「ドコモを解約したのでdアカウントも削除しなければ」と思っている方が多いですが、実はほとんどのケースでdアカウントは削除しない方が賢明です。
dポイントはdアカウントに紐づいているため、dアカウントを削除するとdポイントは消滅します。またd払い・dカード・各種ドコモサービスも使えなくなります。削除する前に、本当に削除が必要かどうかを確認してください。
dアカウントを削除すべきか・しない方がいいか
| 状況 | 判断 |
|---|---|
| dポイントが残っている | 削除しない方がいい |
| d払い残高が残っている | 削除しない方がいい |
| dカード・dカードGOLDを使っている | 削除しない方がいい |
| 将来ドコモに戻る可能性がある | 削除しない方がいい |
| dポイントがゼロ・ドコモ系サービスを一切使わない | 削除を検討してもいい |
| セキュリティ上アカウントを完全に消したい | 削除を検討してもいい |
ドコモを解約してもdアカウントは自動的には削除されません。解約後もdアカウントをそのまま残しておけば、dポイントの利用やd払いなどのサービスを継続して使い続けることができます。
削除前に確認すべき5つのこと
削除は取り消しができません。以下の5点を必ず確認してから手続きしてください。
① dポイントの残高確認
dアカウントを削除するとdポイントは全て消滅します。通常ポイント/期間・用途限定ポイントともに復元できません。dポイントクラブにログインして残高を確認し、残っている場合は使い切ってから削除してください。
なお2025年12月1日より、dポイント通常の有効期限は「最後にポイントを貯めた日または使用した日から12ヶ月後」に変更されています。有効期限が近いポイントがないかも合わせて確認してください。
② d払い残高の確認
d払い残高が残っている場合、dアカウントを削除すると残高が失われます。削除前にd払い残高を使い切るか、銀行口座への出金手続きを行ってください。
③ 自動解約されるサービスの確認
dアカウントを削除すると、AIほけんのサービスが自動的に解約・退会となります。
それ以外のdサービス(dヒッツ・dTVなど)は、削除後も別途解約手続きが必要な場合があります。利用中のサービスをMy docomoで確認してから削除してください。
④ dカードのポイント付与先設定の確認
dカードまたはdカードGOLDのポイント付与先にdアカウントを設定している場合、削除後はポイントが付与されなくなります。dカードの契約自体は削除されませんが、ポイント付与先の変更が必要です。
⑤ dポイント共有グループの代表者になっていないか確認
dポイント共有グループの代表者がdアカウントを削除しようとすると、グループ全体に影響が出る場合があります。代表者の場合は事前に代表者を変更してから削除手続きを行ってください。
dアカウントの削除手順
上記5点を確認した上で削除を進める場合は以下の手順で手続きします。
- dアカウントポータルサイト(id.smt.docomo.ne.jp)にログイン
- 「設定・確認」→「dアカウントの削除・廃止」を選択
- 削除に関する注意事項を確認する
- 「削除する」をタップ
- パスワードまたは認証コードで本人確認
- 完了画面が表示されれば削除完了
削除完了後、登録しているメールアドレスに削除完了の通知が届きます。
ドコモを解約してdアカウントを残す場合の注意点
ドコモを解約する際、dアカウントをそのまま残したい場合は解約前に必ず以下の手続きを済ませてください。
dアカウントのIDをドコモメール以外に変更する
dアカウントIDがドコモメールアドレス(@docomo.ne.jp)になっている場合、ドコモ解約後はドコモメールが使えなくなります。IDがドコモメールアドレスのままだとログインできなくなるリスクがあります。
解約前にGmailなど普段使いのメールアドレスにIDを変更しておいてください。
変更手順:
- dアカウント設定アプリまたはdアカウントポータルサイトを開く
- 「dアカウントの設定確認/変更」→「ID(メールアドレス)の変更」を選択
- 新しいIDとして使用するメールアドレスを入力して変更
連絡先メールアドレスの変更
登録している連絡先メールアドレスもドコモメールになっている場合は同様に変更が必要です。セキュリティコードの受信やパスワード再設定の通知先となるため、使用できるメールアドレスに変更しておいてください。
削除後に元に戻せるか
dアカウントを削除すると、同じIDでの再作成には一定期間の制限がかかります。
削除後に再度dアカウントを作成することは可能ですが、削除前のdポイント・d払い残高・各種履歴・会員ランクなどは復元できません。「やっぱり必要だった」という状況を避けるためにも、削除の判断は慎重に行ってください。
よくある質問
Q. dアカウントを削除するとdカードも解約されますか?
dカードはdアカウントとは別の契約のため、dアカウントを削除してもdカードは自動解約されません。ただしポイント付与先の設定変更が必要になります。dカードの解約を希望する場合はdカードゴールドプラチナデスクへ別途連絡が必要です。
Q. 削除後に同じIDで再登録できますか?
同じIDでの再登録には一定期間の制限があります。また再登録しても削除前のポイントや履歴は復元できません。
Q. ドコモ以外のキャリアに乗り換えた場合もdアカウントは使えますか?
使えます。dアカウントはドコモ回線の有無に関わらず利用できます。他社キャリアに乗り換えた後も同じdアカウントでd払い・dポイントを継続利用できます。ただしドコモ回線ユーザー向けの特典(通信費の10%還元など)は対象外になります。
Q. 複数のdアカウントを持っている場合、一つだけ削除できますか?
各dアカウントを個別に削除できます。削除したいアカウントでログインした状態で削除手続きを行ってください。
Q. 未成年者のdアカウントを親が削除できますか?
未成年者のdアカウントは本人のログインが必要です。親権者が代わりに操作する場合も、本人のID・パスワードでログインした状態で手続きが必要です。
まとめ
ドコモを解約してもdアカウントは自動削除されず、dポイントも消滅しません。ドコモ系サービスを今後も使う予定があるなら、dアカウントは削除しない方がほとんどのケースで合理的な判断です。
削除を決断する場合は、dポイント残高・d払い残高・自動解約されるサービス・dカードのポイント付与先・dポイント共有グループの代表者設定の5点を必ず事前に確認してください。またドコモ解約と同時にdアカウントを残す場合は、IDと連絡先メールアドレスをドコモメール以外に変更してから解約することが重要です。
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