2019年夏モデル

ドコモのGalaxy S10+ SC-05L Olympic Games Edition、「オリンピック」に期待すると残念な結果に/機種変更お勧めなのはこんな人!

更新日:

待ちに待った、Galaxy S10+ SC-05LのOlympic Games Editionが7月24日、発売されました。

ドコモオンラインショップ限定で、なおかつ購入手続き開始日が24日午前10時からだったため、事実上発売日に入手することができないというおかしなシステムで、私も手に入れたのはその数日後でした。

ようやく届いた、と思ったら、その箱の大きさに驚いてしまいました。

 

 

大きさをわかりやすくするために、右端にGalaxy S10を置いています。

かつて、ワンピースコラボスマホというものがあって、あれもかなり箱が大きかったですが、今回も非常に大きくて、「一体どうしてこんなに大きいんだろう!?」と逆に期待は膨らみました。

 

・・・まぁ、結論から言うと、その大きな期待は開封して利用してみるにつれ、急速にしぼんでいくのですが

ということで、Galaxy S10+ SC-05L Olympic Games Editionについて、簡単にレビューしていきます。

詳細スペック等は、Galaxy S10+と同じなので、下記記事も参考にされてください。

関連記事:「ドコモのGalaxy S10+/S10の機種変更レビュー!


大きすぎる箱のGalaxy S10+オリンピックエディション

大きすぎる段ボールを開けてみると、中から出てきた箱はグッと大きさは縮みましたが、それでも通常のスマホの箱のサイズからしたら大きいものでした。まぁ、Galaxy Budsが同梱されているので、そのせいかなぁと思いつつ、入れ物が大きいとなんとなく、期待も膨らんでしまいます。

 

 

大きさを強調するために、同じくGalaxy S10を上に置いています。

 

 

開けるとこんな感じでGalaxy S10+とGalaxy Budsが入っていました。左側の、箱の裏側に注目です。

 

 

オリンピックの、各競技のマークがあしらわれています。これはちょっと、「おお!」と思いました。期待が高まります。

 

 

Galaxy S10+ SC-05L本体です。Galaxy S10+ SC-04Lと基本同じなのですが、カラーがプリズムホワイトであることと、東京オリンピックのエンブレムがデザインされている点が大きな違いです。

 

 

先日購入したGalaxy S10も私はプリズムホワイトを選択したので、見た目での驚きは特にありませんでしたが、ホワイトでありながらホワイトではないような色合いも非常に綺麗で、やはり今回は個人的にはこのカラーがお気に入りです。

 

Galaxy Budsに関しては、既に先日、Galaxy S10を予約購入したキャンペーン特典分が届いていたので、改めて驚きはありませんでしたが、唯一異なる点として、充電ケースに薄く、オリンピックエンブレムがうっすらと施されていました

 

 

写真の撮影の仕方の問題ではなく、本当にこれくらい薄いです。まぁ、変にオリンピックを強く主張されるよりは、これくらいの方が使いやすいのかもしれません。

 

起動してわかった、Galaxy S10+ Olympic Games Editionの「オリンピック」の存在の薄さ

さて、Galaxy S10+ Olympic Games Edition、と銘打って販売されているのですから、どういうコンテンツにオリンピック色が反映されているのだろう、と本体を起動してみました。

ランナーがスタートを切り、オリンピックエンブレムが表示され、「お、さすがオリンピックエディション!」と思ったのですが、テンションが上がったのはここまで、でした。

その後一通り使ってみて、オリンピックの存在を感じさせる部分は、ホーム画面やロック画面に配置されているエンブレムだけ、その他、何も見つけることができませんでした。

 

ちょっと私は何か思い違いをしていたのかもしれません。

今回のオリンピックエディション、歴代発売されてきた、ドコモのコラボモデルのようなイメージを持っていたのですが、特にそういうわけではないのですね。→「ドコモの歴代コラボスマホ

最近で言えば、ジョジョコラボモデル「JOJO L-02K」は、非常にファンの心をつかむコンテンツが目白押しで、ファンであれば買って後悔することはないだろう、という出来栄えでしたが、今回のオリンピックエディションに関しては、「記念だし、Galaxy S10+にちょっとオリンピックエンブレムつけてみたよ」という程度の話で、がっつりオリンピックのコンテンツが含まれている、というものではありませんでした。

なんかこう、歴代のオリンピック開催国とか、歴代のエンブレムとか、日本人選手たちの思い出のシーンとか、それくらいはあるのだろう、と無駄に期待していてがっかりしてしまいました。というか、オリンピックエディションというからにはせめてそれくらいのコンテンツは欲しかった、という感じです。

Galaxy S10+ Olympic Games Edition、「オリンピック」に関わる何かが詰め込まれているスマホ、と思ったら大間違いです。

大会エンブレムが施され、Galaxy Budsがセットになっただけの、Galaxy S10+、というのが現在の結論です。

 

とはいえ抜群の性能を誇るGalaxy S10+

オリンピック、に関連した部分では本当にがっかりしたGalaxy S10+ Olympic Games Editionですが、スマホ単体で見ると抜群の性能を誇ります。

総合力で考えるなら、結局未発売のままのP30 Proを除けば圧倒的No.1といって間違いないと思います。

私は元々Galaxy Note9をメインとして昨年から利用していましたが、今回のオリンピックエディションの発売を受けて、完全にこちらに乗り換えをしてしまいました。

全体的な性能については、Galaxy S10と合わせて別記事でほとんど語りつくしているので、そちらを参考にされてください。→「ドコモのGalaxy S10+/S10の機種変更レビュー!

 

購入後に触ってみた設定

オリンピックエディションを購入後、簡単に自分が使いやすいように設定をいくつかいじってみたので、参考程度に案内しておこうと思います。

 

ホーム画面グリッドの変更

まず気になったのが、アイコンの大きさ。これは、ホーム画面グリッドがデフォルトで4×5にしてあるためです。

つまり、横に4マス、縦に5マスです。ディスプレイ全体に合計20個のアプリを置ける計算となります。

他に設定としては、4×6、5×5、5×6が用意されていますので、それぞれ試してみて自分の中でしっくりくるものを選べばいいでしょう。ちなみに私はいつも画面を広く使いたいので、5×6を選択しています。

設定方法としては、「設定」の「ディスプレイ」から「ホーム画面」を選ぶとホーム画面グリッドを見つけることができます。同時に、アプリ画面グリッドも変更できますので、合わせて変更しておくといいでしょう。

ちなみに、ホーム画面上でアプリがない場所を長押しし、「ホーム画面設定」を選ぶことでも辿り着けます。

 

顔認証設定の、「ロック画面を維持」をオフに

顔認証の設定画面の中にある「ロック画面を維持」が、デフォルトでONになっていて、顔認証を実施した後に、ロック画面を改めてスワイプしないとホーム画面にたどり着けないようになっていました。

しかしこれではちょっと不便です。

顔認証を実施した瞬間にロックが解除されるようにしたかったので、「ロック画面を維持」をオフにしました。

この設定をしておくことで、顔認証が通った瞬間、ロック画面も解除され、ホーム画面に切り替わります。

特にGalaxy S10は、Note9やS9/S9+と違い、指紋認証が背面ではなくディスプレイ下部に移動しているため、使い勝手の良さを維持するためには顔認証が非常に重要です。

この設定は必ず実施しておきたいところです。

「設定」の中の「生体認証とセキュリティ」の中の「顔認証」で設定を見つけることができます。

 

エッジスクリーンの設定

デフォルトの状態で、ディスプレイ右側に棒のような部分が見つかると思います。ここを左側にスワイプして出てくるのが、エッジスクリーンです。

ここにお気に入りのアプリを設定しておいたりすることで、簡単に各アプリを起動することができるようになります。

Xperiaで言うところのサイドセンスのような感じの機能ですが、サイドセンスよりかなり使いやすいので、普通に使っていくと日常利用でなくてはならないものになります。

使ったことがない人は是非使ってみていただきたいです。

設定は、エッジスクリーンを開いた状態で左下に出ている歯車マークから設定することができます。呼び出せる場所の配置も左右上下に動かすことができるので、自分の使いやすい場所に設定しておきましょう。

 

文字入力はATOKへ

私はもうかなり長いことATOKを愛用しています。arrowsであれば元からSuper ATOK ULTIASがプリインストールされているのでとても便利なのですが、それ以外の機種を使う時には有料版ATOKを使っています。一度購入すればずっと利用できるのが便利なところです。

文字入力は、スマホの使いやすさの面で大きな影響を与える部分なので、私もこだわっています。

自分の指で打ちやすいように画面を調節できますし、予測変換も優秀なのでとても使いやすいと思っています。

私がいまだにiPhoneの文字入力がどうしても好きになれないのは、このATOKをフルに利用できないためです。一応AppStoreにもATOKはあるのですが、Android版よりも使い勝手はやはり劣ります。

 

まぁこのあたりは好き嫌いあるでしょうし、ATOKは有料なのでそこまでお勧めはしませんが、Androidスマホを渡っていく限りにおいて、機種が変わっても常に同じキーボードを使える、という点でも優れていますので、一度検討されてみてはいかがでしょうか。

 

Galaxy純正ケースを間違って購入してしまった

LED VIEW COVER CLEAR VIEW COVER

 

私はGalaxyシリーズを利用する時は、必ずGalaxy純正のカバーを利用するのですが、今回、アマゾンで購入するにあたって、「CLEAR VIEW COVER」が欲しかったのに、間違って「LED VIEW COVER」を購入してしまいました・・・。

 

LED VIEW COVER
CLEAR VIEW COVER

 

まぁ、LED VIEW COVERも、数日利用してみて悪くはないと思いましたが、やはりCLEAR VIEW COVERの方が個人的に好きなので、買い直しました。

もし購入を検討されている場合、間違わないように注意されてください。どちらもGalaxy純正、とあり、間違いやすいです。

 

Galaxy S10+オリンピックエディションを買うべきなのはこんな人!

ということで、Galaxy S10+オリンピックエディションを購入して一通り使ってみた感想を一言でまとめると、購入したことを特に後悔はしていませんが、オリンピックコンテンツが薄かったことが非常に残念だった、という感じです。

少なくとも、オリンピックのコンテンツを期待して買ってはいけません。

あくまでオリンピックの記念に、と考えておいた方がいいです。

実用性という意味では、逆にオリンピックの関連コンテンツが全く入っていないので、余分なメモリを消費することなく通常のGalaxy S10+と同様に利用できると考えれば、むしろプラスの印象で考えることもできます。

加えて、別に買えばそれなりに高いGalaxy Budsが同梱されているのですから、通常版のGalaxy S10+よりも約1万円程度価格が高くても、むしろお得、と考えることもできます。

 

まぁ、今回、通常版のGalaxy S10もS10+も、発売前に予約をした上で購入していればGalaxy Budsはもれなくもらえたわけなので、そのキャンペーンを知らずGalaxy Budsをもらい損ねたけれど、やはりお得に手に入れいたい、という場合に、Galaxy S10+オリンピックエディションはお勧めできます。

 



1

NTTドコモのクレジットサービス「DCMX」改め「dカード」は、既にdカード、dカード mini、dカード GOLDを含めて2018年6月末時点で1900万契約を突破しています。 そしてdカード GO ...

2

今回はなんと! 特別にdカード GOLDについて、実際に株式会社NTTドコモのdカードの担当の方にインタビューさせていただきました! dカード GOLDについて、しっかり質問してきましたので、既にdカ ...

-2019年夏モデル

Copyright© ドコモ情報裏ブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.