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男子高校生の5割はAndroid/女子高校生の7割はiPhoneを使っているらしい

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MMD研究所で2017年10月から11月にかけて行われた調査で、高校生、中学生のスマートフォンの利用についての調査が行われているのですが、その結果の中で私が最も興味をひかれたのが、利用OSについてでした。

そのデータによると、男子中学生の場合、47.5%がiPhoneを利用しており、44.9パーセントがAndroidスマートフォンを利用しているというものでした。

ちなみに女子中学生はiPhoneが56.4パーセント、Androidが34.4パーセントという結果でした。

どちらもiPhoneが多いということは想定できたのですが、思いのほか男子の場合にはAndroidスマートフォンを選択している学生も多いということに逆に驚きました。

しかしこれが高校生になると、さらに男子高校生のAndroid利用率は高まります。45.6パーセントがiPhone、51.3パーセントがAndroidです。ついにiPhoneとAndroidが逆転しています。

しかし、女子高校生の場合には中学生よりもさらにiPhone偏重が進み、69パーセント、実に7割近い女子高生がiPhoneを選択していることがわかります。ちなみに女子高生のAndroidユーザーは29.2パーセントです。

このデータを受けて、中学生・高校生のそれぞれのスマートフォンの選び方について考えてみました。


中学生のスマートフォンの選び方

中学生のiPhone/Android選択傾向

中学生のスマートフォンというと、「初めて個人的に持つスマートフォン」である可能性が非常に高いのではないかと思います。

もちろん、最近のスマホ利用の低年齢化を考えると、小学生時代からスマートフォンを持っていた、という子供も増えてきてはいると思いますが、それでも主流はやはり、「スマホは中学生から」、なのではないでしょうか。

むしろ少し前までは高校生以上がほとんどだったと思うので、中学生でスマートフォンを持っていること自体、すごい世の中になったと考えていいのかもしれません。

 

そんな中学生のスマートフォン利用について、男子のiPhone利用率が47.5%、Android利用が44.9%、女子のiPhone利用が56.4%、Android利用34.4%という数字は、個人的にはかなりAndroidの数字が高い、と感じました。

今どきの中学生・高校生は、とにかく「iPhoneが欲しい!」という人が多いと考えていたので、思いのほかAndroidスマートフォンを使っている学生も多いのだなぁという感想です。

この背景としては、「最初のスマートフォンなのだからとりあえず利用できれば機種を選ぶ必要はない」、という親側の思惑も見え隠れしているようにも感じます。

親としては、子にスマートフォンを持たせるにあたってまず考えるのは、やはりコストだと思います。

そしてコストを重視した場合、iPhoneという選択肢は最善ではありません。むしろ、端末購入補助を別と考えた場合の端末代金は、iPhoneは最高値レベルです。

そのため、子の希望は置いておいて、格安のAndroidスマートフォン、例えばドコモであればdocomo with対応機種を選択されているようなケースが多いのかもしれません。→「docomo with(ドコモウィズ)は本当にお得なのか

男子生徒のAndroid比率が高いのは、そういう意味でも理解できそうです。

女子の場合、機能性よりもファッション性および「みんなと一緒でいたい」という点がより重視され、「iPhoneじゃないと絶対に嫌」という強い希望によって親のコスト重視の考え方をこじ開けたのかもしれません。

 

iPhoneかAndroidか

それらを踏まえてこれから、中学生でスマートフォンを選ぶ場合には、女子の場合には男子よりもさらに、iPhone以外の機種がなかなか持ちにくい状況と言えます。

「他人は他人、私は私」と強い意志で割り切ることができる性格の持ち主であればAndroidスマートフォンにチャレンジするのももちろんありだと思いますし、使ってみれば決して悪いモノではないのですが、「みんなiPhoneを買ってもらっているのに、自分だけAndroid」という仲間外れになってしまったような疎外感に苛まれるくらいなら、親としてはiPhoneを選んであげる方が無難かもしれません。

男子に関しては、女子よりは「自分は自分」という気持ちを持っている生徒も多いでしょうし、ガジェットに興味を持つ生徒であればむしろAndroidの方が自由度が高く、使っていて楽しいかもしれません。

生徒によっては格安SIM/格安スマホにチャレンジしやすいのも、やはり男性生徒の場合だと思います。

 

親としては、ドコモでシェアパックを利用している状態であれば、子回線として新しい回線を追加し、docomo with対象機種を選択しつつシンプルプランを利用すれば、コストを最低限に抑えることができるのでこれが理想だと思います。→「シンプルプランは本当にお得なのか

しかしもし子がdocomo with対象機種に納得しなかったり、iPhoneがいいという場合には学割適用で購入するのが最善となります。

 

高校生のスマートフォンの選び方

高校生のiPhone/Android選択傾向

高校生になると、スマホの利用状況にはさらに明確な傾向が出てきます。

男子の場合には、iPhone利用をAndroid利用者のパーセンテージが上回ります。親の意向もさることながら、「周囲と同じでは面白くない」という気持ちが顕著になってくるのかもしれません。

iPhoneでは選択肢がほとんどありませんが、Androidスマートフォンは様々なメーカーが参入していますので、選択の仕方次第では個性も出ます。もしかしたらそのあたりも男子高生のAndroid支持の強さの理由かもしれません。

 

一方で女子の場合は男子の真逆で、さらにiPhone偏重が強くなります。実に7割がiPhoneです。3割はAndroidとはいえ、この状況でAndroidをあえて選択するのは多少勇気がいるかもしれません。

AndroidでもiPhoneでも基本的には同じように利用することができるとはいえ、細かい使い勝手やアプリなどは違いがあるため、周囲が全員iPhoneを使っている中でAndroidユーザーだと、話の共有ができにくくなります。

親の立場であれば、この現在の状況を理解しつつ、子の選択を採用するかどうか決めたいところです。

 

iPhoneかAndroidか

そもそも高校生で必要なスマートフォンの機能は何かと考えた場合、基本はLINEインスタグラムなどのSNS、勉強のためのアプリやインターネット検索、そして友人たちと共有できる写真を撮るためのカメラ機能なのではないでしょうか。

そう考えると、女子高校生のiPhone選択率の高さも理解できます。カメラを重視するなら、やはりiPhoneを選択するのが間違いありません。

一方で男子の場合にはカメラをそれほど重視しない人が多いのか、LINEやインターネットができる機種ならばどれでも、という判断が働いているのかもしれません。

ただもし、勉強に利用したいアプリなどがある場合には、そのアプリがAndroid対応なのかiPhone対応なのかまでは念のため事前に確認しておいた方がいいでしょう。

昨今、どちらのOSにも対応しているサービスが増えているとはいえ、まだまだAndroidかiPhone、どちらか片方にしかアプリが存在しないケースもあります。

 

コストの問題については、Androidの場合は機種選択によって安く抑えることもできますが、iPhoneの場合はどうしても高めとなるので、iPhoneを選択した場合などdocomo with対象外の機種に適用するドコモの学割はかなりありがたい割引となりそうです。→「ドコモの学割・2018年春・詳細まとめ

高校生になると、中学生時代よりもデータ容量の利用が大きく増えてくる可能性もありますので、シェアパック利用時には子の容量利用の多さで他の回線の容量が圧迫されないように気を付ける必要があります。

その場合には、シェアパックの「データ量上限設定オプション」を活用することによって、子のデータ容量上限をあらかじめ設定し、親利用分まで使われてしまわないようにすることもできるようになっています。→「データ量上限設定オプションはシェアパックユーザー要注目

 

フィルタリングが利用されていない?

中学生・高校生のスマートフォン利用について、親として心配に感じる点としては、まずはコスト、そしてそれとほぼ同じ水準で重要視するであろうポイントが「安全」だと思います。

スマートフォンを介して未成年者が犯罪に巻き込まれるケースも多いため、18歳未満の利用の場合には、ドコモは「青少年インターネット環境整備法」に基づき、フィルタリングサービスへの原則加入を推進しています。

 

「青少年インターネット環境整備法」により、18歳未満の青少年が携帯電話を利用する場合、「フィルタリングサービス」へ原則ご加入いただきます。青少年が携帯電話を利用する場合、保護者の方はその旨を申し出る義務があります。

フィルタリングサービスに加入しない場合、「フィルタリングサービス不要申出書」の提出が必要です。

 

つまり、フィルタリングサービス不要申出書を提出することで、フィルタリングサービス加入は回避することも可能になっているため、子供からの強い要望があり、親がその責任の元それを認めるのであれば、フィルタリング加入は強制ではないのです。

その影響か、MMD研究所での別の調査結果によると、中高生のフィルタリング利用は5割程度にとどまるなど、必ずしも普及が進んでいるとは言い難い状況のようです。

さらに付け加えると、仮にフィルタリングサービスを利用したとしてもそれだけでは100%ではなく、確実に安全を重視して子供にスマートフォンを利用させるのであれば、iPhone/Androidそれぞれでの個別の設定等も必要となり、親側のスマホに対するある程度のリテラシーが要求されます。

私も個人的にiPhone/Androidのそれぞれで、spモードフィルタおよびあんしんモード、iPhoneの場合の機能制限などを試してみたことがありますが、かなり面倒ですし、それを自分のスマホではなく子供のスマートフォンで実施すると考えると、そのハードルの高さが理解できます。

こうした子に利用させる場合のフィルタリングのややこしさは、今後のスマートフォンやドコモはじめ大手キャリアの課題かもしれません。

関連記事:「小中高生利用時のフィルタリング注意点まとめ

 

dカード GOLD家族カードは活用できるのか

シェアパックの子回線として子供の回線を新たに作った場合、dカード GOLDをどうにかうまく活用することができるのでしょうか。

基本的に、dカード GOLDでポイント還元10%が適用されるのは、カードが紐づいている番号に対してのみなので、子回線に対して10%還元が適用されることはありません。

ただし、家族カードの利用がある場合は別です。そのため、dカード GOLDの家族カードは1枚無料である点を利用して、家族カードで紐づけた回線にポイントが貯まるようにする方法は活用すべきです。

とはいえ、もし夫婦でdカード GOLDと家族カードを既に1枚利用している場合、仮にもう1枚(2枚目以降)の家族カードを作る場合には1枚あたり年会費1000円がかかりますし、そもそも家族カードの利用者が学生を除く18歳以上でなければならないので、申し込みのハードルがやや高いです。少なくとも利用者が中学生・高校生の場合にその子供の名前で家族カードを作ることはできません

家族カードの対象となる「学生でない18歳以上」、ということは既に働いている可能性も高いと思われますが、そうなると家族カードを利用するというよりは、自身のdカードを作る方が先々のことを考えると効率がいいので、あまり2枚目以降の家族カードを作るパターンは考えにくいかもしれません。

 

さらに付け加えると、シェアパック子番号の場合、そもそもポイント付与対象となる基本料金等がかなり安くなっている可能性が高く、もし月々サポートが適用していれば基本料金は事実上ほとんどかかっておらず、端末代金の分割分だけが毎月発生している、というケースも考えられます。

そうなると、そもそもdポイント付与対象となる料金がないので、無理して年会費がかかるdカード GOLDの家族カード(2枚目以降)を作る必要はないと言えます。

 

とりあえずdカード GOLDは、まずは代表回線、そして次に配偶者分の家族カードを作った後は、Apple Pay含む「iD」利用やクレジットカード決済の利用に専念してポイントを貯める方向性を考えるのが最も有効と言えそうです。

関連記事:「dカード GOLDは本当にお得なのか



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