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ドコモの「スグ電」を実際に使ってみた

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ドコモの「スグ電」を利用したことがあるでしょうか?

そもそも、「スグ電」という言葉を聞いたことがありますか?

 

2016年にスタートしたスグ電は、2016年5月以降発売のXiスマートフォンに対応しているため、「使ったことがない」、「サービス自体知らなかった」という人でも、実は対応機種を既に持っている人も少なくないと思われます。

対応しているのに使ってこなかった、ということは、とりあえず「なくても特に問題がないサービス」なのは間違いないのですが、使ってみると意外に便利で、慣れてしまえば「スグ電があるのが当たり前」という状態に徐々になっていきます。

それくらい便利に利用することができます。

とりあえずスグ電がどういうサービスなのか、改めて確認していこうと思います。

ドコモのスグ電とは

「スグ電」は、対応機種で利用することができる申し込み不要のサービスで、タッチ操作不要のタップレスで、電話の「応答」・「発信」・「切断」・「消音・拒否」を使うことができます。

この「スグ電」をうまく使いこなすことにより、今までのようにわざわざスマホのタッチパネルをタップして着信を取ったり発信をしたり終話後切断したりする必要がなくなるのです。

 

<応答>:着信中にスマートフォンを耳に当てるだけで電話が受けられる。

 

<発信>:スマートフォンを振ってから耳に当てるだけで特定の人に電話がかけられる。右耳と左耳で一人ずつ登録が可能。

 

<切断>

・通話中にスマートフォンの画面を下向きにし、平らなところに置くと電話が切れる

・通話中にスマホを振ると電話が切れる

・通話中の言葉を認識し、終話の合図(「じゃあね」「失礼します」「バイバイ」など)の後、スマートフォンを耳から端末を離すと自動で電話がきれる

 

<消音・拒否>

着信中にスマートフォンの画面を下向きにし、平らなところに置くと着信音を消音、または電話が切れる

・着信中にスマホを振ると着信音が消音になる

 

ちなみに、この「スグ電」の機能を利用するためには、初期設定が必要です。

その設定により、応答、切断、発信、消音・拒否をそれぞれONにするかOFFにするかを細かく調整できます。

設定方法等、以下それぞれ細かく見ていきます。

 

スグ電の設定方法

スグ電の設定をする場合は、対象機種の「電話」アイコンからスタートします。

電話のダイヤル画面が出てきたら、その画面の右上、メニューボタンをタップして、その中の「通話設定」をタップします。

その通話設定の中に「スグ電設定」という項目が見つかりますので、これを選びます。すると、以下の画面が出てきます。

 

 

最初は、「応答」を除く項目すべて「OFF」が設定されていますので、利用したい項目を選んで、ONに切り替えていきます。その際に、細かい内容の設定もできます。

 

スグ電での応答

スグ電の「応答」の設定は非常にシンプルで、これをONにしておくと、電話の着信があった場合に、端末を耳に当てるだけで電話を受けることができるようになります。

機種によっては最初からONになっている機種もありますので、もし利用したい場合にONになっていたらそのままでOKです。

スグ電での応答時には一つだけ注意点があり、応答する際に髪の毛の上から受話口をあてている場合、近接センサーが正常に動作しにくいため、電話に応答できない場合がある、ということです。

対策としては、耳に直接当てられるように、髪の毛をすこしかき分けて利用する必要があります。

同じ理由から、ブックタイプのカバーを利用している場合も、そのままでは近接センサーが反応せず、スグ電が利用できません。一度カバーを開き、耳を当てて通話を繋いでから閉じて電話をする、という手間が発生してしまいます。

 

スグ電での発信

スグ電の発信をONにすると、そのままの画面で、「右耳」と「左耳」という二つの欄に電話番号を一つずつ選択しておくことができます。

そうすることで、スマホを振って、右耳に当てることで右耳に登録された番号に電話が発信され、スマホを振って左耳に当てると今度は左耳に登録された番号に電話を掛けることができます。

また、一度振って画面を見ると、「スグ電発信」の画面を見ることができ、ここで「発着信履歴」を選択すると、その履歴にある番号に対して電話をかけることができます。

 

耳に当てて発信する場合には近接センサーが重要な役割を果たすため、髪の毛やブックタイプのカバーがあると正常に動きませんので注意しましょう。

 

スグ電での切断

スグ電での切断方法には、二種類の方法があります。「モーション」と「音声」です。

そのいずれもONにすることもできますし、片方だけONにしたり両方OFFにしたりすることもできます。

モーションをONにすると、端末を2回振るか、平らなところで端末の画面を下向きに置くことで電話を切ることができます。

 

音声の場合は、「切断キーワード」を話した後に端末から耳を離すと、電話が切れる仕様となっています。

これは実際に試してみましたが、なかなか面白いです。

切断キーワードとは例えば、「じゃあね、バイバイ、バイビー、おやすみ、おやすみなさい、しつれいします、しつれいいたします、またね」で、さらには以下の方言も対応しています。

 

北海道 ・したっけ
・したっけね
東北地方 ・せばな
・へばな
・まずな
・んでね
中部地方 ・ほんなら
・ほなね
・またね
関西地方 ・ほなな
・ほなね
・ほんならね
中国地方 ・ほいじゃあの
・ほいじゃあね
・ほれじゃあね
四国地方 ・ほいたらね
・ほなの
・ほんならな
九州沖縄地方 ・ならね
・ほいならな
・ほんじゃあね
・んじゃあね

 

実際にそれぞれお住いの地方の言葉で試してみると面白いと思います。

「その切断キーワードを話すと電話が切れるのであれば不便では?」と感じられるかもしれませんが、切断キーワードを話すだけでは通話は切れず、そのキーワードを話したあとで、電話を耳から離す必要があります。

そのため、繰り返しますが、近接センサーが反応しないと反応しないので、髪の毛やブックタイプのカバーは要注意です。

 

 

スグ電での消音・拒否

スグ電で、消音・拒否をONにすると、端末を2回振るか、平らなところで画面を下向きに置くことで着信音を消音にするか、または電話を拒否して切れるかを選択できます。

ついマナーモードにするのを忘れていた時などにも、咄嗟に2回振って着信音を消すことができるので、便利かもしれません。

 

スグ電利用時の注意事項

スグ電には、利用時に各種注意事項が多めにありますので、とりあえず利用する前に、一通り目を通しておきましょう。

そうしないと、使いたいときに使えない、ということにもなりかねません。

スグ電が動作しないケースは以下の通りです。

 

・スピーカーホン利用時

・イヤホン、ヘッドセット利用時

・通話機能を持つBluetooth機器と接続中の場合

・通話中にさらに発信/着信を行う場合

・寝ている体勢の場合

・走っている場合や階段を上り下りしている場合

・ブックタイプのスマートフォンケースでディスプレイを覆っている場合

 

その他、細かい注意点もありますので、ドコモの公式サイトを確認しておいてください。

ドコモ公式サイト:「スグ電の注意事項」

 

スグ電が使えるお勧め機種/iPhoneは対象外

スグ電を利用するために機種を選ぶ、ということはまずないと思いますが、対応していたら試しに使ってみると非常に便利な機能です。

対応しているのは2016年5月以降に発売された機種、ということなので、最近発売され、現在販売されている機種はほぼ対応していると考えていいでしょう。

ただし、iPhoneは除きます。iPhoneは完全にスゴ電の対象外です。

 

例えば、docomo with対象機種のらくらくスマートフォンmeを除く4機種はすべて、スゴ電に対応しています。→「docomo with対象4機種比較

ハイスペックスマートフォンとしては、Xperia XZ1 SO-01Karrows NX F-01KやGalaxy S8、AQUOS Rなどまで、すべてスゴ電対応です。

 

繰り返しますが、必ずしもなくてはならない、というわけではないのですが、あったらあったで便利な機能と言えると思いますので、物は試し、一度積極的に利用してみてはいかがでしょうか。



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