※dポイントとpontaポイントの相互交換は、2020年9月30日をもって終了します。
2015年12月1日より開始された、ドコモのdポイントも、2019年でもう4年目に入りました。
ローソンでdポイントを貯められる、という事実もかなり一般に普及してきたのではないでしょうか。
ただそんな中でも、元々ローソンが展開しているPontaポイントを、dポイントに交換できるという事実は、意外に知られていないケースもあるようです。
ドコモでdポイントを貯めているのなら、できる限り他のポイントもまとめてしまう方が使い勝手もよくなると思いますので、今回はローソンのPontaポイントをdポイントに交換し、まとめてしまう方法について解説していきます。
Pontaポイントとdポイントの交換比率
ローソンのPontaポイントとドコモのdポイントは、相互交換が可能となっており、どちらからどちらにポイントを移行することもできるようになっています。
そのため、現在利用しているポンタポイントをそのままdポイントに交換することもできますし、dポイントカード/dカードなどで貯めたdポイントを、Pontaポイントにまとめてしまうこともできます。
ただし、それぞれ交換の条件に違いがあるため注意が必要です。
Pontaポイントとdポイントの交換において有利に設定されているのはdポイントです。最低交換単位が100ポイントからで、以後100ポイント単位でPontaポイントに交換することができます。手数料等も一切かかりません。
逆に、dポイントからPontaポイントに交換する場合は、かなりの制約が付きます。交換単位が1口5000ポイントで、しかも手数料として追加で250ポイントを消化します。つまり、最低5250ポイントが必要ということです。
さらに、同一年度での交換は2口まで、つまり年間10,000ポイントの交換が上限となります。
どういう理由でこういう交換レートが設定されているのかはわかりませんが、完全に「dポイント→Ponta」は不利で、まとめるのであれば「Ponta→dポイント」一択、と言っていいでしょう。dポイントからPontaポイントへの交換は全くお勧めできません。
実際にポイント相互交換する流れ
では、Pontaポイントをdポイントへ移行するにはどうしたらいいのでしょうか。
まず事前準備としてPontaポイント、dポイント相互の利用者登録が必須となります。
Pontaカードを所有している人には、Pontawebへの利用者登録を一切行うことなくそのままポイントだけ貯めている人も存在します。それでもポイントは貯まっているのですが、このままではdポイントへの交換ができませんので、まずはPontaのサイトから利用者登録を入れる必要があります。
ログインに成功したら、「つかう」という項目の中に「ポイント交換」がありますので、その中から「Pontaからdポイント」を探しましょう。
「Pontaポイントからdポイントへの交換はこちら」を選択します。あとは手順に沿っていくだけなので簡単です。
途中、Ponta.jpにログインしていない場合はログインを求められます。初めからログインしている時にはそのまま進みます。
その後、dポイントクラブの会員番号と契約中のドコモ携帯電話番号を入力します。
dポイントクラブの会員番号は、ご存知の方はまずいないと思います。私も自分の会員番号を知りません。会員番号はdポイントカードに記載されているdポイントカード番号とは違います。
では、どうやってこのdポイントクラブの会員番号を調べるのかというと、dポイントクラブのポータルサイトのトップページ下部を見てみましょう。
「会員証を表示」という項目を見つけることができます。
自分のdポイントクラブの現在のステージと、会員番号が表示されます。これをコピー、またはメモしておきましょう。
あとはそう、難しいことはないです。ポンタのサイトにも詳細な方法は記載がありますので、そちらも確認しておきましょう。→Ponta公式
なお、Pontaポイントからdポイントへの移行は100ポイント単位なので、Pontaカードに端数が残ってしまう形になります。この分についてはローソンで買い物をする際などに消化してしまうこともできますし、dポイント加盟店以外でPontaカードを使う機会があるのなら残しておいて引き続き貯め、貯まったら交換を繰り返すといいと思います。
ローソンでの利用に関しては、加盟店ポイントと決済ポイントに加え、dカード決済またはiD決済で3%OFFも適用され、合計5%お得になるため、積極的にdカード/dカード GOLDを利用していきましょう。
iD決済であればdポイントカードのように提示はしなくても、自動的に決済ポイントと加盟店ポイントが同時付与されるので便利です。
dカード/dポイントカードとPontaカードは役割が競合するため、ローソンで買い物をしたときに両方のカードにポイントをためてもらうことはできませんので、その点だけは注意が必要です。
どちらに今後ポイントを貯めていくのかは、ご自分の利用状況に合わせて検討してみましょう。
Pontaポイントがdポイントになってもローソンでは使える
Pontaポイントとdポイントを比較した場合、使える場所は当然それぞれ異なります。開始当初は利用できる場所がかなり少なかったdポイントですが、現在では様々な場所で利用することができるようになってきています。まぁ、そもそもドコモで使えるので、機種変更時などに利用してもいいんですけどね。
また、ローソンでも問題なく利用出来るので、最低限、ポイントの利用機会は維持できると考えれば、Pontaポイントをdポイントに替えることによるデメリットはほとんどないと言っていいでしょう。
ローソンでも利用でき、もちろんドコモでも利用可能なdポイント、Pontaポイントを合算集約して有効活用していきましょう。
dポイントを貯める際に必須のdカード GOLDを活用
せっかくPontaポイントをdポイントに交換してしまったなら、後はひたすらdポイントを貯めていきたいところですよね。
その際に是非活用したいのが、dカード GOLDです。
既にドコモユーザーの方なら利用されている方も多いと思いますが、何故それほど多くの方が利用されるのかというと、年会費がかかってもなお、あまりにお得なゴールドカードである、という事実があるためです。
ドコモの利用分に対するdポイント10%還元※やdカードケータイ補償などだけでなく、年間の利用額に対して最大2万円分の特典がもらえる年間ご利用額特典や、空港ラウンジの無料利用、国内海外旅行保険など様々な特典が満載です。(※毎月のドコモのケータイ/ドコモ光利用料金の1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%還元/利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント)
また、現在最大15,000円分のiDキャッシュバックがもらえるキャンペーン等も展開されているため、あまりにもお得な状況です。
まだ利用されていない方は、詳細内容をチェックして早めに手に入れておきましょう。→「dカード GOLDは本当にお得なのか/年会費1万円を回収する方法まとめ」