ドコモ光を検討する際、月額料金の次に気になるのが工事料金だと思います。
ドコモ光の新規契約では、戸建であれば基本的に派遣工事が必要ですし、転用の場合でも品目(プラン)を変更する場合には工事が発生することがあります。
ただし工事料金は、自宅の設備状況によってケースが分かれるため、正確な金額は実際に工事担当者が訪問してみないと確定しない部分があります。とはいえ、検討段階でおおよその目安がわかれば申込みの判断がしやすくなると思いますので、2026年時点の工事料金を整理しておきます。
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2026年6月1日に工事料金が改定されています
まず押さえておきたいのが、ドコモが2026年6月1日以降の申込み分から、ドコモ光とahamo光の工事料金を改定したという点です。物価高騰や電気料金の上昇によるコスト増加が理由とされています。この記事の金額は、改定後の最新料金です。以前の情報(22,000円など)のまま止まっているサイトも多いので、申込み前には必ず最新の金額を確認してください。
ドコモ光の派遣工事
ドコモ光の新規契約・転用・移転・最大速度変更の際に、屋内配線工事やONU(回線終端装置)の設置などが必要な場合、工事担当者が自宅を訪問します。これを派遣工事と呼びます。
ドコモ光工事料【タイプA/タイプB/単独タイプ共通】
| 工事パターン | 工事料(税込) | 土日祝日に工事日を設定した場合 |
|---|---|---|
| 屋内配線の工程がある場合、またはVDSL機器工事がある場合など | 28,600円(戸建・マンション共通) | +3,300円 |
| 屋内配線の工程がない場合、またはLAN配線方式の場合など | 18,260円(戸建・マンション共通) | +3,300円 |
2026年6月1日の改定前は、屋内配線工事ありが22,000円、屋内配線工事なしが11,660円でした。いずれも6,600円ずつ値上げされています。また、改定前は戸建とマンションで金額が分かれていましたが、改定後は戸建・マンション共通の金額になっています。
自分の住んでいる建物がどちらの工事パターンに該当するかは、事前にはわからないことも多いです。マンション・アパートであっても、建物の設備によっては戸建と同じ扱いになり、外から光ファイバーを直接引き込む形になるケースもあります。工事料金を見積もる段階では、高い方の金額(屋内配線工事ありの28,600円)を前提に考えておくと、実際の請求額とのギャップに驚かずに済みます。
なお、転用の場合は同一品目(プラン)のままであれば工事料金はかかりません。フレッツ光の旧プラン(最大100M/200Mbpsなど)から、ドコモ光で主流の最大1Gbpsのプランに変更する場合は、品目変更にあたるため後述する無派遣工事の料金がかかります。
ドコモ光工事料【タイプC】
タイプCは提携ケーブルテレビ事業者経由で提供される、対応エリアが限定されたプランです。対象となる方以外は気にする必要はありません。
2026年6月1日の改定前は、新規契約時の工事料金が戸建19,800円・マンション16,500円と分かれていましたが、改定後は戸建・マンションともに28,600円に統一されています。転用の場合は工事不要で、工事料金はかかりません。提携ケーブルテレビでの契約時に使っていたD-ONU(光回線終端装置)は、そのまま継続して利用できます。
事業者変更・プラン変更に伴う工事料金
他の光コラボレーション事業者からドコモ光への事業者変更や、契約中のプランを変更する際に工事が必要になる場合の工事料金も、2026年6月1日の改定で戸建・マンションともに22,000円に引き上げられています。
ドコモ光の無派遣工事
新規契約・転用・移転・最大速度変更の際に、屋内での工事が不要なため工事担当者が訪問しない工事を無派遣工事と呼びます。訪問こそありませんが、遠隔で工事自体は行われるため、工事料金は発生します。
ドコモ光工事料【全プラン共通】
3,300円(税込)
前述の通り、転用の際にフレッツ光の旧プラン(100Mbps/200Mbps対応)から1Gbps対応のプランへ変更する場合、無派遣工事が必要になります。また、旧型の無線LANルーターの機能停止に伴う工事なども無派遣工事にあたります。
無派遣工事では担当者が訪問しないため、接続や初期設定はすべて自分で行う必要があります。とはいえ、これは派遣工事でも同様で、派遣工事は屋内配線やONUの設置までが担当者の作業範囲であり、パソコンやルーターの接続設定自体は基本的に自分で行うことになります。自分で設定する自信がない場合は、あらかじめネットトータルサポートに申し込んでおくと安心です。問い合わせ先の電話番号や受付時間は変更されることがあるため、公式サイトで最新の連絡先を確認してください。
工事料金は実質0円にできる特典もある
新規契約時の工事料金は、対象の特典を利用することで実質0円にできます。ただし2026年6月1日の改定にあわせて、工事料金相当のdポイント(期間・用途限定)の進呈が始まるタイミングが変わりました。
- 2026年5月31日までの申込み:利用開始月の1か月後から24か月間の分割進呈
- 2026年6月1日以降の申込み:利用開始月の7か月後から24か月間の分割進呈
特典の対象は通常の工事料金のみで、土日祝日の追加工事料金やオプション工事料金は対象外です。特典進呈期間中に解約すると、解約した月の翌月分からポイントの付与が打ち切られます。実質0円になるまでには相応の期間の継続利用が前提になっている点を踏まえて申し込むのがポイントです。
派遣工事の際に用意しておきたいもの
派遣工事に立ち会う際、あらかじめ用意しておくとスムーズなものをまとめておきます。
| 用意しておきたいもの | 備考 |
|---|---|
| LANケーブル(1000BASE-T以上のストレートケーブルを推奨) | ONUとパソコンを接続するケーブル |
| コンセントタップ | ONUやWi-Fiルーター、パソコンの電源用に、差込口が3口程度必要になることが多い |
| パソコン・スマートフォン・タブレットなど | インターネット接続や初期設定に使う端末 |
LANケーブルは無線LAN環境であっても、Wi-Fiがうまくつながらないときの切り分けに使えるため、1〜2本は予備を持っておくと安心です。据え置き型のWi-Fiルーターがあれば、パソコンがなくてもスマートフォンやタブレットで設定できます。
まとめ
2026年6月の改定により、ドコモ光の派遣工事料金は屋内配線工事ありで28,600円、屋内配線工事なしで18,260円、無派遣工事で3,300円になっています。自宅がどちらの工事パターンに該当するかは事前に確定しづらいため、高めの金額を前提に予算を組んでおくのが無難です。工事料金を抑えたい場合は、実質0円特典の適用条件(利用開始月の7か月後からの分割進呈、継続利用が前提)を理解した上で申し込むようにしましょう。また、ドコモ光電話などのオプションが絡む場合は、この記事の金額とは別に費用が発生するため、申込み時にドコモの窓口で確認することをおすすめします。


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