ドコモ光のプロバイダーを再度変更してみる/現状の不満まとめ

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これまでドコモ光のプロバイダー(ISP)を色々と変更してきましたが、先日の旧So-netのように、強制的に事業譲渡によってサービス提供元が変わってしまったのは初めてでした。

サービス内容自体は大きく変更されることはなくそのまま提供されている、ということなのですが、ユーザー側からしてみれば意図せぬ変更ですし、さらには、どうにもSo-netからぷららに変わった後の使い勝手がかなり悪くなってしまったような印象がぬぐえません

もちろん、実際のところどうなのか、詳細はわかりません。

サービス提供内容はSo-netの頃から何も変わっていないのかもしれず、たまたま同じタイミングで我が家の通信環境に変化が発生したのかもしれません。

ですが、時期が重なってしまったこともあり、どうしても事業譲渡により運営体制に変更が入ったのではないか、との因果関係を疑わずにはいられない、という気持ちです。

 

ということで、結局今回、出戻りですが、GMOとくとくBBに戻ってみることにしました。

ドコモ光のプロバイダー変更手続きに関しては何度も実施していますが、直近2年で3度目となります。

以下の過去記事を自分で参考にしながら今回も実施していく予定です。→ドコモ光のプロバイダー変更を実施してみた流れ

今回はそうしたドコモ光のプロバイダー変更に関連して、現在利用している旧So-net(現・ぷらら「Sコース」)の不満をまとめてみようと思います。

関連記事:「ドコモ光は本当にお得なのか

かつて一切不満なく利用できていたドコモ光の旧So-netの変化

元々最初にドコモ光で利用していたGMOとくとくBBには特に大きな不満はなかったのですが、試しに変更してみたBIGLOBEには、細かい不満がいくつかありました。

そのため、さらにSo-netに変更してみたところ、サポートもよく、当初非常に通信が安定していたこともあり、当面So-netから変更する必要はなさそうだ、と感じたものです。

しかし予想外の事業譲渡により、ドコモ光のSo-netは、ぷらら(Sコース)に変わってしまいました。

 

とはいえ、利用している側に大きな変更は何もない、と案内も来ましたし、実際そうなんだろうと思って深くは考えずそのまま利用を続けていました。

しかし、予想に反し、今まで快適だった旧So-netに、微妙な変化が発生していました

実際に私が感じた変化は以下の通りです。

 

ドコモ光・旧So-netの不満1:明らかにピークタイムの速度が落ちた

私はSo-netでv6プラスを利用していました。これが、当初快適に使えていた大きな理由の一つだと思っていますが、ぷららへの事業譲渡後、明らかに日中お昼時や夜のピークタイムの速度が落ちました。

「これはもしかしかして、事業譲渡に伴い、v6プラスじゃなくなってるんじゃないだろうか」と正直疑いました。そのため、念のため下記サイトでv6プラスに間違いなくなっているか、再度確認をしました。

 

http://v6v4.net/

 

結果は・・・。

 

 

v6プラスはそのままでした。さすがに事業譲渡が行われたからと言って勝手にv6プラスではなくなる、というようなことはありませんでした。

が、v6プラスではなくなったのではないかという疑いがもたげるほど、速度の低下は実際に起こっていたわけです。

ただ、その要因が本当に事業譲渡によるものなのか、それ以外の要因によるものなのかはいまだにわかっていません。

 

ドコモ光・旧So-netへの不満2:接続切れがかなり増えた

もう一点、非常に増えた不満としては、ネットへの接続切れがかなり頻繁に起こるようになった、という点です。

これが、時々とか、たまに、というレベルなら笑って済ませることもできるのですが、さすがに少し多い水準でした。下手すると毎日、そういう場面に遭遇します。

例えばスマホでゲームをしていて通信ができなくなったり、パソコンがインターネットに繋がらなくなったり、という感じです。

スマホやパソコンとルーターとの接続自体が切れてしまうので、あるいはレンタルしているWi-Fiルーター側の調子が悪いということも考えられますが、普段は問題なくつながっているということもあり、完全に故障かといえばそういう感じでもなく。

原因を追究するためにはその辺りから切り分けていかないと結論は出ませんが、今回はプロバイダーごと変更する方法を選びます。

 

ドコモ光・旧So-netへの不満3:LINEで質問できるSo-netサポートの対象外になってしまった

わからないことが発生した際のサポート体制は、やはり非常に大事な部分だと思います。

旧So-netでは、LINEで「So-netサポート」と友だちになっておくことで、困った時にLINEであれこれ質問することができるという点が強みの一つでした。

が、これが、ぷらら(Sコース)になってから、対応範囲外になってしまいました

 

まぁこのあたりが事業譲渡によるデメリットだと思いますし、ある程度仕方ないことではありますが、利用している側からすると、今まで当たり前にできていたことができなくなるのはやはり不満が溜まる部分と言えます。

こうした点が積み重なって、ぷらら(Sコース)となった旧So-netをそのまま使い続ける気持ちがなくなってしまったという感じです。

 

Wi-Fiルーター変更に伴う、Wi-Fi接続設定の切り替えの面倒さ

実際にWi-Fiルーターをレンタルしているプロバイダーの変更手続きを実施する場合、どうしても必要になってくるのが、Wi-Fiの切り替え設定です。

旧So-netから借りているWi-Fiルーターは返却する必要があり、新しいプロバイダー(GMOとくとくBB)で改めてv6プラス対応高速Wi-Fiルーターをレンタルし利用することになります。

当然、各Wi-Fi接続機器の接続設定は全部やり直しです。

 

これが私の場合、かなり面倒です。我が家には、非常に多くのWi-Fi機器があるためです。

そういう意味では、Wi-Fiルーターはレンタルせず、購入する方が長期的にみると楽と言えば楽なのですが、普通はプロバイダーをそう頻繁に変更することはないでしょうし、v6プラス対応のWi-Fiルーターで動作確認済みの機器が各プロバイダーで違ったりするので、レンタルした方がカンタン、ということもあります。

参考までに、私が利用している機器で、Wi-Fi設定し直しの必要がある機器は以下の通りです。

 

・パソコン数台

・スマホ/タブレット多数

・テレビ

・空気清浄機

・スマートスピーカー(LINEクローバーフレンズ)

・ゲーム機(ニンテンドーSwitchなど)

 

今すぐに思い出すだけでもこれくらいあります。他にも思い出していない機器がいくつかあるかもしれません。それくらい、Wi-Fiは完全に生活に根付いており、なくてはならないものになってしまっています。

初期のプロバイダー選びの重要性が良くわかるというものです。

 

ドコモインフォメーションセンターへの電話からの流れ

今回も前回同様、ドコモインフォメーションセンターへの電話から変更手続きを実施する予定です。

手続き自体はその電話ですぐに完了しますが、その後新しいプロバイダーの契約書類が送られてきて、切り替えが実施されます。その後現行のプロバイダーは接続が止まり、完全に切り替えになります。

できればその前に無料レンタルのWi-Fiルーターが送られてくれば、ちょうどいい具合に切り替えができるので、GMOとくとくBBの書類が送られてきた段階で早々にWi-Fiルーター無料レンタル手続きをしなければなりません。→ドコモ光/GMOとくとくBBのv6プラス対応Wi-Fiルーターのレンタル方法

 

できれば、このように面倒なプロバイダー変更手続きは実施したくないところなので、最初にドコモ光の申し込みをする際に、しっかりプロバイダーは選択しておきましょう。

関連記事:「ドコモ光のおすすめプロバイダー