ドコモ光

dTVターミナルとひかりTVを併用する際に困ったことが起こった件

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先日ひかりTVを契約して利用し始めたのですが、実は一つ、困ったことが起こってしまいました。

冷静に考えれば基本中の基本と言えるような内容なのですが、実際に契約して利用を開始してみないと意外に見逃してしまいやすい点なのではないかと思います。

それは、テレビ側のHDMI入力端子が足りない、というトラブルでした。

 

dTVdアニメストアひかりTVを利用する人は、様々な動画コンテンツに興味がある人だと思います。

そのため、すべてのサービスを同時に利用するケースも十分あり得ると思いますが、そんな時にはほぼ確実にテレビのHDMI入力端子が足りなくなります。その場合、一体どういう対策をとればいいのか、方法を考えてみました。

dTV・ひかりTV、両サービスを契約するにあたって、大前提として利用しておきたいドコモ光についてはこちら→「コモ光は本当にお得なのか

dTVターミナルとひかりTVを併用した場合の注意点

【dTVターミナルのアダプターとリモコン】

 

ドコモのdTVターミナルと、ひかりTVを併用する場合、まず初めに考えておかなければならない重要なポイントとしては、どちらもテレビに接続して利用する必要がある、という点です。

dTVターミナルは本体そのものを、ひかりTVの場合はひかりTV対応チューナーを、それぞれHDMIケーブルを利用してテレビに接続し、視聴します。

つまり、dTVターミナルとひかりTVの二つを同時に利用しようと考えた場合、テレビ側に最低でも二つのHDMI入力端子が必要になるのです。

最近のテレビならHDMI入力端子の二つくらい、大体ついてるんじゃないの?と思われるかもしれません。それは確かにその通りなのですが、問題はそんなに簡単ではありません。

なぜなら、通常自宅のテレビには、既にHDMI入力端子を一つ二つ、利用しているケースが非常に多いためです。

 

たとえば、一つはDVDレコーダーなどの録画機器です。テレビがあれば、テレビの録画機器も同時に利用しているという人は多いでしょう。

そしてさらに、家庭用ゲーム機があります。これももしテレビに繋ぎっぱなしで利用しているという場合には、HDMI入力端子を一つつぶしてしまいます。

もしこの二つの機器を利用していたら、既にHDMI入力端子の空きは一つもありません。

dTVターミナルを利用したい場合も、ひかりTVを利用したい場合も、その都度ケーブルをつなぎ直さないと行けないということになります。これはかなり面倒です。

 

ちなみに私の場合は、DVDレコーダーは据え置きで繋ぎっぱなしにしているものの、ゲーム機は常時繋いだりはしていません。そのため、DVDレコーダーとdTVターミナルが常時テレビに繋いであり、そこにひかりTV分が追加になったわけですが、ひかりTVを常時繋いでおく枠が無かったわけです。

毎日使いたいものであればあるほど、HDMIケーブルを都度接続し直さなければならないという利便性の悪さは致命的です。

 

dTVはひかりTV対応チューナーでも視聴可能

【ひかりTV対応チューナー・一式】

 

そこで、HDMI入力端子が足りない、というケースに見舞われた場合の対処方法を考えてみました。

もしdTVターミナルで視聴しているのがdTVだけの場合。この場合は、ひかりTV対応チューナーでdTVを同時に視聴することが出来るため、dTVターミナルの接続を外してひかりTV対応チューナーに付け替えれば問題ありません。

そうすれば、一つのHDMI入力端子だけで、dTVとひかりTVの両方を視聴できるようになります。

ひかりTVの画面上からdTVを選択することができるため、非常に便利です。これは、DAZN(ダ・ゾーン)についても同様で、もし同時に契約をしている場合には、ひかりTV画面上からdTV、ひかりTV、DAZNを視聴できる形となります。

 

この場合の注意点としては、dTVターミナルを利用して、dTVだけでなくdアニメストアも視聴している場合です。

dTVはひかりTV対応チューナーを通して視聴ができるのですが、dアニメストアはそれができません。

つまり、dアニメストアをテレビで視聴しようと思ったら、やはりdTVターミナルを接続しなおす必要があるわけです。こうなると、dTVをひかりTVの画面から見ることができてもあまり意味がなくなります。

 

ひかりTVをタブレットやiPadで視聴するという方法

 

ひかりTV対応チューナーを接続するためのHDMI入力端子がテレビ側に空いていないという場合、ひかりTVを自宅のタブレットやiPad、またはスマートフォンやiPhoneで視聴するという方法があります。

もともとひかりTVは、テレビとタブレットの両方での別々のチャンネルの同時視聴が可能なのですが、このケースではテレビでの視聴をあきらめます。

その代わり、ひかりTV対応チューナーの設定さえ完了していて電源が入っていれば、HDMIケーブルがテレビに接続されていなかったとしても、タブレットやiPadでの視聴は可能となるという特徴を生かし、あえてHDMIケーブルをテレビに接続することはあきらめ、タブレットのみで視聴するという方法です。

この方法を採ると、テレビのHDMI入力端子が空いていなかったとしても問題なくひかりTVを視聴することができますので、「テレビで視聴する」ということにこだわらなければ、十分使える方法だと思います。

関連記事:「ドコモ光環境下でiPad Proを最大限活用してみた

 

HDMI入力端子を増やす、という発想

とはいえ、やはりテレビでひかりTVを視聴したい、または、そもそもDVDレコーダーやゲーム機でHDMI入力端子が一つも空いておらず、dTVターミナルの接続もできない、というような場合、もう一つの考え方として、テレビのHDMI入力端子を増やす、という方法があります。

つまり、HDMI切替器を利用する方法です。

実は最終的にこの方法が一番手っ取り早いかもしれません。

種類は様々ですが、安いものであれば上記商品のように1000円程度のものからあります。

スイッチ一つで切り替えができるので、わざわざHDMI端子を付け替える必要がありません。

こんな便利なアイテムがあるのなら、初めから初めからHDMI入力端子の使い方に悩む必要などなかったような話ですが、とはいえタダではないので、多少の出費はいとわないという場合にはこうしたHDMI切替器の利用も検討してみてもいいかもしれません。

 



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