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ドコモの学割・2017年春・詳細内容まとめ

      2017/01/19

2016年の「ドコモの学割」発表は1月15日、スタートが21日でした。

2017年の「ドコモの学割」もほぼ例年通りの時期である1月17日に発表され、20日受付開始となります。

これで、2017年もいよいよ大手3キャリアすべてから2017年の学割が発表されました。

ソフトバンクの「学割モンスター」、auの「学割天国」に続いて発表された2017年版「ドコモの学割」。

詳細内容を確認していこうと思います。

ドコモの学割2017の割引内容

2017年版ドコモの学割は、大きく分けて2種類存在します。

 

1.新たに「カケホーダイ&パケあえる」を申し込みした25歳以下のユーザー向けに、一年間毎月の基本料金を最大1000円割引

2.既に「カケホーダイ&パケあえる」を利用しており、ウルトラパックを利用している25歳以下のユーザー向けに、一年間1000ポイント(期間・用途限定ポイント)プレゼント

 

ざっと見ただけでもわかりますが、今回のドコモの学割は、auともソフトバンクとも違います。

割引自体はそんなに大したことないかな、と一瞬思えます。

条件1も2も、割引金額としては1000円×12ヶ月12000円分です。既に「カケホーダイ&パケあえる」を利用している場合には、ウルトラパック利用を条件に12000円分ではあるものの、期間・用途限定ポイントでの付与となります。

ただ、実は今回のドコモの学割は、よくよく吟味すると一味違います。

 

ドコモの学割2017は対象ユーザーがある意味広い

ドコモの学割は新たに「カケホーダイ&パケあえる」を申込するユーザーなら、新規でも契約変更でも機種変更でも、機種購入が伴わなくても対象です。ということは、今までFOMAプランを利用していたり、タイプXiにねんを利用していたユーザーも対象ということになります。

ここが、まずau、ソフトバンクとの大きな違いです。

au、ソフトバンクが条件としている新規契約U18という条件なども存在しませんし、新規契約であれば自動的に「カケホーダイ&パケあえる」加入となりますので、学割対象となるのもうれしいところです。

さらに、au、ソフトバンクの基本となる割引である「500円」の割引を、ドコモは通常の割引として常に有しています。

U25応援割ですね。

そのため、特別なことをしなくても、新規契約にドコモを選択するのであれば自動的に毎月500円の割引は受けられるわけです。

加えて、au、ソフトバンクでさらなる学割の割引を受けようとする場合、固定回線のセットが必要だったり、家族の新規契約が必要だったりと、やけにハードルが高くなっています。

しかしドコモの場合は、そんな条件は存在しません。U25である時点で500円の割引、さらに一年間1000円の割引を受けることができるわけです。

これは大きなアドバンテージといえるのではないでしょうか。

 

最安値の料金としては以下の通りです。

 

【単独回線】

基本料金:カケホーダイプラン(2700円)+spモード(300円)+データSパック(3500円)=6500円

割引:ドコモの学割(1000円×12ヶ月)+U25応援割(500円)=1500円

合計:5000円

 

【シェアパック子回線】

基本料金:カケホーダイプラン(2700円)+spモード(300円)+シェアオプション(500円)=3500円

割引:ドコモの学割(1000円×12ヶ月)+U25応援割(500円)=1500円

合計:2000円

 

ドコモ特有のシェアパック利用の場合、子回線は劇的に安くなります。格安スマホとそう変わらないレベルです。

 

ドコモの学割(2017)はFOMAからの契約変更ユーザーが最強

しかも、それだけではありません。

ドコモの学割の今回、最大のメリットは、FOMAからの契約変更時にあります。

もちろん学割が適用する条件は「カケホーダイ&パケあえる」を新たに利用することなので、FOMA利用時にカケホーダイプランを利用していなかったことが前提ですFOMAでカケホーダイプランを利用していても、はじめてXiカケホーダイプランにした場合には「ドコモの学割(2017)」が適用します

この場合、まず25歳以下かつ「カケホーダイ&パケあえる」はじめて利用ということでドコモの学割対象となり、さらに、「はじめてスマホ割」の対象にもなります。

ここが非常に重要なポイントです。

インフォメーションセンターにバッチリ確認を取りました。「はじめてスマホ割」と「ドコモの学割」は、両方とも重畳適用します。

すなわち、合計の割引は以下の通りとなります。

 

はじめてスマホ割(1520円×24ヶ月)

ドコモの学割(1000円×12ヶ月)

U25応援割(500円・26歳誕生月まで)

 

合計で、3020円の割引となります。割引は基本プランであるカケホーダイプラン(2700円)から引かれ、オーバーする分は切り捨てとなります。

つまり、一年目は基本料金0円、二年目は680円となります。

 

spモード+データSパックで一年目3800円、二年目は4480円。

シェアパック子回線であれば一年目が800円、二年目が1480円となります。

この、ドコモの学割、U25応援割、はじめてスマホ割のコンボはかなり強力です。

 

ドコモの学割・「カケホーダイ&パケあえる」利用中の場合

ドコモの「カケホーダイ&パケあえる」をすでに利用中の場合にも、U25であれば特典が用意されています。

それは、最大一年間の1000ポイントプレゼントです。

これはこれで非常にお得なのですが、ただし、条件があります。

その条件とは、「ウルトラパック加入」です。

つまり、ウルトラLパック、ウルトラLLパック、ウルトラシェアパック50、ウルトラシェアパック100に加入している必要があります。

通常の、データS・Mパック、シェアパック5、10、15では適用対象外となります。

さらに、もらえるポイントは期間・用途限定ポイントであり、ポイント進呈日から翌々月の月末まで利用が可能なポイントとなっており、長期保有はできません。

そのため、条件を満たさなければもらえませんし、もらえてもしっかり期間中に利用していかないと、もらったポイントも約2ヶ月ほどで切り捨てられていってしまいます。この点要注意です。

ただ、条件を満たしさえすれば自動的に適用するので、利用者によっては大きなメリットを感じられるかもしれません。

 

ドコモの学割2017は、家族もU18も光も関係なく4段階でもないのでわかりやすい

au、ソフトバンクの学割と今回決定的にドコモが違うのは、比較的シンプルな構造になっている、という点です。

auもソフトバンクも、家族の新規契約を割引の条件としたり、U25だけでなくU18まで持ち出してきたり、固定のインターネットである光サービスを割引に巻き込んでみたり、さらには4段階というわかりにくい定額プランを導入してきたりと、かなり複雑になってしまいました。

それに対して、ドコモの学割2017年版は、そこまで複雑ではなく、簡単でわかりやすい構造になっています。

とにかく、「カケホーダイ&パケあえる」に加入しているのか、新たに加入するのか、その1点のみ。

あとは25歳以下でウルトラパックを利用しているなら、どちらかの割引特典を受けることができます。

何より、わかりやすいことは重要です。

 

ドコモの学割2017の弱点

ドコモの学割2017の弱点は、おそらく「カケホーダイ&パケあえる」をすでに利用中のユーザーの場合に、ウルトラパック利用でなければ適用しないという点だと思います。

そのため、25歳以下であっても、学割の特典を受けられない利用者が多数存在してしまう可能性もあります。かといって、ドコモの学割を受けるために必要もないウルトラパックに加入するのは本末転倒です。

新規でも機種変更でも購入なしでも対象になる、という意味では確かに学割対象者は広いのかもしれませんが、すでに「カケホーダイ&パケあえる」を利用しているユーザーがそこに含まれないのであれば、逆に対象者は劇的に少なくなってしまうという可能性もあります。

家族や自分が、ドコモの学割の対象になるのかどうか、しっかり確認して、対象の場合には早めに申し込みをしておきましょう。

 

※以下、2016年の学割詳細を参考資料として残してあります。

ドコモの学割2016は料金割引とボーナスパケット増量

2016年のドコモの学割は、利用料金の割引と、ボーナスパケット増量の二つの特典で構成されています。

形としてはauの学割に似ています。

<利用料金割引>

※最大12ヶ月適用

カケホーダイプランの場合・・・1300円割引

2700円ー1300円(800円+500円)=1400円

カケホーダイライトプランの場合・・・800円割引

1700円ー800円=900円

 

カケホーダイプランの場合には1300円割引の内訳としては、通常のU25応援割の500円割引を含んでいますので、実質800円引きですが、他社にはU25応援割相当のサービスがないので、その分ドコモはお得ではあります。ライトプランは元々U25応援割の500円引きが適用されないので、そのまま800円引きとなります。

auの学割は1000円を最大1年間割引なので、カケホーダイプランであればU25応援割分を含めばドコモが300円お得、ライトプランであればauが200円お得になります。

 

ドコモの学割2016はボーナスパケット6GB増量

さらに2016年版ドコモの学割では、割引に追加してデータ容量増額も適用されます。

内訳としては、U25応援割にもともと適用される1GB増量+5GBで、合計6GB増量となります。

期間は最大36ヶ月間ですが、U25応援割は元々26歳の誕生月までは適用されるので、36ヶ月を過ぎても1GB増量はそのまま26歳誕生月までは適用することになります。

期間・容量ともにソフトバンクのギガ学割と同等となっています。

 

ドコモの学割2016の適用条件はデータMパック/シェアパック15以上

2016年は、au、ソフトバンクともに学割の適用条件がデータ容量5GBプラン以上となっていますが、ドコモの学割についても同様の条件が適用されます。

データMパック、データLパック、シェアパック15、20、30が対象です。

つまり、料金重視でプランを組むのであれば、カケホーダイライトプラン+spモード+データMパックとなり、

 

1700円+300円+5000円=7000円  7000円-800円(学割)=6200円

 

これが最安値です。

ちなみにカケホーダイプランであれば、

 

2700円+300円+5000円=8000円  8000円-(800円+500円(学割+U25応援割))=6700円

 

となります。

参考までに、ドコモの学割2016を適用しなかった場合の最安値は、カケホーダイプラン+spモード+データSパック

 

2700円+300円+3500円=6500円 6500円-500円(U25応援割)=6000円

 

となります。

なんと学割を適用しない方が200円安いという結果になりました。

ただし、データ容量については、学割適用なしの最安値が3GBであるのに対して、学割適用ありの場合の最安値の場合は11GB利用できますので、たった200円でそれだけ容量が増えると考えればメリットもあると思われます。

 

ともかく2016年のドコモの学割は、au同様料金値下げではなく、容量増量という方向にのみメリットが移っている形です。

3キャリアを比較した場合、データ容量を必要とせず、学割を適用させて最も安くなるのはソフトバンクという結果が出ました。

 

ドコモの学割2016の注意点

2016年ドコモの学割にはいくつか注意点もあります。

一つずつ見ていきます。

 

ドコモの学割とドコモにチェンジ割は割引合算しない

一つは、「ドコモにチェンジ割」と割引併用ができないという点です。

つまり、MNPでドコモに移り、かつiPhoneを購入して「ドコモにチェンジ割」の条件を満たした場合、1350×12ヶ月の割引が適用されますが、この割引とドコモの学割の料金値引きは重畳しません。ドコモにチェンジ割の割引額が優先して適用されます。

結果、基本料金はカケホーダイプランの場合には1350円、カケホーダイライトプランの場合には850円となります。

さらにカケホーダイプランであればU25応援割は適用するので、850円となり、ライトプランはU25応援割が適用しないので850円のまま。つまりカケホーダイプランで850円が最もメリットがある形です。

 

では、このケースで学割のメリットはどこにあるのかというと、ボーナスパケット増量です。

料金はドコモにチェンジ割適用時の料金がそのまま適用されるものの、ボーナスパケット増量は適用されるため、最大36ヶ月間は合計6GB増量となります。

ドコモにチェンジ割も学割も両方割引適用されるわけではない、という点に注意しましょう。

 

ドコモの学割と光スマホ割は割引合算ができる

ドコモの学割2016は、光スマホ割とは割引額を合算することができます。

すなわち、光スマホ割の割引額はカケホーダイプランで1350円の12ヶ月、カケホーダイライトプランで350円の12ヶ月です。

これに、カケホーダイプランならドコモの学割800円+U25応援割で1300円、ライトプランならドコモの学割800円の割引が追加されるため、

カケホーダイプラン 2700円-1350-1300=50円

カケホーダイライトプラン 1700円-350円-800円=550円

となります。結果として、光スマホ割が絡むときはカケホーダイライトプランにせず、カケホーダイプランにした方が安くなります。ここは要注意です。

もしこの形にさらに「ドコモにチェンジ割」が追加で入る場合は、両方とも基本料金は0円となります。

 

シェアパック10ユーザーのジレンマ

さらに注意点としてもう一つ。シェアパック10利用ユーザーの場合です。

シェアパックを利用しているものの、シェアパック15以上ではなくシェアパック10に加入しているユーザーも少なくないと思われます。その場合、学割が適用しないので、安さをとるか容量増量をとるかの選択に迫られる形となります。

1年間は800円の割引が学割で適用されるとしても、シェアパック10を15にすると金額にして3000円値上がりします。つまり、差し引き2200円プラスになるわけです。二年目以降は3000円のプラスです。2200円(二年目以降3000円)で5GBの増量をメリットと考えるか、必要ないと考えるかが難しいところです。

ただし、同一シェアグループ内にドコモの学割対象となる回線が2回線以上ある場合は、グループ内のカケホーダイプラン回線を2回線ライトプランに変更することによりシェアパック15にしてドコモの学割を受けた方がお得になるケースがあります。

 

2016年1月21日以前にドコモで機種購入していたら?

ドコモの学割が発表されたのが2016年1月15日

ということは、ギリギリ1月15日の発表後から20日までの間に機種購入しようと考えた場合には、販売店で「21日から学割が始まる」という事実を伝えられて思いとどまった人もいるかもしれません。

しかし、それ以前、1月14日までは、まだドコモでどういう学割が2016年実施されるのか誰にもわからなかったわけです。

では、その発表の直前のタイミングで機種購入をしてしまった25歳以下のユーザーはどうなるのでしょうか。

2015年10月、11月くらいに購入した、ということであればさすがにあきらめもつきそうなものですが、12月や年が明けた直前の1月14日までに購入した人にとっては、なんとも割り切れない思いがあるに違いありません。

この場合、どうにか対処してもらえるのかとドコモのインフォメーションセンターに確認したところ、やはり対応は難しいという回答でした。この場合、割り切れないかもしれませんがあきらめるしかありません。

 

ドコモの学割2016年版は対象機種を購入する必要がある→対象機種大幅拡大

当初ドコモの学割は、対象機種が2015-2016年冬春モデル(arrows Fitを除く)、Galaxy S6、Galaxy S6 Edge、iPhone 6、6 Plus、iPhone 6s、6s Plusと限定されていましたが、2016年1月28日より対象機種が大幅に拡大されました。

新しい対象機種としては、

iPhone、Xiスマートフォン、らくらくスマートフォン2(F-08E)、らくらくスマートフォン プレミアム(F-09E)、らくらくスマートフォン3(F-06F)、スマートフォン for ジュニア2 SH-03F、Nexus 5X

となっています。つまり、スマートフォンiPhoneのほとんどの機種が対象になりました。

こうなると、1月21日から27日の間にドコモの学割を申し込みしようとし、対象機種じゃないからと機種の選択を変えた人がもしいたら、「いったい学割対象機種とは何だったのか」と文句の一つも言いたくなりそうな変更です。

ここまで二転三転されると、キャンペーン内容もわかりにくいなんてものではありません。

しっかり内容を吟味してからキャンペーン等は開始してもらいたいところですね。

 

 

ドコモの学割2016は新規契約(MNP含む)・機種変更ともに対象

ドコモの学割2016年版は、新規契約だけでなく、機種変更の場合も申し込み対象となります。

ただし条件としては、現在利用中の機種を18ヶ月以上利用している必要があります。さすがにそれ以下の利用の場合は割賦も残っていたり月々サポートもストップしたりしてリスクが大きいので、あまりないケースかとは思いますが、短期間で機種変更しようとしている場合には注意が必要です。

もう一点、ドコモの学割のau、ソフトバンクとの違いとしては、「家族の学割」が用意されていないという点です。煩雑にはなりませんが、家族まとめてドコモにMNPで移ろうと考えているユーザーにとっては、メリットが少なくなります。

 

ドコモの学割(家族)が追加拡充

ドコモの学割には、家族の学割はサービス発表当初存在していませんでした。その代わりとされていたのが家族まとめて割だったため、今年は家族まとめて割があるので家族の学割は実施されないのだなと思っていたところ、1月28日に緊急でドコモの学割(家族)が追加拡充されました。

内容としてはドコモの学割対象回線と同一シェアグループを条件とした新規契約(MNP含む)のスマートフォンで、割引内容は800円を最大12ヶ月割り引くというものです。メインの学割とは違い、ボーナスパケットはつきません。

この追加により、家族まとめて割も含めた割引額で考えるのであれば、ドコモが他社よりもおトクという状況になりました。

ただしドコモの割引施策は軒並み1月で終了予定となっているため、2月がどうなるかによってまた状況は変わる可能性があります。

学割および買い替え検討であっても、もうしばらく様子を見てみるのも一つの方法かもしれません。内容をしっかり吟味して手続きするようにしましょう。

 

5000円以内・1GBプランとドコモの学割

先日総務省から要請されている5000円以内・1GBプランをドコモは1月14日現在まだ発表していません。

しかし、auやソフトバンク同様、データMパック以上を学割の条件としているところから見ても、1GBプランを全面的に推し進めようという意図はまったく見えてきません。

逆にデータ容量をたくさん使ってもらおうという方向に動いている2016年の各社学割であり、1GB以下しか使わないユーザーはごく少数であると考えているのかもしれません。

ともかく今後仮に1GBプランが発表されたとしても、学割とは完全に併用することができないということが明らかになったと考えてよさそうです。

容量をとるか、料金を取るかです。対象のユーザーは要検討ですね。

 

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