dカード GOLDのカード利用明細が細かく分かれている理由とは

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普段からカードの利用明細を細かく確認することはそう多くはないかもしれませんが、この時期確定申告の準備もあり、カードの利用明細を改めて確認したり印刷したりしている人も少なくないのではないかと思います。

そんな時に、dカード GOLDの利用明細のある特長に気が付きます。

本会員利用分と家族会員利用分については、枠が別に設けられていて、どの支払いがどちらが利用したのかは一目でわかるようになっていますが、私の場合、本会員利用分がさらに4つの種類に分けられていました。

どういう基準で分けられているのか、その中のいくつかは少し考えればわかるのですが、特に一つは、言われなければわかりにくい項目でもあります。もちろんそういう利用をしているかどうかにもよるのですが、その点について解説していこうと思います。

関連記事:「dカード GOLDは本当にお得なのか

dカード GOLDのWEB利用明細の確認方法

以前、WEBで利用明細を確認することが難しい、という人のために、dカード GOLDの利用明細を紙ベースで送ってもらう方法を記事にしました。→「dカード GOLDの利用明細が紙で欲しい/WEBで観たい

しかしこれだけスマートフォンが普及してくると、わざわざ手数料を払ってまで紙媒体で送ってもらうのももったいないので、できればそろそろWEBでの利用に慣れていきたいところではあります。

ということで、もう一度dカード GOLDのWEBでの「カードご利用明細照会サービス」の使い方を確認しておきます。

公式サイトはコチラです→「dカード GOLD/カードご利用明細照会サービス

 

方法としては非常に簡単で、上記公式サイトにて「ご利用代金明細書を確認する」を選択し、dアカウントとパスワードでログインするのみです。

 

 

最初に当月確定分の利用代金明細が出てきますが、過去分も切り替えて確認することができます。

スマートフォンやiPhoneからアクセスすると気軽に内容を確認できますし、パソコンからアクセスすれば、その内容を月ごとに簡単に印刷することができます。

もし確定申告などに必要であれば、この手順で印刷をしましょう。

それぞれの月を選んで印刷をしていくだけなので、大した時間もかかりません。慣れないうちはこの作業が手間に感じることもあるかもしれませんが、慣れてしまえばあっという間に終わります。

 

利用明細の細かい利用区分の内容

ここからは今回の本題です。

WEB利用での明細も紙ベースで送ってもらった場合にしても、全く同じ内容を確認することができるのですが、カードの利用明細の中でよくわからない部分、わかりにくい部分が中にはあったりします。

本会員利用分の利用内訳の中でも、いくつかに項目が分けられている部分もその一つです。

つまりこういうことです。以下の画像をご覧ください。

 

 

これに加えて、家族会員分も別に枠がありますが、そちらについてはわかりやすく「〇〇様 ご利用分」として家族の名前が記載されているのですぐにわかります。

むしろわかりにくいのは上記部分です。

同じ本会員の利用分なのに、4つの枠に分かれているわけです。

なんとなく、勘が良い方は既に分かっているかもしれませんが、この4つの項目を説明します。上から順に、

 

・dカード GOLD(メインカード)にて「クレジット決済」した分(ETCカード利用含む)

・dカード GOLD(メインカード)にて「iD決済」した分

・iPhoneのApple Payにて「iD決済」した分

・Apple WatchのApple Payにて「iD決済」した分

 

こういうわけです。わかってしまえばなんだそんなことか、という内容ですが、意外に気付かないものです。

特に下部の「Apple Pay/iD」が二つ並んでいる部分は私も一瞬悩みましたが、利用した場所を思い出して気が付きました。

そもそも、こうした内容が分かれて表示される意味があるのかどうかというところですが、こうして分けてくれることによって、もし心当たりがない利用があったとしても、それがカードを利用したものなのか、カードを利用してiD決済したものなのか、Apple PayをiPhoneで利用したものなのか、Apple PayをApple Watchで利用したものなのかがわかれば、どういう状況でどのツールを使って自分が利用したのか、あるいは誰かに不正に利用されたのかに気付くことができます。

また、自分のdカード GOLDおよびiD/Apple Payの利用方法や傾向を知ることもできますので非常に便利です。

関連記事:「iD払いとクレジットカード払いの違い

 

dカード GOLD/iDを活用すると自分のカード利用の傾向がわかる

よく、クレジットカードを利用したくない人の話として、「カードを使うと使いすぎてしまう、いくら使ったかわからなくなる、お金の管理ができなくなる」という話があったりしますが、実はそれはむしろ現金を利用した場合の話で、カードを利用した場合には今回見てわかる通り、利用明細で自分がいつどこでどのくらいの金額をどういう形で利用したのか、という詳細内容が実に明確に目の前に提示されるわけです。

ゆえにお金の管理に自信がない人ほど、カードを利用した方が自分の使い方の至らない点がより明確になりますし、ひたすらdカード GOLDのクレジット機能および「iD」を利用することで、年間利用額特典を手に入れるための利用金額の積み上げにもつながります。→「年間利用額特典を最大活用する

しっかりdカード GOLDを積極的に利用して、その上で利用明細を定期的に確認するという流れを自分の中で作っておくことが、お金を最も効果的に管理しながらお得にdカード GOLDを活用する早道となります。

もしまだdカード GOLDを活用していない場合には、早めの申し込みを検討してみましょう。

著者

Xp

dカード GOLDのカード利用明細が細かく分かれている理由とは Comment

  1. dカードゴールド「ご利用代金明細書」(2020年5月25日発行)が届きましてが、明細内訳を見てみるとdカードゴールド利用分とdカード利用分が分かれて記載されています。dカードからゴールドに切り替えたにも関わらずdカードが記載されているのは?カード番号が記載されていますが
    カードはありません。但し名前は合っていますが。

    西村万宏

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