dカード GOLDで「VISAのタッチ決済」が利用できるようになった/iDと比較したらどちらがお得?

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2019年3月末で、「dカードはMastercardがおトク」キャンペーンが終了してしまいました。

これにより、dカード GOLDにおける国際ブランド「Mastercard」の優位性が一つなくなってしまったわけですが、逆にVISAの優位性はないのだろうかと考えた時に、「Visaのタッチ決済」という項目が浮かび上がってきました。

実はdカード/dカード GOLDにおけるこの、VISAのタッチ決済機能は、つい最近対応した機能です。

まだまだご存知ない方が多いと思いますので、詳細内容や利用の方法と、そして元々dカード GOLDに搭載されている非接触決済としての「iD」との比較を考えてみようと思います。

dカード GOLDの国際ブランドはVISAとMastercard

dカード GOLDを申込みした時に選択することができる国際ブランドはVISAMastercardの2種類です。クレジットカードのブランドとしては、他にアメックス、ダイナースクラブ、そして国産ブランドとしてJCBなどがありますが、dカード GOLDではそのいずれも選択することはできません。

では、実際のところVISAとMastercard、どちらを選べばいいのか、多くの人が申し込みの際、一瞬、悩んでしまうと思います。

慎重な方は、クレジットカードではVISAとMastercardのどちらがいいのか、調べたりすることもあるかもしれませんが、最終的には、多くのケースで結局どちらでもいいのでは、という結論に至ると思います。

dカード GOLDにおいても国際ブランドの選択についてはおおむねその通りなのですが、いくつかの点でVISAとMastercardには差があり、基本的にはMastercardを選ぶべき、とご案内するケースが今までは多い状況でした。

ちなみに私は、初期にVISAでdカード GOLDを申し込み済みで、後からブランドを変えることはできないため、Mastercardを申込みできる方が正直うらやましいと思っていたほどです。

 

では実際にどういう点で差があったのかというと、2点、挙げることができます。ただし、このうち1点は既に終了してしまった内容です。

その終了してしまったMastercardの優位点は、最初にご案内しました、「dカードはMastercardがおトク」キャンペーンです。

Mastercardを選択することが当選の条件だったので、少しでもお得になるようにMastercardを申込みしておきたかったんですね。ただし現在は終了してしまいました。

 

もう1点、これは現在も継続しているMastercardの優位性、というよりはどちらかというとVISA利用時の注意点とも言えるのですが、日本でApple Payを利用する場合、App内やWebでの支払いに、VISAは利用することができません。一方で、Mastercardの場合は問題なく利用が可能です。

お店での利用については全く差はないのですが、Apple Payを利用したApp+Webでの支払い時に差が出るというわけです。

この点を重視したいなら、やはり現在もVISAよりMastercardを選択した方がいいです。

もちろん、Apple Payをそもそも利用していない、またはiPhoneを利用していないという場合には全く関係ありませんので、そうなるとMastercardの優位性は皆無となり、完全にどちらを選んでも、ということになります。

ただ今回、VISAの優位性の一つとして新しく登場してきた機能が、VISAのタッチ決済です。

 

VISAのタッチ決済は2019年3月1日より三井住友カードのプロパーカードで対応開始

VISAのタッチ決済は、2019年3月1日より、三井住友カードのプロパーカードで対応を開始しており、提携カードであるdカード/dカード GOLDも3月より対応を開始しています

そのため、3月中旬から下旬頃に初めてdカード/dカード GOLDを申込された方には、VISAのタッチ決済対応のdカード GOLD(VISA)が送られてきているはずです。

 

VISAのタッチ決済に対応したdカード/dカード GOLDであれば、VISAのタッチ決済対応マークのあるお店で支払いをする際に、「VISAで」または「VISAのタッチで」と伝え、リーダーにかざすことで支払いを完了させることができます。

つまり、「iD」と同じ、かざすだけの非接触決済ですね。サインも暗証番号の入力もいりません。スピーディーに支払いを完了させることができます。

世界基準のセキュリティ技術によって、安心して利用できる点も特徴の一つと言えます。

VISAのタッチ決済対応マークは、以下の通りです。

 

 

利用時の注意点としては、一定金額を超える支払いについては、カードを挿してからの暗証番号入力、またはサインが必要になります。一定額とは、原則1万円以上の場合です。

最も身近なお店としては、ローソンマクドナルドで対応しているのが非常に大きいです。

が、そのローソンやマクドナルドは、同じ非接触決済である「iD」に対応しています。

となると、「iD」と「VISAのタッチ決済」どちらを利用する方がお得なのでしょうか。

 

「iD」と「VISAのタッチ決済」ならお得さは変わらない

まず答えからお伝えしますが、「iD」と「VISAのタッチ決済」であれば、特定店舗での利用においては「iD」の方が確実にお得です。

その理由としては、一部dポイント加盟店dカード特約店におけるポイントの還元等で有利なためです。

そのため、基本的にdカード/dカード GOLDにおいてVISAのタッチ決済機能は、dカード特約店(iD)のお店以外で利用したい決済機能ということができそうです。

となると現状、VISAのタッチ決済をiDに優先させて利用するメリットはそう多くはないと言えそうです。

 

VISAのdカード GOLDすべてが「VISAのタッチ決済」に対応しているわけではない

まずdカード GOLD(VISA)の券面をご確認ください。

 

 

左はVISAのタッチ決済対応のdカード GOLD。右は私が所有しているVISAのdカード GOLDです。

「VISA」のマークの左側に、Wi-Fiマークを横にしたようなマークの有無がわかると思います。

このマークがついていれば、VISAのタッチ決済対応です。ついていなければ非対応です。

とはいえ、つい先月開始されたばかりの機能なので、dカード GOLD500万契約の仮に半数がVISAだとしても、そのほとんどのユーザーがVISAのタッチ決済非対応のdカード/dカード GOLDを所有しているはずです。

となると、気になるのは、VISAのタッチ決済非対応のdカード GOLDを、対応のdカード GOLDに交換できるのか、という点です。

 

MastercardからVISAへのブランド変更はできないが、VISAのタッチ決済非対応から対応カードへの変更は可能

これはずっとサービス開始当初からなのですが、dカード/dカード GOLDにおいて、国際ブランド(VISA/Mastercard)の変更は、できません

どうしても変更したければ、一度解約して申し込みしなおすしかありません。ただしその場合、改めて審査も実施されますので、必ず通るという保証がないため、現実問題として国際ブランドの作り直しはなかなか困難です。

そのため私も、Apple PayにおいてApp内およびWebでの支払いにも対応するMastercardが羨ましいと長く思いながらも、VISAから変更できなかったわけです。

 

ただ、もし現状dカード/dカード GOLDでVISAを利用している場合、VISAのタッチ決済に対応した新しいカードへの変更は、可能です。費用も一切かかりません

 

方法としては、dカードゴールドデスクに電話をすれば、すぐに対応してくれます。1~2週間程度で送られてきます。

実際に私はdカードゴールドデスクに電話をして、変更手続きをしてもらいました。

 

ちなみにこの内容、dカードゴールドデスクの方もご存知なかったため、相手によってはしっかり伝えないとしばらくは話がかみ合わないかもしれません。

私も最初、「iD決済は可能ですが、VISAでのタッチ決済という方法は対応しておりません」と案内されました。

いやいや、dカード公式サイトに書いてありますが・・・」とお伝えしてようやく調べてくれ、対応してもらえました。どうやら3月にあまりにもひっそりと開始されていたため、dカードゴールドデスクの方もご存知なかったようです。

 

ただ、現実に変更できるし費用もかからない、というのは私が実践済みなので間違いありません。ちなみに、家族カードについても一緒に変更してもらうことも可能です。私はついでなので一緒に変更してもらうことにしました。

実際に送られてきたカードのVISAマークの横に、しっかりVISAのタッチ決済対応のマークがついていました。

 

 

さらに、対応カードが送られてきた封筒の中に、VISAのタッチ決済に関する紹介の用紙も一緒に入っていました。

 

 

まだまだ利用シーンは少ないが今後の広がりに期待大

VISAのタッチ決済自体、まだまだ日本においては歴史も浅く普及もしていませんが、ローソン、マクドナルドが対応していることからも、今後ドンドン広がっていくことが期待されます。

数年後、気が付いた時には劇的に対応店舗が増え、使い勝手が非常によくなっている可能性もあります。

「iD」だけでなく、dカード/dカード GOLD(VISA)ではこういう使い方もできる、ということを記憶の片隅に覚えておき、カードもせっかくなので対応カードにしておけば、将来ますます使い勝手がよくなる可能性が高いと思われます。

Apple PayにおけるApp内+Web利用ができないというマイナス面もあるため、VISAにするべきか、Mastercardにするべきかは引き続き悩ましいところではありますが、今後申し込みをする場合には、こうした点を考慮の上選択するとよさそうです。

 

VISAの方は、機会があったら券面を交換してもらっておきましょう。長く利用している方などは、カードが新しくなってちょうどいい機会になるかもしれませんね。

 

dカード GOLDご検討の方は、詳細内容をまとめた以下の記事も是非参考にされてください。→「dカード GOLDは本当にお得なのか