SHARPのCOCORO AIRアプリで空気清浄機やエアコンを設定して、LINEのClova Friendsと連携すれば声で起動できる話

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SHARPのdocomo with対応の人気機種AQUOS sense2 SH-01Lを利用する中で、まだまだ活用しきれていないと感じるのが、エモパーです。

都度タイミングを見て話しかけてくれるのは非常に嬉しいのですが、それが何か、現状役に立っているかというと、かなり疑問が残ります。

逆に私の方が、「こういう風に役に立ってるよ!」という事例を教えてもらいたいくらいです。

 

ただ今回、このエモパーを利用する際にも登録することができる「COCORO MEMBERS」と関連して、SHARP製品の面白い使い方があるのでそちらをご案内してみたいと思います。

具体的には、「COCORO MEMBERSの登録をし、COCORO AIRアプリの設定をした上で、LINEのAIスピーカーClova Friendsと連携すると、自宅のSHARP製エアコンや空気清浄機と連携することができ、声で電源ON/OFF等の操作ができる」というものです。実際に私が利用していますが、とても便利です。

少しドコモの話からは外れますが、今時のスマート家電はこんなこともできる、ということを覚えておいていただければ、今後の家電の選び方も変わってくるのではないかと思いますので、参考にされてみてください。

AQUOS sense2/AQUOS R2を利用しているなら必ず登録しておきたいCOCORO MEMBERS

SHARPのCOCORO MEMBERSは、シャープ製品を利用しているユーザー向けに提供されているシャープ会員サービスです。

料金は一切かからないので、入会しておくと「MY家電管理」・「サポートサービス」・「会員さま向けメールマガジン」・「わくわくポイントの獲得」・「会員限定キャンペーン企画」などのサービスを受けることができます。

シャープの関連サイトと連携することができるため、エモパー以外にもテレビ、エアコン、空気清浄機、洗濯機などのシャープ製家電をCOCORO IDで一元管理することができます。

また、「COCORO+」に対応しているスマート家電なら、自宅のWi-Fi環境を活用して様々な便利利用ができます。

まずはコチラの動画をご覧ください。

 

 

どうせ使うならメーカーを合わせて購入すれば、本当に便利な生活環境が完成します。家電全般、かなり大きな買い物になるので、一気にすべてを入れ替える、ということはまず不可能でしょうが、少しずつ一元管理できるようスマート家電に切り替えていくのはありだと思います。

今回はAQUOS繋がりということと、実際に私が利用しているのでシャープを案内していますが、他のメーカーでも可能だと思います。

 

ちなみに、スマホに関しては必ずしもAQUOSシリーズを利用していなくても、他でSHARP製品を利用していればCOCORO MEMBERSに登録することはできますし、スマホとの連携も可能ですので心配はいりません。

 

LINEのスマートスピーカー・Clova Friends(クローバーフレンズ)

 

LINEのAIスピーカー・Clova Friends(クローバーフレンズ)は、発売当初から私が利用しているスマートスピーカーです。

自宅のWi-Fi環境につなぐことで、天気予報やニュースを教えてくれたり、様々な質問に答えてくれたり、音楽を流したりタイマーを利用したり、ユーザーは限定されますが、LINEと連携して口頭で喋ったメッセージをそのままLINEで送ったりすることもできます。

しかもこのクローバーフレンズ、シャープの空気清浄機、エアコン、洗濯乾燥機と連携することができるのです。

 

AIスピーカー/スマートスピーカーと言えば、他にもGoogle HomeやAmazonのEchoなどがありますが、実際使ってみて比較しないとその差はなかなかわかりにくいですが、こういう他の製品と連携ができる点は評価が高いですよね。

ちなみに私が元々クローバーフレンズを選んだ理由としては、LINEと連携できる、という点に魅力を感じたわけですが、実際利用してみると、まぁ思ったほど使い勝手がいいというほどではなかったので、その点についてはプラスの評価もマイナスの評価もありません。

ただ、それ以外の一般的なスマートスピーカーとしての利用については、それなりに満足できるものではないかと感じています。

 

SHARPの空気清浄機・KI-JS50をCOCORO AIRアプリで起動

 

SHARPの空気清浄機・KI-JS50は、COCORO+に対応しており、Wi-Fiに繋いで利用することができます。

スマホでは、「COCORO AIR」というアプリを利用します。COCORO AIRでは空気清浄機の他、エアコンも操作可能です。

他に、例えば洗濯乾燥機の場合は、「COCORO WASH」を使うなど、利用したい家電によってアプリが異なります。

 

 

COCORO AIR設定時に、COCORO MEMBERSのIDでログインをします。未登録の場合は登録をする形となります。

そしてこのCOCORO AIRの設定が完了した段階で、アプリを利用して空気清浄機の電源ON/OFFができるようになります。

ただ、残念ながら、仮にAQUOS R2やAQUOS sense2などを利用していたとしても、エモパーから直接空気清浄機やエアコン等のON/OFFをすることはできません。エモパーアプリとCOCORO AIRアプリやCOCORO WASHアプリが統合されてそこまでできるようになったら本当に便利なんですけどね。今後に期待しましょう。

 

Clova Friendsと空気清浄機を連携

クローバーフレンズと空気清浄機の連携は、「LINE Clova」アプリから設定します。設定の中に、「ホームIoT設定」という項目があります。

これを選ぶと、IoT家電を登録する、という項目を見つけることができます。

対応サービスが一覧で出てきますので、その中から「COCORO AIR」を選び、対応機器を接続します。

既に空気清浄機の方もWi-Fi設定がこの段階ではスマホアプリとつなぐために完了しているので、すぐに登録は完了します。

完了したら、後はクローバーフレンズに向かって、「クローバー、空気清浄機をつけて」と言えば起動し、「空気清浄機を止めて」と言えば電源OFFにしてくれます。

この状態でも、COCORO AIRアプリで起動状況は確認ができるので、そちらから状況の確認をすることもできます。

非常に便利です。一度使い始めたら、やめられなくなります。同じ要領で、COCORO+対応のエアコンがあればそちらも設定できますし、COCORO+対応の洗濯機があれば洗濯機も連携できます。

 

Clova Friends Dock(赤外線リモコン)でテレビ・エアコン・照明を連携

この記事を書く過程において、Clova Friends Dockなる商品が発売されているのを知りました。

赤外線リモコンを使い、音声だけで、テレビ・エアコン・照明のON/OFFが可能になる、というものです。

当然魅力を感じましたので、即購入しました。単独では4,000円もしませんでした。

 

 

LINE Clovaアプリから簡単に設定ができ、テレビ、照明、エアコンをON/OFFさせることができます。テレビについてはチャンネルを変えることも可能です。例えば、「クローバー、テレビつけて/クローバー、チャンネル変えて」というだけでOKです。

また、アプリ上からの操作も可能なので、自宅の別の部屋からテレビの電源を入れたり消したり、外出先からエアコンの電源を入れたりということまでできます。

 

 

これだけで、なんだか一気に自宅が未来的になったような気分になります。ちなみに距離的には、23畳程度のリビングの端から端までくらいは届きました。Clova Friendsをテレビやエアコンの近くに設置しないといけない、というわけでもないので、置き場所をそう意識する必要もなく使い勝手もいいです。

このドックがあるだけで、Google Homeなどよりも一気にClova Friendsの評価が私の中で高まりました。

面白いですし便利なので、お勧めです。

 

スマートスピーカーとスマート家電の魅力

今回、ドコモとは関連性が少し薄くはなりましたがあえて紹介したのは、AQUOS sense2とのわずかな関連性があった(COCORO MEMBERS)ということと、実際に自分が利用していて非常に便利だと感じていたためです。

先にも書いた通り、家電の買い替えは、そう簡単にできるものではありません。だからこそ購入時に、今後のことまで考えて計画的に購入していくことで、Wi-Fi環境の中で効果的に利用することができるようになり、自宅のすべてがスマート家電を利用した、非常に便利な空間に生まれ変わっていくわけです。

実際に利用してみないとなかなか体感はできないと思いますが、自宅を少しずつ未来的な空間にしていくのは非常に楽しいものです。

興味がある方は最新スマホの利用と合わせて、スマート家電との連携を進めてみることをお勧めします。

まぁ、半分は趣味みたいなものかもしれませんけどね。