スマホを誰かに渡す前に検索履歴を消しておきたい、閲覧履歴が残ったままで不安。
そんな方のために、2026年現在の最新手順をAndroid・iPhone・PC別に、削除すべき履歴の種類ごとにまとめました。
消すべき履歴は4種類ある
Googleの履歴を完全に消すには、以下の4種類すべてに対応する必要があります。1つだけ消しても残りの履歴は残り続けます。
| 種類 | 保存場所 | 影響範囲 |
|---|---|---|
| Googleアカウントの検索・閲覧履歴 | Googleマイアクティビティ(クラウド) | 全デバイス共通 |
| ブラウザ(Chrome等)の履歴 | 各ブラウザ内(デバイス本体) | そのデバイスのみ |
| Googleマップの検索履歴 | マイアクティビティ(マップ) | 全デバイス共通 |
| タイムライン(旧ロケーション履歴) | 各デバイス本体(※) | そのデバイスのみ |
※ 2026年現在の仕様: タイムラインのデータ保存先は2024〜2025年にかけてGoogleのクラウドサーバーから各スマートフォン本体へと変更されました。ウェブ版(PC)でのタイムライン管理機能は廃止されており、削除・設定変更はスマホのGoogleマップアプリからのみ行えます。
① Googleアカウントの検索・閲覧履歴を削除する
Googleアカウントにログインした状態で検索・閲覧した履歴は、デバイスをまたいでGoogleのサーバーに保存されています。ブラウザの履歴を消しても、こちらは別途削除が必要です。
Android・iPhoneの場合
- Googleアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「Googleアカウントを管理」をタップ
- 「データとプライバシー」タブを選択
- 「ウェブとアプリのアクティビティ」→「アクティビティの管理」を選択
- 画面右上のメニュー(︙)→「アクティビティを削除する基準」をタップ
- 「全期間」を選択→「次へ」→「削除」
ポイント: この操作はGoogleアカウント全体の履歴削除になるため、スマホ・タブレット・PCすべてのデバイスで同期している検索履歴が一括削除されます。
PCの場合
- ブラウザで myactivity.google.com にアクセス
- 左メニューから「アクティビティの削除基準」を選択
- 「全期間」を選択→「次へ」→「削除」
② 履歴が蓄積しないようにする
毎回削除するのが手間な場合、以下の2つの方法で履歴の保存を管理できます。
方法A:ウェブとアプリのアクティビティをオフにする
- Googleアカウント→「データとプライバシー」
- 「ウェブとアプリのアクティビティ」をタップ
- トグルをオフに変更
オフにすると以後の検索・閲覧履歴が保存されなくなります。ただし、Googleの検索精度やパーソナライズ機能が低下する場合があります。
方法B:自動削除の期間を設定する(おすすめ)
完全オフではなく、一定期間後に自動削除される設定が現実的なバランスです。
- 「ウェブとアプリのアクティビティ」→「自動削除」を選択
- 「3ヶ月ごと」「18ヶ月ごと」「36ヶ月ごと」から選択
プライバシーを守りつつ検索機能の利便性も維持したい場合は「3ヶ月ごと」が推奨です。
③ ブラウザ(Chrome)の履歴を削除する
Googleアカウントの履歴とブラウザの履歴は別物です。両方消して初めて完全に削除できます。
Chromeアプリ(Android・iPhone共通)
- Chromeアプリを開く
- 右上のメニュー(︙または…)をタップ
- 「履歴」→「閲覧データを削除」を選択
- 期間を「全期間」に設定
- 「閲覧履歴」「Cookieとサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
- 「データを削除」をタップ
SafariでGoogleを利用している場合(iPhone)
- iPhoneの「設定」→「Safari」を選択
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
- 確認画面で「履歴とデータを消去」をタップ
注意: SafariでGoogleを使っている場合、SafariとGoogleアカウント両方の履歴削除が必要です。
④ Googleマップの検索履歴を削除する
Googleマップの検索履歴(どこへ行こうとして検索したか)は、通常のGoogle検索履歴とは別に保存されています。
個別削除の手順(Android・iPhone共通)
- Googleマップアプリを開く
- 検索バーをタップ
- 削除したい履歴を長押し(またはiPhoneは左にスワイプ)して削除
一括削除の手順
- Googleマップアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「設定」→「マップの履歴」を選択
- 「マップのアクティビティ」画面が開く
- 右上の「削除」アイコンをタップ
- 「全期間」を選択→削除
または myactivity.google.com にアクセスし、左メニューから「Googleマップ」でフィルタリングして一括削除することもできます。
⑤ タイムラインを削除する【2026年仕様】
2026年現在の仕様について(重要)
タイムライン(旧称:ロケーション履歴)は、スマホの位置情報をもとに移動履歴を記録する機能です。いつどこに行ったかが一目でわかる状態になるため、プライバシー上のリスクが特に高い機能です。
2024〜2025年にかけてGoogleは仕様を大きく変更しました。
- タイムラインのデータ保存先がGoogleのクラウドサーバーから各スマートフォン本体に移行
- ウェブ版(PC)のタイムライン管理機能は廃止
- データの削除・設定変更はスマホのGoogleマップアプリからのみ実施可能
- 複数デバイス間での同期はなく、デバイスごとに個別に管理が必要
なお、任意で「暗号化バックアップ」をGoogleのサーバーに保存する設定を有効にしている場合は、そちらの削除も別途必要です。
タイムラインの確認方法
Googleマップアプリを開いて右上のプロフィールアイコンをタップ→「タイムライン」を選択。地図上に移動履歴が表示された場合、タイムラインはオンになっています。
PCのブラウザからはタイムラインを確認・操作できません。 スマホアプリからのみ操作してください。
タイムラインのデータを削除する(スマホアプリから)
- Googleマップアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「タイムライン」を選択
- 画面右上のメニュー(︙)をタップ
- 「タイムラインの設定と情報」→「タイムラインのデータをすべて削除」を選択
- 確認画面で「削除」をタップ
複数のスマホでタイムラインをオンにしている場合は、それぞれの端末で上記の操作が必要です。
暗号化バックアップを削除する(該当者のみ)
タイムラインの暗号化バックアップをGoogleサーバーに保存する設定を有効にしている場合は、以下の手順でバックアップも削除してください。
- Googleマップアプリ→プロフィールアイコン→「タイムライン」
- メニュー(︙)→「タイムラインの設定と情報」
- 「クラウドバックアップ」→「バックアップを削除」を選択
タイムラインをオフにする
- Googleマップアプリ→プロフィールアイコン→「タイムライン」
- メニュー(︙)→「タイムラインの設定と情報」
- 「タイムラインをオフにする」を選択
または、Googleアカウント→「データとプライバシー」→「タイムライン」からも設定できます。
⑥ 検索していない履歴が表示される場合の対処法
自分で検索した覚えのない単語が検索窓に表示される場合は、「オートコンプリート(人気の話題)」機能がオンになっています。これは自分の履歴ではなく、地域の検索トレンドを表示している機能です。
非表示にする手順
- Googleアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコン→「設定」をタップ
- 「全般」→「オートコンプリート」を選択
- 「人気の話題の表示」をオフにする
削除できない・消えない場合の対処法
対処法① キャッシュを削除する
スマホの設定→「アプリ」→「Googleアプリ」→「ストレージ」→「キャッシュを削除」
対処法② 別デバイスの履歴が同期されている
同じGoogleアカウントでログインしている別のスマホやPCの履歴が同期されて表示されている場合があります。myactivity.google.com から全デバイスの履歴を一括削除してください。
対処法③ シークレットモードを活用する
今後履歴を残したくない場合はシークレットモード(Chromeの場合)を利用すると、閲覧履歴・検索履歴がデバイスに残りません。ただしGoogleアカウントにログインした状態でのアクティビティはアカウント側に保存されます。
まとめ:完全に消すためのチェックリスト
- Googleアカウントのマイアクティビティから全期間の履歴を削除した
- ブラウザ(Chrome・Safari等)の閲覧履歴・キャッシュを削除した
- Googleマップの検索履歴を削除した
- タイムラインのデータをスマホアプリから削除した(PCからは操作不可)
- タイムラインの暗号化バックアップを削除した(バックアップを有効にしていた場合のみ)
- タイムラインをオフにした
- 「人気の話題の表示」をオフにした(不要な場合)
- 自動削除の期間設定を行った(今後の管理のため)
4種類の履歴をすべて対応することで、Googleに関する履歴を完全に消去できます。スマホを他人に渡す前や、プライバシーを整理したいタイミングで定期的に確認しておくことをおすすめします。


コメント
ありがとうございます!
わかりやすかったです
Webとアプリのアクティビティーを一時停止していても検索窓の入力履歴が蓄積され候補として表示されるのですが他の方法はないのでしょうか?
コメントありがとうございます。
記事にて書いている通り、Googleの検索履歴以外にもブラウザの履歴が残っている可能性がありますので、そちらが原因としては考えられます。
利用しているブラウザとその設定を確認してみてはいかがでしょうか。
亀レスですが、アクティビティ一時停止しても表示が消えない問題で、
アクティビティの一時停止の設定をしたあとに、
アンドロイド設定(携帯固有の)の同期の項目でグーグルと同期させたところ、表示されなくなりました。
同期の周期が短い方(?)、設定後たまたま(?)自動で同期された方は、うまく行っていたのかもしれませんね。
これでうまく出来ることを願ってます、お試しください。
追記
履歴が一時的に消えていただけのようなので以下のやり方が効果がありました。
Chromeのアプリの履歴の削除で、クッキー、パスワード、フォームデータを削除したところ、表示されなくなりました。
よくわかりませんが、Chromeからグーグルへのログインが自動だと発生する(?)のかもしれません。
これ、そもそも画面が全然違っててこの通りにできないんだけど、「アクティビティを削除する基準」からすべての期間削除しても、やっぱりGoogleの検索フォームに過去の入力文字が全部出てしまいますね。
Chromeの「閲覧履歴の削除」から「自動入力フォームのデータ」を全期間消しても同様。
他、どこを調べれば良いのでしょう?
ご指摘ありがとうございます。
Androidのバージョンによって画面の表示は結構細かく変わるので、修正が大変ということもありそのままにしてあります。
大体のニュアンスはなんとなく伝わるかなと思いますのでご理解いただければ。
今私の手元にある端末はAndroid7.0ですが、Google設定の「アカウントとプライバシー」、「Googleアクティビティ管理」、「ウェブとアプリのアクティビティ」、「履歴を管理」、「アクティビティを削除する基準」の日付で全期間を指定して「削除」をタップすると消えるはずです。
検索窓にはしばらくそのまま出てくることがあるようですが、何度かタップしていると出てこなくなると思います。
もしこれでまだ出るようであれば、確認する部分としては、いわれる通りブラウザが原因か、もしくは
別のGoogleアカウントの履歴削除をしていないかを確認してみるくらいでしょうか。
消えました!ありがとうございます!
同じ操作、何度も試したと思ったんですが、なぜ今消えたのか謎です。
本当に助かりました。
わからない
どうやっても検索履歴の下にあるアクセスした履歴が消えない。ここに書いてあることは全部やりました。逆に書いてないやつも全部無効にしました。履歴も消しました。そこのところもちゃんとしてください。
「履歴の削除」および「履歴を残さない方法」について、他のサイトの説明は非常にわかりにくかったため、このサイトにたどりつきました。
ここでの説明は非常にわかりやすく、直ぐに理解できました。
ありがとうございます。
上記のことを全て試し削除したのですが、Googleの検索履歴がでてきて、長押しすると「このウェブページは以前にアクセスしたことがあり、入力している内容に関連しています。」と出てくるだけで削除できません。
どうしたら良いのでしょうか…
Chromeアプリを開いて、設定を押す「・・・」←これを縦にしたような形のやつ。「履歴」をタップ→ここで履歴を消去すれば消えますよ。
ブックマークしているのが単にでているだけっていうのもありますね…上記を試しても消えなかったので格闘していましたが消えない検索バーにある履歴を確認してみると単純に過去に自分がブックマークしていたページでした。ともあれここがキッカケで解決スッキリしました。ありがとうございました。