ドコモでケータイ・スマホの新規契約がお済みの方は、もうすっかり安心してドコモを利用されているところかもしれません。
その中には、auやソフトバンク、または格安SIMから、番号そのまま(MNP)に乗り換えてドコモにされた方もいるでしょう。
あるいは完全に新しくドコモで契約をされ、ケータイ/スマホデビューを果たされた方もいると思います。
そのいずれのケースでも、ドコモデビューを果たすまでには様々な内容を説明されたり読まれたりしたはずです。
機種について、料金プランやオプションについて、注意事項について、使い方について、などなど、数限りない説明や注釈・注意事項に疲れ果てた、という人がほとんどではないでしょうか。
そこまでして新規契約を成し遂げたのだから、当然ドコモで最もお得に利用するための環境は完全に整っている、と誰もが信じて疑っていないでしょう。
しかし、実際にはまだまだドコモでやるべきことが残されているケースは非常に多いのです。
例えば、ドコモショップ窓口で手続きをしたのであれば、ドコモのすべてのサービスを理解するにはとてもではありませんが時間が足りません。
その一つ一つをじっくり説明してくれたかもしれませんが、長時間になると疲れてしまって頭に入ってきていなかったり、そもそも聞いていなかったり、聞くまでもなく断ってしまったりと、本当にお得なサービスを利用しないままになっているというケースが実はほとんどです。
ドコモオンラインショップで契約をしたという場合も、詳細事項の隅々まで本当に目を通したでしょうか?
疲れたり面倒になったりして、読み飛ばしてはいないでしょうか。
ドコモオンラインショップでは営業されることがない分、余分なオプションの契約をすることはなくなりますが、逆に優良サービスも自分で調べて申し込まないと、せっかくのお得なサービスも気が付かないままになってしまいます。
少なくとも、以下の三項目だけは必ず申し込みをしておきたいところです。
【申し込まないともったいないドコモのサービス】
・dカード GOLD
・ドコモ光
・子育て応援プログラム(小学生以下のお子様がいる家庭の場合)
以上のサービスを含めて、ドコモの新規契約をした後に必ずしておきたいことを改めて解説していきます。
もしまだ、ドコモの新規契約をされていない場合は、「新機種購入する前に」を確認していただくと、事前にしておきたいこと、現在のお勧め機種など、それぞれの記事にまとめていますので、参考にされてください。
料金プランの確認とオプションの見直し
ドコモで新規契約をした後に絶対にしておきたいことのNo.1は、やはり料金プランが間違いなく選択したプランになっているかの確認と、31日無料分のdマーケットサービスや補償を含むオプション全般の見直しです。
特に31日無料オプションをお試し利用している場合には、31日を過ぎると有料となり月額料金が発生するため、もし継続利用する意思がない場合には必ず廃止手続きをしなければなりません。一ヶ月も経過すると忘れてしまうことは十分考えられますので、忘れないようにメモをしておくなりするといいでしょう。
ショップで手続きした場合について、料金プランや補償が間違っているということは基本的にはないと思いますが、うまくショップ店員と意思疎通ができていなかった場合などに、思っていたのと違う内容になっているということも稀にあります。人間がすることに100%はないので、店員側で何かしらのミスが発生する可能性も捨てきれません。
オンラインショップを利用した際には、ドコモのシステム上のミスなどはほとんど考えられませんが、可能性は低いとはいえ間違いが起こりうるとすればやはり人的ミスだったりするので、自分自身の入力ミスや見間違いの可能性もある程度念頭に置いておき、やはり最終的には自分自身で必ず確認をしておくようにしたいところです。
オプションについては、ドコモの契約時には特別なオプションには31日無料分も含めてまったく申し込みしなかった、という人も中にはいるでしょう。
この場合は、せっかくのドコモの優良サービスの内容を全く知らずにいるわけなので、逆にもったいない場合があります。
後からでも各dマーケットサービスについては申し込みができますので、少しスマホの使い方にも慣れてきたタイミングで、一度是非利用を検討してみましょう。そんな時こそ、初回31日無料が役に立ちます。
店員に勧められると営業だと思って断ったけれど、自分で使ってみたら意外に使えるサービスだった、ということもよくあることです
特にdTV、dアニメストア、dヒッツ、dマガジンはそれぞれ非常に使えるサービスなので、スマホ利用に慣れてきたなら、一度は試す価値ありです。
各種暗証番号をまとめて整理しておく
新規契約後というよりも、できれば新規契約の時点から継続して実施しておきたいのが、各種IDやパスワード・暗証番号などをまとめて整理しておく、ということです。
ネット環境では、IDやパスワード、暗証番号が何をするにしても必須であり、様々なサービスを利用していくとそれだけで暗証番号の種類が非常に多く複雑になってしまうため、とりあえずドコモの手続きに必要な各種暗証番号等を、わからなくならないようにまとめて整理しておきましょう。
主にドコモ関連で押さえておきたいのは、ネットワーク暗証番号、spモードパスワード、dアカウント/パスワード、そしてdカードの暗証番号も忘れずに把握しておきたいところです。
スマホ関連では、Androidならgoogleアカウントとパスワード、iPhoneならApple IDとパスワード、さらにLINEの登録アドレスとパスワード、FacabookやTwitter、InstagramのID、パスワードも最低限わかるようにしておくと移行の際に便利です。
他にも、利用しているゲームのパスワードだったり、楽天やamazonなどの登録アドレス・パスワードなど、利用の状況によってはそれこそ暗証番号関係は多岐に渡ります。
すべてを把握して覚えておくということはほとんど不可能だと思いますので、忘れずに紙に書くなどしてまとめておきましょう。
関連記事:「dアカウントとパスワードを確認する方法」 「ドコモの暗証番号/ID/パスワードまとめ」
ファミリー割引の申し込み・子育て応援プログラムの申し込みをしておく
基本的に、ファミリー割引の申し込みについては、新規契約時に同時に手続きをするケースの方が多いと思いますが、書類上の問題で手続きができなかった場合などには後日、改めて手続きをしなければなりません。
ファミリー割引は昔と比較するとそのメリットがかなり縮小されているため軽視されがちですが、現在ではシェアパックを組むためにファミリー割引が必要であり、引き続き重要なサービスであることに変わりはありません。
それと同時に、もし対象となる年齢の子供がいるのであれば、子育て応援プログラムの申し込みをしておきたいところです。→「ドコモ 子育て応援プログラムはお得なのか」
申し込みにあたって子供の確認書類として保険証等が必要なので、新規契約時に持っておらず申し込みできないというケースがあります。これも後日改めての申し込みとなってしまうため、忘れずに申し込みしておきましょう。
ちなみにこの子育て応援プログラムの申し込み手続きについては、以前はドコモショップ店頭のみでの申し込みしかできませんでしたが、現在はWEBからの申し込みも可能となっていますので、是非活用しましょう。→「子育て応援プログラムをWEB申し込みしてみた」
ドコモ光を検討する
せっかくドコモの新規契約をしたのなら、是非あわせて利用したいのがドコモ光です。
フレッツ光からの転用であれば簡単に手続きできますし、これからインターネットを初めて利用してみたいと思っているのであればドコモ光の新規契約となります。
いずれも手続きはそう難しくないですし、ドコモを利用していくにあたって最も相性のいいインターネット環境は間違いなくドコモ光なので、是非活用したいところです。
現在フレッツ光以外の光、つまりauひかりや他社のコラボ光、さらには電力系光などを利用している場合には、工事から完全にやり直しになってしまいますし、完全な新規契約の場合も工事が必要になりますが、ドコモ光・dポイントプレゼント特典も展開されていますので、非常にお得です。
さらに、以下に紹介しているdカード GOLDとセットで利用することで、ポイントが10%分還元される形になり、ドコモ利用時における最高の形を実現できます。
関連記事:「ドコモ光は本当にお得なのか」
dカード GOLDを申し込む
auにもソフトバンクにもクレジットカードはありますが、それらと比較しても頭一つ抜けてお得なドコモ独自のクレジットサービスがdカード GOLDです。
ドコモ光の場合には、まったくインターネットを利用しないという人も中にはいると思いますので、サービスそのものを必要としないというケースもあり得ますが、dカード GOLDに関してはドコモユーザーであれば使い方さえしっかり意識できれば確実にお得に利用していくことができるサービスなので、誰しもがメリットを受けることができるサービスといえます。
それはdカード GOLDの契約数の多さを見ても明らかですね。既に500万契約を突破しています。
「ショップで少しだけ話は聞いたものの、お得さがわからなかった」という人が多いのも特徴で、しっかり内容を把握できれば、その後多くの人が改めてdカード GOLDの申し込みをしています。
一旦検討しようとdカード GOLDの申し込みを保留していた場合でも、インターネットから簡単申し込みができます
まだお得な部分がイマイチ理解できていないのであれば、こちらの関連記事で確認されてみてください。
関連記事:「dカード GOLDは本当にお得なのか」