの壁紙と初期インストールされている壁紙のすべてが、右上部分を意識的に暗くしてあり、インカメラの存在が全く目立たなくなっています。
カラーはPrism Whiteを選びました。背面の色味は写真だと少し伝わりにくいと思いますが、ただのホワイトではなく、角度によって多様な色合いを含む不思議な色です。
大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい持ちやすさです。女性の場合はGalaxy S10の方がやはりちょうど手に収まって使いやすいと思います。
本体上部にSIMスロットがあります。ピンで開けるタイプです。中央部にスピーカー、ディスプレイの右上部分にはインカメラがあります。Galaxy S10+の場合は、このインカメラがデュアルです。
下部には左側からイヤホン端子、充電端子、スピーカーです。
本体左側(写真上)にボリュームキーとBixbyキーがあります。Bixbyキーとは、Bixby Homeを利用することができるキーで、Galaxyアカウントを登録しサインインすることで、アプリの通知情報などをまとめて表示したり、端末の使用状況などを分析し、おすすめ情報などを表示してくれたりします。あえて登録しなくても問題ありません。
本体右側(写真下)には、電源キーがあります。
上部のSIMスロットはSIM取り出しツール(ピン)を使って開閉することができ、SIMカードとmicroSDカードを入れることができます。
Galaxy S10+/Galaxy S10を触った感想・評価
今回私がGalaxy S10+とGalaxy S10に触れてみて、注目した機能は3つです。
まず一つは、Galaxy 史上初のトリプルカメラ
そして超音波指紋認証。
最後に、ワイヤレスパワーシェアリングです。
どれも非常に魅力的な機能で、Galaxy S10が欲しい!と思わせる機能でした。
それ以外のスペックや操作性などは、いつも通りの高性能、安定感で非常に快適に利用することができます。
Galaxy史上初・超広角、広角、望遠のトリプルカメラ
まずトリプルカメラについては、超広角、望遠、暗所のすべてに強い3眼カメラとなっており、1タップで望遠、広角、超広角を切り替えて撮影できるところが非常に便利です。同じ被写体を同じ場所から撮影するにしても、その三つを切り替えて撮影すると、まるで違う場所で撮影したかのような写真がそれぞれ出来上がります。
被写体や風景、時間を分析して30種類のシーンを判別し、最適なモードで撮影する「インテリジェント・カメラ」機能を搭載しているので、常に最適なモードで最適な写真を撮影することができます。
他にも、後述しますがライブフォーカスで人を認識したり焦点に合わせたりしてその部分のみカラーにし、それ以外の背景をすべてモノクロにして撮影する「カラーポイント」などのエフェクト機能も面白く、背景のぼかし具合の調整だけでない、様々な写真を撮影できます。
また、Galaxy S10+に関してはインカメラも1,000万画素、800万画素の2眼になっていることで、セルフィーでも背景ぼかしの写真を撮影することが可能です。暗い場所でも超高速AFで綺麗な写真が撮れる、デュアルピクセルAFを採用しています。セルフィーでも理想的な写真を撮影できます。
実際に機種変更した後、改めて各シーンで写真を撮影してみましたが、やはり超広角が非常に楽しいです。
超広角は、ちょうど旅行に行った折に活用してみたのですが、通常のカメラでは捉えきれない周囲の風景などまでうまく拾ってくれるので、大迫力の写真が出来上がったりしてとても便利です。
超広角のあるGalaxy S10、Xperia 1と超広角のないGalaxy Note9を旅行に持って行ったのですが、撮り比べてみて全然違うと感じ、最終的に風景を含む場面ではGalaxy S10とXperia 1しか使いませんでした。それくらい違います。
また、暗所での撮影で、これ以上はないのでは、と思うほど明るく撮影出来ていたGalaxy S9+やGalaxy Note9よりもさらに明るくきれいに撮影でき、驚きました。カメラについては文句のつけようがありません。
ライブフォーカスの「カラーポイント」の面白さ
今回実際に使ってみて結構気に行っているのが、ライブフォーカスで選択できるエフェクト機能、特に「カラーポイント」です。
上手く使うと、人だけをカラーにし、背景をすべてモノクロにした、なんとも味わいのある写真が出来上がります。これは結構楽しいです。
サードパーティー製のアプリにはそういう機能を持つものもあるようですが、アプリ不要で手軽にそうした写真が撮影できるのはとても便利です。インスタ映えする写真が撮影したい、と考えている人にも刺さる機能ではないかと思います。
是非、お試ししていただきたい機能の一つです。
超音波指紋認証で画面を触れるだけでロック解除
Galaxy S10+とS10は、ディスプレイ下部に超音波式指紋スキャナーを搭載しており、指紋認証をディスプレイ上で実施することができます。
超音波指紋認証では、画面に触れるだけでロック解除することができるため、今までのように背面に指を回す必要がありません。
実際試してみた感じでは、最初はどのあたりを触ればロックがちゃんと解除してくれるのか掴めなかったりもしましたが、大体の場所を覚えるとすぐに慣れます。
ロック解除時には、今まであれば真っ先に人差し指または中指で背面を触りに行っていた手の動きが、全く変わってきます。背面に行く代わりに、主に親指で画面をタッチし、ロック解除する流れになります。
生体認証に関しては、今まで「インテリジェントスキャン」として顔認証と虹彩認証が合わせて搭載されていましたが、Galaxy S10+/S10では、虹彩認証が廃止され、インテリジェントスキャンがなくなり、単純に顔認証だけになりました。
そのため、顔認証と指紋認証の併用、という形になります。
正直、インテリジェントスキャンは虹彩を読みに行くのに時間がかかり、顔認証単独で利用するよりも認証に時間がかかっていたので、私は既に虹彩認証を含むインテリジェントスキャンは利用しておらず、顔認証と指紋認証を利用しています。そのため、むしろ虹彩認証はなくなってくれてよかったと思います。
超音波指紋認証を実際に使ってみての評価は「中の上」
さて、その超音波指紋認証、機種変更して実際にGalaxy S10を手に入れ、改めてじっくりディスプレイ上での指紋認証を試してみました。その感想としては、満足度は「中の上」という印象です。
Galaxy S9やNote9の背面の指紋認証に慣れていると、正直そのままでもよかったような気もしないでもないです。
そう感じた理由としては、Galaxy S9などの背面の指紋センサーと比較すると、どうしても一瞬の「間」があり、この「間」の差が、やはり日常利用では大きい、と感じたためです。
Galaxy S9などの指紋センサーは、そっと触れるだけでロック解除できていましたが、Galaxy S10の指紋センサーは、ロックを解除するのに「指紋を読ませる」必要があるように感じます。物理的にセンサーの場所を認識しにくいので微妙なずれで認証ができないこともあります。まぁ、いずれも慣れの問題かもしれませんが。
顔認証もあるのですが、その場合電源キーを押す必要があるので、右手で持つ場合親指が電源キー部まで上がっていると、今度は指紋センサーまで戻すのが面倒という意味で、指紋認証との相性が悪いです。電源キー+顔認証に慣れたらおそらく指紋認証は一切使わなくなるでしょう。
開いた瞬間に画面を点灯してくれるGalaxy純正の「CLEAR VIEW COVER」のようなブックタイプのカバーを利用していたら、開いた瞬間顔認証が利用できるので今までのGalaxy同様非常に便利ですし(後述しています)、スマホ下部を持っていればそのまま指紋センサー付近に親指を持っていけるので、この場合は便利だと思います。
なので、顔認証と指紋認証をうまく併用したい場合、今回はブックタイプのカバーが必須な気がしました。
超音波指紋認証は画期的であり楽しくはあるものの、真新しさに慣れた後の使い勝手、という意味では、やや後退した感も否めないかなぁと思いました。
とはいえ、背面の指紋センサーも使い始めた当初は「使いにくい!」と思っていたわけで、数ヶ月後には「ディスプレイ面の超音波指紋センサー最高!」と思っているかもしれませんし、慣れるまでしばらくは様子見、という感じです。
ワイヤレスパワーシェアリングで他の対応スマホや対応イヤホンを充電可能
そして三つ目の注目ポイントは、ワイヤレスパワーシェアリングです。
この機能は、Galaxy本体から他のワイヤレス充電「Qi(チー)」対応スマホや対応機器に対して、給電することができる機能です。
つまり、GalaxyでiPhoneを充電したり、ということが可能になるわけですね。実際に、iPhone XSとGalaxy Note9で試してみましたが、どちらも無事充電できました。
方法としては、通知バーの中にある「ワイヤレスパワーシェア」を選びます。
背面の、フェリカマークを中心とした部分に、充電したい機器を重ねます。
Galaxy S10にケース付きのiPhone XSを重ねて試してみましたが、無事充電ができました。
元々ワイヤレス充電「Qi(チー)」は、重ね合わせた時に反応する範囲がやや狭く、重ね合わせても充電してくれるポイントを見つけるまでが、場合によってはかなりかかってしまうこともあり、その点が今回もやはりやや残念に感じました。もう少し反応エリアが広がればもっともっと便利になるんですけどね。
なお、今回Galaxyの発売日前日までの予約&購入のキャンペーンでもれなくもらえるワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds」を、このワイヤレスパワーシェアを利用してGalaxy本体で充電できるため、ワイヤレスイヤホンの充電切れの心配がありません。
実際、体験でGalaxy BudsをGalaxy S10+の上に乗せて充電してみましたが、非常に簡単でした。
以上三つの特徴は、今までのGalaxyにはなかった特徴として、非常に面白く、様々な活用ができそうな機能でした。
実際に機種変更して利用してみると、特に指紋認証はもう一歩かなぁと思いましたが、それでも各ポイントそれぞれ、最先端の技術を搭載したGalaxyがかなり欲しくなる強力な特徴であることは間違いありません。
購入されたら是非、試してみましょう。
Galaxy S10+・Galaxy S10のディスプレイと音のこだわり
※写真はGalaxy S10
Galaxy S10+のディスプレイは、画面占有率 93%以上、約 6.4 インチのベゼルレス有機 ELディスプレイです。
Galaxy S10は、約6.1インチですね。どちらもインカメラのレンズが右上部分に配置されており、いわゆる「ノッチ」と言われる部分がないのに気づくと思います。上の写真はGalaxy S10ですが、S10+の場合にはインカメラが二つあるので、レンズが横に二つ並んでいます。
この配置になることで、画面全体がより広く見渡せるようになっていて、これだけで操作している時に快適度が増します。
また、アプリを2つ同時に起動できる「アプリペア機能」を使うことで、動画を見ながらSNSを楽しんだりすることができます。大画面だからこそできる技ですね。
スマートフォンとして世界初の、HDR10+に対応することで、高精彩でリアルな色とコントラスト、さらに暗いシーンでもダイナミックなトーンマッピングを実現し、明るい光の中であっても照度の高い画面もはっきりと視認することができます。
さらには、観るだけでなく、HDR10+で撮ることもできるため、プロカメラマンのような美しい映像を残せます。
音については、世界的オーディオブランド「AKG」監修のステレオスピーカーを搭載しており、Dolby Atmosにも対応しています。映画館や劇場にいるような、臨場感のある音楽を楽しむことができます。
Galaxy S10+とGalaxy S10の圧倒的処理性能
Galaxy S10+/S10ともに、RAMはなんと8GB、ROMは128GB、CPUにはSnapdragon855を採用しています。
電池容量はGalaxy S10+が4,000mAh、Galaxy S10が3,300mAhです。Samsung独自の冷却システムを搭載しているため、熱くなりにくく安定した動作を期待できます。
電池持ち時間はそれぞれ、約140時間と約120時間。非常に長持ちです。ちなみにGalaxy S9+は約120時間、Galaxy S9は約115時間でした。
すべてにおいて文句のつけようがありません。
Galaxy S10+/S10の細かい機能とOlympic Games Edition
Galaxy S10/S10+のスペックをまとめておきます。
Galaxy S10 | Galaxy S10+ | |
サイズ | 約150(H) ×約70(W) ×約7.8(D) mm | 約158(H) ×約74(W) ×約7.8(D) mm |
ディスプレイ | 約6.1インチQuad HD+/Dynamic AMOLED有機EL |
約6.4インチQuad HD+/Dynamic AMOLED 有機EL |
質量 | 約158g | 約175g |
メモリ | RAM:8GB ROM:128GB | |
カメラ | アウトカメラ 約1200万画素 約1600万画素 約1200万画素インカメラ約1000万画素 |
アウトカメラ 約1200万画素 約1600万画素 約1200万画素インカメラ約1000万画素 約800万画素 |
バッテリー | 3300mAh | 4000mAh |
電池持ち時間 | 約120時間 | 約140時間 |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 | |
防水・防塵 | IPX5/8 IP6X | |
ワイヤレス充電 | 可能(Qi対応) | |
ワイヤレスパワーシェア | 可能(Qi対応) | |
テレビ | ワンセグ/フルセグ | |
発売日 | 2019年6月1日 | |
価格 | 89,424円 | 101,088円 |
その他、防水防塵、ワンセグ/フルセグ、ワイヤレス充電/給電、おサイフケータイなどにもしっかり対応しています。
ついていない機能を上げるとすると、ドコモの「スグ電」に対応していませんので注意しましょう。
カラーバリエーションとして、Galaxy S10は、Prism White、Prism Black、Prism Blueの3色、Galaxy S10+はPrism Black1色です。
Galaxy S10+についてはカラーの選択肢がないのが残念ですが、別にGalaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05Lがドコモオンラインショップ限定で発売されるため、別の色が良ければ発売日が7月までずれてしまいますが、そちらを狙うのも一つの方法です。
価格がやや高いですが、ワイヤレスイヤホンのGalaxy Budsが同梱されていますし、背面に東京オリンピックの大会エンブレムが施されており、記念になること間違いなしです。
私もS10+に関しては、オリンピックエディションを購入予定です。
Galaxy S10のCLEAR VIEW COVERがあれば指紋認証必要なし
Amazonで購入した、Galaxy純正のCLEAR VIEW COVERが届きました。
私はGalaxyを購入した場合、必ずこの純正のカバーを利用するようにしています。理由はカンタン、使い勝手が非常にいいからです。ことGalaxyに関しては、サードパーティ製よりも純正の方が絶対に良い、と思っています。
まぁ、感じ方に個人差はあると思いますが、利用されたことがない方は一度是非。ただ、結構高いんですけどね・・・。それが一番問題です。
先に解説したとおり、ディスプレイ上で認証する新しい指紋認証が、やや微妙な評価だったのですが、このカバーがあればその問題はあっさり解決します。
何故なら、カバーを開いた瞬間ディスプレイが点灯するため、同時に顔認証が実施されてロックがそのまま外れるため、指紋認証を利用する必要がないためです。
純正カバーはかなり薄型で、ごてごてしないところなどが非常に好感が持てるところなのですが、とはいえケース・カバーなしで利用するよりはかさばってしまうので、好みの問題とは思いますが、生体認証をより使い勝手よく活用するなら、今回は特に純正カバーがあった方がはるかに便利だと思いました。
Galaxy S10/S10+を体験できるGalaxy Studioが楽しすぎた
今回、初めてGalaxy Studioに足を運んできました。
今までのGalaxy Studioには行ったことがなかったのですが、一度行くとまた次回も開催されるなら是非足を運びたいと思える、魅力的な空間でした。
Galaxy Studioには「エンターテイメントパーク型」と「ショールーム型」があり、エンターテイメントパーク型の方が色々と楽しめるのですが、残念ながら首都圏ではショールーム型しか開催されていません。それぞれの開催スケジュールは以下の通りです。
【エンターテイメントパーク型】
都道府県 | 開催会場 | 開催期間 |
大阪 | グランフロント大阪 北館 1階 ナレッジプラザ | 6/27(木)~7/31(水) |
兵庫 | 阪急西宮ガーデンズ フェスティバルガーデン | 8/5(月)~8/31(土) |
愛知 | KITTE名古屋 アトリウム | 5/16(木)~7/31(水) |
ラシック 1F ラシックパサージュ | 7/24(水)~8/12(月) | |
JRゲートタワー イベントスペース | 8/5(月)~8/31(土) | |
福岡 | 福岡 ソラリアプラザ1F ゼファ | 5/16(木)~6/5(水) |
Mark is 福岡ももち 吹き抜け2Fスペース ももちステージ | 7/1(月)~8/31(土) |
【ショールーム型】
都道府県 | 開催会場 | 開催期間 |
東京 | JR秋葉原駅 電気街口改札内 イベントスペース | 5/16(木)~6/4(火) |
JR品川駅 中央改札内 イベントスペース(臨時ホーム階段脇) | 7/24(水)~8/12(月) | |
大阪 | JR大阪駅 大阪ステーションシティ 1階 旅立ちの広場 イベントスペース | 5/16(木)~6/4(火) |
なんばCITY 本館B1F ガレリアコート | 6/6(木)~6/25(火) | |
阪急ビッグマン前広場 | 7/24(水)~8/12(月) | |
愛知 | 名鉄百貨店本店 メンズ館 1階エントランス前 ナナちゃんストリート | 5/16(木)~6/4(火) |
福岡 | JR博多駅 吹き抜けゾーン 展示スペース | 6/10(月)~6/30(日) |
どうせ行くならせっかくなので、エンターテイメントパーク型の方が色々体験できて楽しさも大きいですが、エンターテイメントパーク型が実施されるのが大阪、兵庫、愛知、福岡の4都市のみです。しかも現時点で開催されているのは、愛知か福岡しかありません。
ということで今回は、別件の用事があったついでに、福岡の「ソラリアプラザ1F ゼファ」に立ち寄ってきました。
そこそこ広いスペースにGalaxy S10/S10+がたくさん用意されていて、使い放題でした。スタッフの方も結構多く、しっかり細かい点まで解説してもらえました。
前回一度、Galaxy S10/S10+に触ったことはあったのですが、改めてカメラなどを試してみました。
カメラ起動時、真ん中やや下あたりに表示されるマークをタップすると、左から「超広角」「広角」「望遠」を切り替えることができます。
私は福岡自体あまり来ることはないので、もちろんソラリアプラザも初めてだったのですが、1階入ってすぐのそこそこ広がりのあるスペースにGalaxy Studioが設定してあり、そうした場所で「超広角」で撮影した写真は、本当に映えて、とてもよかったです。改めて、非常に欲しくなりました。
Galaxy S10+の処理性能やディスプレイの美しさをゲームで体験することもできるため、小さいお子様でも飽きずに楽しめそうでした。今回用意されていたのは、「アスファルト9」というレーシングゲームでした。
もちろんそれ以外にも以下公式サイトにあるような体験スペースが目白押しで、私は時間の都合でそこまで体験はできなかったのですが、足を運ばれたら是非、すべてを体験して見られることをお勧めします。間違いなく、Galaxy S10/S10+が欲しくなると思います。→Galaxy Studio公式
既に開催されている愛知県では別の場所2か所でも今後開催され、兵庫、大阪の方も今後、Galaxy Studioのエンターテイメントパーク型が開催予定です。
首都圏の方は、ショールーム型にはなりますが、既に秋葉原駅で開催されているため、とりあえずGalaxy S10/S10+を手に取ってみたい方は足を運んでみても面白いと思います。
今後、発売後にはなりますが、7月24日より品川駅でもショールーム型が開催予定です。
最後に、「Galaxy S10/S10+のそれぞれの機能説明を聞く」という条件をクリアしたため、Galaxyのトートバックがもらえました。
ちょっと派手すぎて実用的ではないですが、いい記念になりました。ちなみに、全会場でもらえるかはわかりませんのでご注意ください。
Galaxy S10/S10+は確実に「買い」
Galaxy S10+とGalaxy S10を購入するには、新プランか現行プランかを選択し、36回分割にすればいずれにしても「スマホおかえしプログラム」を利用する形になります。→「ドコモのスマホおかえしプログラムを詳細解説」
2年後に機種変更すれば、12ヶ月分の分割金の支払いが不要になるので、事実上3分の2の価格で購入できることになりますが、それでも元々が高いので、それなりの金額にはなります。
ただ、新料金プランで今よりも安くなる人たちにとっては、比較的買いやすくなるはずです。
もちろん、スマホおかえしプログラムは2年後に機種変更をしなければ、どんどん割り引かれる金額が減っていき3年目には割引なしになってしまうので、一つの機種を長期利用する人にとっては不利ではありますが、それでもGalaxy S10+/Galaxy S10は「買い」です。
Galaxy S9やGalaxy Note9の時にも思いましたが、これ1台あれば、その後数年は買い替える必要はない、と言えます。まぁ、そんなことを言うと、スマホおかえしプログラムを真っ向から否定してしまいますが、それくらい性能は高い、と思って間違いありません。
この夏、お勧めの一台です。