ドコモとドコモ光の現在を正しく理解するためには、ドコモ全体のサービスの流れの中で、ドコモ光がどういうポジションであり、どういうサービスの改定が入ってきたのか、ドコモ光の歴史から確認することで、より深く今のドコモとドコモ光を知ることができるのではないでしょうか。
今回はそういうコンセプトの元、ドコモ光のサービス開始から現在(2017年9月)までのドコモの中でのドコモ光を、時系列で振り返っていこうと思います。
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ドコモ光の開始:2015年
1月29日:「ドコモ光」および「ドコモ光パック」を提供開始の報道発表
既にドコモに先んじてKDDI auが、移動(ケータイ)と固定(電話)とネット(光)をすべて自社のみで提供することができるキャリアとしての強みを生かし、au スマートバリューによってユーザーの囲い込みがこの頃、行われていました。
ドコモはそれを傍観しながら、どうしてもNTT東西と協業したくて仕方がなかった頃合いでした。既にドコモから光回線を販売したいという話はそれ以前からずっと出ており、各所で散々話題にもなっていたのですが、NTT法の関連からNTTとドコモが協業することはできず、auの躍進をただ指をくわえてみているしかありませんでした。
しかしau、ソフトバンクの強い批判をもろともせず、ウルトラCとも言うべきNTTの光回線の卸売り開始によって、ドコモ光はついに産声を上げることになりました。
その報道発表が行われたのが、2015年1月29日のことでした。
2月16日:ドコモ光、事前受付開始
実際のドコモ光のサービス提供開始は、3月1日からとされていました。ただ、ドコモ光はケータイとは違って固定の光回線であるため、利用できるようにするためには派遣工事や無派遣工事などが必要になるケースが多く、事前に受付を開始し、3月1日からはスムーズにサービス提供が開始できるようにという内容でした。
各方面から注目を集めていたドコモ光でしたが、初日に受付が殺到する、というほどのものではなかったように記憶しています。
申し込みする側も、受付する側も、このころは手探り状態だったということもあるでしょう。それでも、最終的に2月中の事前予約の段階で、さばききれないほどのオーダーが入っていたものと思われます。それが、ドコモ光開始直後の混乱へとつながりました。
ちなみにこれより前に、NTTが光回線の卸売りを解禁したことを受けて、ドコモ光以外のコラボ光が先に準備を完了させ、すでに転用を開始していました。ドコモ光がコラボ光の先頭を切って開始されたわけではありませんでした。私は当時から、MVNOのOCNモバイルONEを利用していたこともあり、OCN光に注目していました。
3月1日:ドコモ光、提供開始
いよいよドコモからNTTの光回線を利用したインターネットサービス「ドコモ光」のサービスが開始されました。
サービス開始直後のドコモ光は、それから後々まで影響を及ぼす悪評を生み出すに至る、パニック状態に突入してしまいました。
当初ドコモが目論んでいたのは、まずはドコモ光の新規契約よりもフレッツ光からの転用の獲得でした。
何故なら、今でもこれは変わっていませんが、フレッツ光からコラボ光への転用は、一回限りの片道切符なのです。逆に戻すこともできなければ、他社コラボ光に変更することもできません。そのため、なんとしても他社よりも先に、フレッツ光からの転用を獲得しなければならなかったのです。
しかし、転用の手続きには、おそらく当初ドコモが想定していたよりも、かなりの「手間」がかかりました。
一つは、NTTからの転用承諾番号の取得。そしてもう一つは、ドコモ光サービスセンターへの手続き取次です。
とにかくNTT東西の転用承諾番号取得窓口がまず、混雑しました。今ではWEB上からでも取得することができますが、開始当初は私の記憶によると電話でしか転用承諾番号が取得できませんでした。そのため余計に混雑したわけです。
そこで転用承諾番号が取得できたとしても、次に待ち受けていたのが、ドコモ光サービスセンターへの電話取次でした。これはドコモショップで実施してもらえたのですが、とにかく繋がらなかったようです。
それもそのはず、全国で一斉に受付が開始しているのですから、いくらドコモ光専用のサービスセンターを作って増員していたとしても、まったく足りていない状態でした。
ちなみにこの当時、私もドコモ光について質問しようとドコモ光サービスセンターに何度か電話をしたことがありますが、まず本当に、まったく繋がりませんでした。
そして数十分から一時間以上も待ってようやく繋がっても、対応相手のレベルが非常に低く、知識が少ないのはサービス開始当初だからまだわからなくもないとして、知識云々というよりも人としての礼儀やしゃべり方を知らないようなオペレーターの数が、異常に多かったです。
おそらくあのようなことは、いまだかつて経験がなかったですし、これから先もなかなか起こらないのではないかと思われるほどの貴重な体験でした。
ともかくドコモ光は、そんな今にも沈みそうな船のような危うい状態で、大海原へと出航したのでした。
4月22日:dTVターミナル発売開始/「dTV」ブランドがスタート
ドコモ光開始後、今でも取り扱いされているdTVターミナルが発売されました。私も長く愛用していますが、非常に便利に使えています。当初、dTVにしか対応していませんでしたが、今ではdアニメストアにも対応し、ドコモの動画コンテンツをテレビで視聴する場合には欠かせないアイテムとなっています。→「dTVターミナルの設定・利用方法まとめ」
もちろん、そんな大容量動画コンテンツを視聴するためのWi-Fi環境の足回り回線として、ドコモ光を利用してほしいという思いもあったに違いありません。
同時にこの日、それまで「dビデオ powered by BeeTV」とされていたサービス名称を、「dTV」に変更しています。→「dTVのサービスの変遷と詳細まとめ」
6月1日:ISP料金一体型(タイプB)提供開始
実はドコモ光のサービス開始当初、今では普通に選択することができるタイプBの選択ができませんでした。
そのため、フレッツ光ユーザーの中で最大シェアを誇るプロバイダー「OCN」を利用しているユーザーが、まだドコモ光に転用できていない状態だったわけです。
そういう意味では、ここからが本当の「転用」を巡る戦いだったともいえるかもしれません。
このタイミングで同時に、タイプAのプロバイダーであるドコモnetにおいて、メール機能が追加されました。
6月6日:「カケホーダイ&パケあえる」が2000万件突破
ドコモ光とは直接の関係はありませんが、一年前の2014年6月1日にスタートしたドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」が2000万件を突破しました。
ドコモの全ユーザーを6000万契約としても、約3分の1が一年で移行してしまった形です。ものすごい勢いでした。これは当初のドコモの見積もりをはるかに上回っていたらしく、かなり大きな減収になったという話も話題になっていました。
ドコモ光のメリットを考えるにあたって、「パケットパック/シェアパック」とセットになるドコモ光パックは欠かすことができないため、ドコモ光の契約数を伸ばすためにはカケホーダイ&パケあえるの普及は必須事項であったのです。
9月3日:ひかりTV対応チューナーがdTVに対応
現在では当たり前に利用している人も多いかもしれませんが、ひかりTV対応チューナーでdTVを視聴することができる機能は、ここで対応しました。これにより、ひかりTVを契約すれば、dTVターミナルがなくてもdTVをテレビで視聴することが可能になりました。
今でも残念な点としては、dアニメストアが対応していない点ですね。ドコモと連携するのであれば、ここは何とかしてもらいところです。
9月25日:カケホーダイライトプラン提供開始
それまで、電話をかけない人も月額2700円のカケホーダイプランしか選択肢がなかった「カケホーダイ&パケあえる」ですが、この時点でようやく、月額料金を抑えることができる、5分カケホーダイの「カケホーダイライトプラン」が開始されました。
ただ残念なことに、この当時のカケホーダイライトプランはデータMパック、もしくはシェアパック15以上としかセットにすることができなかったため、結果的に通話もしない・データ容量も使わないというユーザーにとっては何の意味もないサービスであると批判されました。
12月1日:dカード/dカード GOLD開始
それまでDCMXカード/DCMX GOLDとして提供されていたドコモのクレジットカードサービスが、ドコモプレミアクラブがdポイントクラブへと名称変更し、新しく生まれ変わるのに合わせて刷新されることになりました。
それが、dカード/dカード GOLDです。
この時点でDCMXカードはサービス全体で1500万会員を軽く超える非常に人気の高いサービスだったのですが、年々サービス内容が縮小していく傾向にあり、dカードからdカード GOLDへの主要サービスの移行がかなり鮮明になってきていた頃でした。
そして今では、ドコモ光の利用料金も10%ポイント還元※してくれるdカード GOLDは、欠かすことができないサービスとなりました。→「dカード GOLDは本当にお得なのか」
(※毎月のドコモのケータイ/ドコモ光利用料金の1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%還元/利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント)
12月21日:ドコモ光、100万件突破
ドコモ光サービス開始から9か月、契約数が100万契約を突破しました。当初の計画よりは緩やかな滑り出しだったようですが、それでも着実に契約数を増やしています。
ドコモ光の成長:2016年
3月1日:シェアパック5開始/ドコモ光ミニ提供開始
このころすでに、総務省からの値下げ圧力がかなり強まりつつあり、それまで定番だった「キャッシュバック」や「0円機種」が姿をほとんど消しつつありました。
新規契約と同時にドコモ光を申し込みすることで割引が適用される「光スマホ割」が当初の予定を繰り上げて終了したのが2月29日の話でした。
そうした流れを受けて、格安プランとして開始されたのが「シェアパック5」です。それまでのシェアパック最安値プランの「シェアパック10」よりも3000円安いプランとしてスタートしました。
ただし、このシェアパック5も初期のカケホーダイライトと同じように縛り条件が多く、事実上あまり使えないサービスでした。現在ではかなり改善されています。
ドコモ光ミニは、フレッツ光ライトと同等プランとして開始されはしたものの、事実上あまり使い勝手がないサービスとして、何のために開始されたのかかなり疑問の残るサービスです。総務省に対する「安くしたよ」という「言い訳」ではないか、と当時考えたものです。
4月12日:カケホーダイ&パケあえる、3000万件突破
順調に契約数を伸ばすカケホーダイ&パケあえるは、この時点で3000万契約を突破しました。
4月18日:熊本地震に係る支援措置発表
この年、4月14日と16日に、九州熊本県を中心とした大地震が発生しました。これを受けてドコモは特別支援措置を発表したのですが、その中のドコモ光関連の措置としては、該当地域の一定期間基本料金無料化や、被災により仮住居へ転居する場合のドコモ光の移転工事料金および移転手数料の無料化などが実施されました。
そのほかにも、充電器などの無償提供や故障修理代金の減額など、様々な支援を実施しています。
4月20日:ドコモ光電話/ドコモ光テレビオプション提供開始
実はこの時点でドコモ光のサービス提供開始から一年以上が経過しているのですが、フレッツ光の「ひかり電話」については、転用することができずドコモ光を利用しても「ひかり電話」利用分だけはNTTから請求が来るという、かなりわかりにくい仕組みが継続していました。
しかしここでようやく、ドコモ光も光電話に対応し、ひかり電話をドコモ光電話としてそのまま転用することが可能となりました。もちろん、番号ポータビリティも可能で、電話番号持ち運びができます。→「ドコモ光電話/光電話バリューのメリットデメリットまとめ」
ドコモ光テレビオプションは、依然として提供エリアがまだまだ限定されてはいるものの、ドコモ光を利用した映像コンテンツのさらなる強化としてサービス提供されています。→「ドコモ光テレビオプションのメリットデメリットまとめ」
5月:光☆複数割適用開始
2016年5月の利用分から、ドコモ光の新しい割引サービスとして「光☆複数割」が提供開始されました。
適用条件がそれなりに厳しいわりに割引額が少ないためかあまり注目されていません。ですが、現在も変わらず割引提供は行われています。→「光☆複数割は忘れがちなので要注意」
6月1日:ずっとドコモ割コース・フリーコース提供開始
ずっとドコモ割については、カケホーダイ&パケあえる開始時点からずっと存在していた割引なのですが、それを改めて「ずっとドコモ割コース」と定義しなおされました。それは何のためなのかというと、「ずっとドコモ割コース」に対する「フリーコース」が提供開始されたためです。
フリーコースは、長年ケータイ業界で批判の的になり続けている「2年縛り」を撤廃する新ルールを採用しているのですが、ずっとドコモ割が適用されなかったり、同時に開始された「更新ありがとうポイント」がもらえなかったりと、ドコモを利用し続ける限りにおいて、メリットがほとんど存在しないため、現在でも利用しているユーザーはかなり限られていると思われます。→「フリーコースの正体を暴く」
長期利用者優遇施策として開始された「更新ありがとうポイント」は、非常にお得なポイント還元サービスとして、今でも主要な割引サービスの一つとして機能しています。→「更新ありがとうポイントをもらう方法」
6月22日:ドコモ光、200万件突破
ドコモ光の契約件数が、200万件を突破しました。最初の100万件を突破するまでが9か月かかったのに対し、そこから200万件までは6か月で達成しています。受付側のオペレーションレベルが向上したことや、ドコモ光訴求のための営業が強化されたことが原因ではないかと思われます。
9月14日:ウルトラパック提供開始
これより先に、ソフトバンクからギガモンスター、auからスーパーデジラが提供開始されました。
それを受けてのドコモからの対抗措置として登場したのが、怪獣(モンスター/デジラ)を倒すウルトラマンとしての役割を担った、ウルトラパックです。→「ウルトラパックのメリットデメリット詳細まとめ」
実は大容量プランであるウルトラパックとドコモ光は、本来相性がよくありません。
何故なら自宅にドコモ光があれば大容量は使わない可能性が高いですし、大容量を使えるウルトラパックを利用していたら、自宅のドコモ光は必要ない可能性があるためです。
しかし、ドコモ光とのセット割引であるドコモ光パックは、ウルトラパックやウルトラシェアパックだと割引額が大きくなる仕組みになっていますし、dカード GOLDによるポイント還元もかなり大きくなるので、やはり使い方による、というところでしょうか。
11月1日:子育て応援プログラム提供開始
ドコモから新しく開始されるサービスの中には、思ったほど大してお得でもないな・・・というサービスもありますが、逆に非常にお得だ!と言い切れるサービスもあります。
子育て応援プログラムは、その後者であり、子育て世代のドコモユーザーを全力で応援してくれる超優良サービスです。
もし登録が済んでいない場合には、必ず早めに申し込み登録をしておくべきです。
ドコモ光との関連としては、最大13か月間フォトコレクションプラスを無料で利用することができたり、クラウド容量オプション プラス50GBを子供が小学校を卒業する年の三月まで無料で利用することができるなど、自宅のWi-Fi環境を最大限に活用できるようになっています。→「子育て応援プログラムはお得なのか」
ドコモ光の安定:2017年
1月14日:ドコモ光、300万件突破
ドコモ光は、200万件突破からさらに7か月で300万契約を突破しました。申し込みが増えてくると通常増加ペースは落ちるものですが、それほどペースが落ちることなくここまで増加してきています。
1月30日:カケホーダイライトプランにデータSパック選択可能に
最安値の基本プランでは最安値のパケットプランが選択できない、という弊害がここでようやく解消されました。
これでデータSパックもシェアパック5も、最安値プランであるカケホーダイライトを選択できるようになりました。
ただし、2017年4月2日購入分までは一筋縄ではいかなかったのが、データSパックとシェアパック5を選択すると、月々サポート適用額が432円(税込)減額されるという仕組みが用意されていたことです。
2017年4月2日までに機種購入して月々サポートが適用している場合には、引き続きデータSパックとシェアパック5を利用する場合は要注意です。4月3日以降に購入したユーザーについては月々サポートを減額されることはありません。
データSパックについては、引き続きドコモ光パックの適用対象外となっており、期間限定割引によって一年間の500円引きが適用されるのみです。
2月15日:ドコモ光ルーター01発売と光ルーターセキュリティ開始
ドコモから、専用Wi-Fiルーター「ドコモ光ルーター01」が発売されました。同時に光ルーターセキュリティがスタートし、Wi-Fiルーターやセキュリティまですべてドコモにまとめてしまうことが可能となりました。
「Wi-Fiルーターはどれを利用すればいいかわからない」という声はそれまでも一定数あったものと思われるため、需要はあるのではないかと思います。ただ、v6プラス対応の高速Wi-Fiルーターを無料で利用しようと思うのであれば、プロバイダーをGMOとくとくで設定すればわざわざドコモ光ルーター01を購入する必要はありません。→「GMOとくとくBBの高速Wi-Fiルーターを使ってみたら驚くべき結果が出た」
5月8日ネットトータルサポート 光リモートサポートを拡充
ドコモ光関連では、直近での大きなサービス内容の変化はここです。それまでの光リモートサポートの内容を拡充し、名称をネットトータルサポートへと変更しました。→「ネットトータルサポートはお得なのか」
加えて、ネットトータルサポートを組み込んだ新しいあんしんパックとして、「あんしんパックプラス」を提供開始しています。→「あんしんパックプラスはお得なのか」
5月24日:シンプルプラン提供開始
このあたりになってくるとかなり直近の話になってくるので、詳細は割愛します。関連記事をご覧ください。→「ドコモのシンプルプランは本当にお得なのか」
6月1日:docomo with提供開始
今後のさらなる進化が期待される非常に重要なドコモの新プラン「docomo with(ドコモウィズ)」は、2017年のドコモの話題の中でも最重要項目の一つといえるかもしれません。→「docomo with(ドコモウィズ)は本当にお得なのか」
9月21日:機種変更応援プログラムプラス提供開始
iPhone 8/iPhone 8 Plusの発売に合わせて、機種変更応援プログラムプラスの提供が開始されました。
短期間でiPhoneを買い替えるユーザーにとっては非常にお得なプログラムで、注目を集めました。
9月22日:ワンナンバーサービス提供開始
ドコモで初めてApple Watchが取り扱い開始されたことに伴い、ワンナンバーサービスの提供が開始されました。
このサービスを活用することで、Apple Watch単独で通話をすることができるようになりました。
9月13日:dカード GOLD会員が300万人突破
ドコモの大人気クレジットカードサービス・dカード GOLDの会員数がついに300万会員を突破しました。
9月27日:dジョブ提供開始
ドコモから、仕事探しのサービスとしてdジョブが開始されました。
11月8日:dカーシェア提供開始
オリックスカーシェアなどと提携し、ドコモのdカーシェアサービスが開始されました。
レンタカー、カーシェア、マイカーシェアという三つの機能が人気です。
11月10日:カケホーダイ&パケあえる4000万契約突破
カケホーダイ&パケあえるはついに、4000万契約を突破しました。ドコモユーザーの大部分がカケホーダイ&パケあえるに変更されつつあります。
12月18日:docomo with100万契約突破
出だしはそれほどの勢いではなかったようですが、認知度が増えるに連れ、利用ユーザーが拡大傾向にあります。
docomo with対象機種となったこともあり大きくヒットしたAQUOS senseなどの人気機種も登場しました。
ドコモ光の歩みまとめ
2018年9月現在でドコモ光のサービス開始からちょうど3年半ほどとなります。
契約数としては500万契約を突破し、ますます順調に契約数を伸ばしています。当初不安定だったサービス全体の基礎もかなり改善され、安定的に利用できるようになっています。
プロバイダーの選択によって速度に大きな差があるようですが、正しくプロバイダーを選び高速Wi-Fiルーターもうまく活用することで、ある程度不満なく利用できる状態までは進化してきています。
ユーザーの不満に対する改善力があるのは最大手であるドコモの強みでもあると思いますので、引き続きドコモ光の進化を追っていこうと思います。
関連記事:「ドコモ光は本当にお得なのか」