「ahamoはオンライン専用だから名義変更できないのでは?」と思っている方は少なくありません。
しかし条件を満たせば郵送での名義変更が可能です。
ただしドコモの店頭手続きとは異なる点がいくつかあります。
手数料がかかること、完了まで2〜3週間かかること、書類の不備があると差し戻しになること。
事前にしっかり把握した上で手続きを進めましょう。
ドコモとahamoの名義変更、ここが違う
まず最初に、ドコモの通常プランとahamoで手続きがどう違うかを整理します。
| 項目 | ドコモ(通常プラン) | ahamo |
|---|---|---|
| 手続き方法 | ドコモショップ来店 | 郵送のみ |
| 手数料 | 無料 | 3,300円(税込) |
| 完了までの期間 | 当日 | 郵送から2〜3週間 |
| 本人確認書類 | 原本持参 | 書類を郵送 |
この3点の違いを把握しておくことが、手続きをスムーズに進める上での最大のポイントです。
名義変更ができる条件
ahamoで名義変更(親から子へ)ができるのは、以下の条件を両方満たす場合に限られます。
条件① 子供がahamoの「利用者」としてすでに登録されている
契約者(親)とは別に、利用者として子供の名前が登録されている必要があります。現在の利用者はMy docomoから確認できます。
条件② 利用者(子供)が成人している(18歳以上)
未成年のうちは名義変更できません。子供が成人したタイミングで手続きが可能になります。
この2つの条件を満たさない場合の対処法は後述します。
郵送手続きの流れ
STEP 1:申込書をダウンロードする
ahamo公式サイトの「各種お申込書」ページから「名義変更申込書(利用者の方が成人された場合の名義変更)」をダウンロードして印刷します。
STEP 2:申込書に必要事項を記入する
申込書には以下の内容を記入します。
- 現在の契約者(親)の情報
- 新しい契約者(子供)の情報
- 契約中の電話番号
- 支払い方法の変更内容(子供名義のクレジットカードや口座情報)
記入漏れや誤りがあると書類が差し戻しになるため、丁寧に確認しながら記入してください。
STEP 3:必要書類を同封して郵送する
申込書と必要書類を同封し、ahamo指定の宛先へ郵送します。書留での郵送を推奨します。
STEP 4:完了通知を受け取る
郵送から2〜3週間ほどで手続きが完了します。完了すると登録されたメールアドレスに通知が届きます。手続き中もスマホは通常通り使用できます。
必要書類【2026年4月改定版】
2026年4月1日施行の法令改正に伴い、2026年3月19日以降の申し込み分から利用できる本人確認書類が変更されています。以前の書類で申し込んだ場合は受付できず返送になるため、必ず最新の対応書類を確認してください。
新しい契約者(子供)の本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- パスポート
- 在留カード
現在の契約者(親)の本人確認書類
- 上記と同様の書類
注意: 2025年12月2日以降、健康保険証は本人確認書類として使用できません。運転免許証またはマイナンバーカードの準備を推奨します。
支払い方法の変更に必要なもの
- 子供名義のクレジットカード、またはキャッシュカード・通帳+印鑑
名義変更できないケースと対処法
ケース①:子供がahamoの利用者として登録されていない
現在、親名義・親が利用者という状態でahamoを使っている場合、利用者情報の変更をまず行う必要があります。My docomoから利用者情報の変更手続きが可能です。利用者登録後、子供が成人していれば名義変更の申し込みができます。
ケース②:子供がまだ未成年
未成年の子供への名義変更はahamoではできません。成人(18歳)になるまで待つ必要があります。
なお、未成年の子供にahamoを使わせたい場合は、親名義のまま利用者として子供を登録する形で契約します。ただしahamoでは未成年者名義での契約自体ができないため、この形が現状の唯一の選択肢です。
ケース③:ドコモから乗り換えつつ名義変更もしたい
ドコモの通常プランを親名義で使っていて、子供名義でahamoに乗り換えたい場合は手続きの順番に注意が必要です。
正しい手順:
- 先にドコモショップで名義変更を完了させる(ドコモの通常プランのまま、親→子供に名義を変更)
- その後、子供名義でahamoに申し込む
ahamoを申し込む前に名義変更を済ませていないと、申し込みができません。順番を間違えないよう注意してください。
手数料について
ahamoの名義変更には3,300円(税込)の手数料がかかります。ドコモの通常プランの名義変更(無料)とは異なるため、注意が必要です。
手数料の請求タイミングは手続き完了後の翌月請求となるのが一般的です。詳細はahamo公式サイトでご確認ください。
よくある質問
Q. 申込書はコンビニで印刷できますか? ahamo公式サイトからダウンロードしたPDFをコンビニのマルチコピー機で印刷することは可能です。A4サイズでの印刷を推奨します。
Q. 手続き中にスマホは使えますか? 名義変更の手続き中も通話・データ通信は通常通り使用できます。
Q. 手続きが完了する前に子供の支払いが発生した場合はどうなりますか? 名義変更完了前の請求は従来の契約者(親)に請求されます。完了月の日割り計算については手続き完了の通知メールを確認するか、ahamo公式サイトでご確認ください。
Q. 書類を間違えて送ってしまいました 書類に不備がある場合は差し戻しになります。再度正しい書類で申し込みをする必要があります。手数料が再請求されるかどうかはahamo公式サイトでご確認ください。
Q. 名義変更後にdアカウントはどうなりますか? 名義変更をしてもdアカウントは自動的には変わりません。子供が自分のdアカウントで使いたい場合は、dアカウントの設定を別途変更する必要があります。
まとめ
- ahamoの名義変更は郵送のみ・手数料3,300円・完了まで2〜3週間
- 手続きができるのは「利用者登録済みの子供が成人した場合」のみ
- 2026年4月の法令改正により使用できる本人確認書類が変更された。健康保険証は不可
- ドコモから乗り換えつつ名義変更もしたい場合は「先に名義変更→後からahamo申し込み」の順番が必須
- 手続き中もスマホは通常通り使用可能
ドコモの通常プランの名義変更(来店・当日・無料)と比べると手間と時間がかかりますが、手順通りに書類を揃えれば確実に完了できます。書類の不備による差し戻しを防ぐため、郵送前に記入内容と同封書類を必ずダブルチェックしてください。


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