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ドコモ光/GMOとくとくBB(ジーエムオー)の高速Wi-Fiルーターを使ってみたら驚くべき結果が出た

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ドコモ光およびGMOとくとくBBを申し込みしてみて、自分で用意したバッファローのWi-Fiルーターを利用してインターネットを利用したところ、混雑する時間帯での利用時の速度低下があまりにも顕著で、これはやはりv6プラス対応Wi-Fiルーターの無料レンタル申し込みをするべきだなぁと感じて実際に申し込みをしてみました。

そして実際に比較してみた結果、非常に面白い検証結果が出たので、今回はその話をお伝えしていこうと思います。

関連記事:「ドコモ光は本当にお得なのか

申し込み後送られてきたWi-Fiルーターを接続する

GMOとくとくBBの無料v6プラス対応高速Wi-Fiルーターは、GMOとくとくBB契約後にレンタルの申し込みをする必要があります。

そもそもGMOとくとくBBの申し込みが完了していない、という人はこちら公式サイトから→GMOとくとくBB_ドコモ光

契約はしているけれど、ルーターのレンタルをしておらず、まずはそのレンタル方法から知りたい方はこちらの別記事にて解説しています。→「ドコモ光/GMOとくとくBBv6プラス対応Wi-Fiルーターレンタル方法

 

GMOとくとくBBのWEBサイト「BBnavi」にログインし、簡単申し込みを完了させて数日、Wi-Fiルーターが自宅に届きました。

一週間もかからなかったので、考えていたよりもずいぶん早い印象でした。

早速開封してみました。

 

 

選択したBUFFALO(バッファロー)のWi-Fiルーター「WXR-1750DHP」です。選択肢としてはもう一つ、IOデータのルーター「WN-AC1167GRV6P」もありましたが、バッファローを選択しました。

箱に書いてある「混雑に強いWi-Fi」という文字。さらにしっかり箱を見ると、「空いている帯域へ自動で誘導・バンドステアリング」とあり、早速期待が持てます。開けてみるとこんな感じでした。

 

 

本体とアンテナが三本、LANケーブルと電源アダプタ、置台です。組み立ても簡単でした。説明書を見るまでもありません。

このルーターの箱とは別に、ドコモ光/GMOとくとくBB利用者向けに、「Wi-Fiルーターかんたん接続ガイド」という一枚の用紙が別に付属してありました。それを見れば接続も簡単です。

というか、ほぼルーターを物理的につなぎなおしただけです。

元々つないでいたルーターからLANケーブルを外し、ONUと新しいルーターをつないで電源を入れたらそれで終わりです。ルーターのLEDがすべて点灯したのを確認したら、パソコンの設定に移ります。

受け側のパソコンでの設定は、通常のWi-Fi設定のみです。SSIDを受けて暗号化キー(パスワード)を入力します。これで完了です。簡単にインターネットが開始できました。

 

 

アンテナ三本は簡単に取り付けられます。当初、そのまま真っすぐ立てていましたが、どうやら両側は斜めに傾けた方が電波が飛びやすいらしいです。結果、こうなりました。

 

 

なんだかそれっぽくなりました(笑)。

ただ、試したところ、まっすぐ立てていても全く問題なく通信できますし、速度も変わりませんでした。おそらくパソコンの距離が近すぎたためだと思われます。試したわけではないのですが、自宅の中で、もっと距離がある場所で利用する際は変わってくるものと思われます。

 

満を持して速度の確認実施

それまで利用していたWi-Fiルーターを利用した場合のドコモ光の速度が、時間帯によって大きな差があるのは既にわかっていました。毎日利用して、必ず遅くなる時間帯があり、それはほぼ平均して毎日変わりませんでした。

そのため、時間帯をある程度あわせて検証しないと速度が速くなったかどうかわからないかなと思い、直前に元々のルーターでチェックを行い、接続を切り替え、新しいGMOとくとくBBのv6プラス対応Wi-Fiルーターでの速度を確認してみました。

利用したのは有名なチェックサイトですが、速度についてはサイトや場所や時間帯によっても大きな差が出るのであえて細かい数字は出しませんが、目安として今までは最も快適に通信ができる時間帯で下りが数十Mbps、最低速度の時間帯では1Mbpsを切ることもありました。

ちなみにこの最低速度の時間帯には、dTVターミナルChromecastを利用したdTVdアニメストアの視聴にも影響が出ていました。

視聴は一応できるのですが、頻繁に止まったり、数分前に戻ったりとおかしな挙動を繰り返していました。混雑している時間帯以外にはそういう症状は一切出ていないので、機器の故障という線はなく、まず速度低下が影響していたと思われます。

 

その状態が、GMOとくとくBBより無料レンタルしたv6プラス対応高速Wi-Fiルーターに変えてどうなったのか

 

結論としては、驚くほど劇的に、混雑時の速度が改善しました

元々速度の出る時間帯は、まったく変わりませんでした。特に速くなる、ということはありませんでした。同じ程度、数十Mbpsが出ていたので、あれ、これはあんまり変わらないのかも、とちょっと不安になったのですが、今まで速度が非常に遅かった夜の時間帯が、全く違いました。

こんなにも違うのか、という感想です。驚きました。まさかここまであからさまな結果が出るとは考えていなかったんですね。

もうルーターを交換して数ヶ月以上利用していますが、混雑して遅くなる、ということがありません。混雑知らずです。

速度チェックを実施しても、ほぼ変わらず数十Mbpsを維持しています。

dTVターミナルでのdTV、dアニメストア視聴も試してみましたが、非常に快適です。止まることも一切ありません。

 

もしこの結果が、「まぁ改善はしたけれど、微妙な程度の改善だから、人によっては改善と思えないだろうなぁ・・・」という程度であれば、おそらくなかなか自信をもって勧められなかったと思うのですが、ここまで変わるのであれば、これは非常にお勧めである、と断言できます。

もちろん、同じようにドコモ光とGMOとくとくBBを利用しても、地域によっては違った感想が出ることもあるのかもしれませんが、確実なのは、v6プラスに対応しているGMOとくとくBBで、v6プラス対応高速Wi-Fiルーターにしただけでこれだけ変わった、という事実です。

GMOとくとくBBではない、v6プラスに対応していないプロバイダーを選んでしまうと、時間帯による遅さに苦しめられていたかもしれません。

ちなみに私が以前利用していたOCN光では、同じように時間帯による速度差がやはり大きかったので、v6プラス対応のドコモ光のGMOとくとくBBに変えて大正解だと思いました。

 

GMOとくとくBB+ドコモ光を継続

実は今回、私は本当に速いのか、使い勝手がいいのかと、疑心暗鬼だったドコモ光とGMOとくとくBBを検証してみるためにあえて、OCN光からドコモ光に切り替えました

もし万が一使い勝手が悪かった場合、解約金等がかかったとしても他のプロバイダーに切り替えたり、最悪ドコモ光自体、また工事費がかかっても他の光に変えて試してみることも考えていたのですが、その必要はまったくなくなりました。

何故なら、速度と安定感に満足することができたので、あえて変更する理由が見つからないからです。

しかもドコモユーザーであればドコモ光が最強なのはすでに分かっていることで、dカード GOLDとの併用を考えても確実にお得になるわけです。これだけメリットがあれば、さすがに長期的に利用していきたいと思います。

なんとなく光回線をフレッツのままにしているとか、新規契約するならどこがいいのか悩んでいるということであれば、是非高速通信のv6プラスに対応したドコモ光+GMOとくとくBBを検討してみましょう。

 

ドコモ光の口コミの悪さは何だったのか問題

最後に、ドコモ光とGMOとくとくBBの悪い口コミについてです。

いい評価が多い反面、悪い評価として口コミされている方もいるのは事実です。だからこそ、私も検証してみたかったわけですね。そんなに悪いものなのか、その口コミ評価は本当なのか、ということをです。

その結果として、現状、何故ドコモ光やGMOとくとくBBをそんなに批判するのか、という理由がまったくわかりません。

手続きも工事もスムーズに終わりましたし、不満を持つ点はほぼありませんでした

もちろん、それだけ悪評をネット上やSNS上で書き込みされているということは、それなりの不満を持つようなことが過去にあったのでしょうが、もし使ってもいないのに「ドコモ光とGMOとくとくBBはダメだ」という噂を信じているのであれば、これは間違いだと思いました。

一つの感想がすべての事実を表しているわけではないということですね。

「GMOとくとくBBは遅い!」という人は、v6プラス対応Wi-Fiルーターを利用していないのではないか、とすら思いたくなるくらいです。高速Wi-Fiルーターを使わなくてもGMOとくとくBBは速い、と思っているのであればそれは間違いだということは、今回痛感しました。

GMOとくとくBBの速さを確実に体感したいのであれば、v6プラス対応高速Wi-Fiルーターの無料レンタルは必須です。

その結果、少なくとも私は満足できています。満足できなかったら、元々利用していたOCN光をお勧めしようとすら考えていたのに、こちらがお勧めだと感じたわけです。

また、以前は37ヶ月という長めの最低利用期間が課せられていた無料Wi-Fiルーターも、2017年12月よりは完全にそれが撤廃され、Wi-Fiルーターをレンタルしても最低利用期間は0ヶ月、となっており、いつでも解除も可能なので安心です。

 

 

前項の規定、つまり契約解除料10000円が、2017年12月1日以降にドコモ光のGMOとくとくBBを申込したユーザーに対しては適用されなくなっているわけです。これは大きいですね。

 

ということで、様々なドコモ光の悪評には真向から対立してしまう意見になりそうですが、ドコモ光とGMOとくとくBBは、簡単申し込みできてスムーズに手続き終了し、v6プラス対応Wi-Fiルーターを利用すれば速度も非常に快適に利用できると結論づけようと思います。

もちろん、こんなにうまくいくケースばかりではないのかもしれませんが、光回線利用の、一つの判断材料として参考にされてみてください。

 

v6プラスの効果は明らか/GMOとくとくBBの存在感/ドコモ光での選択肢

今回のような顕著な結果が出てくると、もはやv6プラス非対応のプロバイダーにするという選択肢はありえません。

ただ、ここで少し意識するべきなのは、以前と比べるとv6プラス対応プロバイダーが現在、かなり増えてきている、という事実です。

そのため、申し込み時のキャッシュバック、という意味においては、GMOとくとくBBが最強です。

GMOとくとくBBは、ここまで案内してきた通り、高速Wi-Fiルーターレンタルが無料という点についてもポイントが高いです。

 

その他、対抗プロバイダーとして、BIGLOBEがv6プラスと同等サービスである「IP v6オプション」を提供しており、高速通信対応Wi-Fiルーターのレンタルも実施しています。

ただ問題点としては、BIGLOBEのWi-Fiルーターレンタルは、GMOとくとくBBやSo-netと違い、月額料金が500円かかります。(※ドコモ光電話利用の場合は無料)

コストを重視するなら、やはりGMOとくとくBBが優先されます。

参考:「ドコモ光のプロバイダー:BIGLOBE(ビッグローブ)はおすすめか

 

@niftyに関しては、v6プラスには対応しているものの、その対応Wi-Fiルーターのレンタル自体がありませんので、それを自分で用意する必要があります。その手間と購入代金がかかってしまうので、やはり他社と比較した場合、どうしても不利になると言えそうです。

参考:「ドコモ光のプロバイダー:@niftyはおすすめか

その他にも、ドコモ光のプロバイダーは多数選択肢がありますが、よほど強い何らかの理由がなければ、あえてそちらを選択する必要性はないと言えます。

もちろん、チャレンジして失敗すれば後からプロバイダーだけ変更するということもできるのですが、その際には手数料が3000円と手間がかかりますので、その点だけ頭の片隅に置きながら、しっかりドコモ光のプロバイダーを選択しましょう。

 

ドコモ光・dポイントプレゼント特典・新規工事料無料キャンペーンがあるうちに急ぎたい

現在実施されている、ドコモ光・dポイントプレゼント特典は、ドコモ光申し込み時に非常にお得な特典です。期間は切られていないものの、ある日突然終了する可能性も十分あるため、この特典が実施されている間に申し込みをはしておきたいところです。

 

詳細については関連記事をご覧ください。

関連記事:「ドコモ光キャンペーンまとめ



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