そろそろahamo(アハモ)への移行に向けて本格的に動き出そうと、まずは手始めに、事前準備としてシェアパックの解約手続きを行っておくことにしました。
というのも、ドコモ公式サイトに以下のような案内があったためです。
シェアパックをご契約の場合、事前にお手続きをお願いします。
1.シェアパック代表回線の方がプラン変更をする場合、お手続きと同時にシェアパックが自動廃止となるため、事前に代表回線の変更を実施いただくことをおすすめします。
2.シェアパックに加入中の方が、プラン変更と同時に機種変更をする場合、事前にシェアパック解約のお手続きをお願いします。
3.同一シェアグループ内に「ドコモ光」のペア回線があり「ドコモ光」関連のお手続きが完了していない状態では、プラン変更はできません。お手続き完了後にお申込みください。
※「ドコモ光」新規契約のお手続きは除く。
これだけだと細かい部分がわかりにくいですが、いずれにしてもシェアパックは解約しないとアハモに変更はできないだろうと考え、何よりシェア代表回線がそのままMy docomoでシェアパックの解約ができるのかわからなかったので、実際に試してみることにしました。
※Twitterで最新情報提供中です!
念のためインフォメーションセンターに問い合わせた結果、回答を得た
手続きをする前に、念のためもう一度、ドコモインフォメーションセンターに問い合わせをしてみました。
問い合わせた内容は以下の通りです。
Q1・ahamoに変更したいが、代表回線でシェアパックは解約手続きしておくべきか。
Q2・子回線は代表回線が解約手続きすれば、解約しなくてもいいのか。
Q3・代表回線をアハモに変更するとシェアパックが自動廃止になると公式にあるが、シェアパックは翌月適用ではないのか。それともアハモに関しては即時適用になるのか。
Q4・シェアパック全回線をアハモにする場合、順番はどうすればいいのか。
あまり期待はしていませんでしたが、今回は上記の内容について、一定の回答はいただけました。
それぞれの質問に対する回答を、以下にまとめます。
A1.シェアグループがなくなっても問題ないなら、代表回線からシェアパック解約手続きは事前にしておいてもらいたい。
A2.代表回線をアハモにするのならシェアパックは自動廃止になるが、子回線もシェアパック解約手続きはしてほしい。
A3.シェアパックは通常月末廃止なので、アハモは翌月適用のように思われるが、実際には即時適用。ただし、当月内の料金は高い方が適用される。※
A4.代表回線からアハモ変更手続きを実施すると、その時点でシェアパック廃止になるが、子回線も続けてアハモにするのなら、結局どちらから手続きしても問題ない。
今回、一番大きかったのは、ahamo(アハモ)はシェアパックから変更する際に即時適用になる、という点ですね。
変更当月は、料金が高い方が適用される、というのも、まぁ、そうだろうな、という感想なので問題はありません。
ただ一つ、今この文章を書きながら思いついたのですが、高い方の料金、というのであれば、子回線側のアハモ変更当月の料金はどうなるのだろう、ということです。おそらく子回線は、今の料金よりもアハモ料金の方が高いです。ということは、代表回線はシェアパックの料金、子回線はアハモの料金が適用、という形になるのでしょうか。ここは未確認なので、また確認する必要があります。
※追記:シェアパックからの変更の場合、親回線も子回線もアハモの料金適用ということです。ソースは以下、ahamo公式Twitterです。
返信が遅くなり申し訳ございません。
シェアパックからahamoへ変更した場合は、変更月はahamoのご利用料金のみの課金となります。検討の参考になれば、幸いです。— ahamo(アハモ) (@ahamo_official) March 16, 2021
ちなみに、もし4段階制プランのギガライト/5Gギガライトからの変更の場合には、容量をどれくらい使ったかに関わらず、ステップ1の容量+電話料金が、アハモと比較され、その高い方の料金が請求される、ということです。(※ドコモインフォメーションセンター情報)。
ともかく、代表回線がアハモに移行したい場合には、代表回線からのシェアパック事前解約手続きはやはり必須、という点もわかりました。もし代表回線はアハモに変更するものの、シェアグループ自体は残したい、という場合には、シェアパック解約ではなく、シェアグループ代表回線を事前に残る回線に変更しておく必要があります。
ということで、何はともあれMy docomoからシェアパック解約手続きを試してみました。
My docomoでシェアパック解約手続きをした結果
代表回線のdアカウントでログインし、My docomoで早速シェアパックの解約手続きを実行してみることにしました。
「契約内容・手続き」の「パケットパックを変更する」を選ぶと、簡単に目的の場所が見つかりました。
現在私が利用しているシェアパックは、ベーシックシェアパックです。
シェアパックの変更、シェアパックの解約のいずれかを選択できます。
シェアパック解約後には、とりあえず「みなし契約」となっているデータMパックが残ります。ただ、ここではベーシックパックも選択できたので、念には念を入れてベーシックパックに変更を選びました。
そのまま手続きを進めると、様々な注意事項が表示されますので確認をしておきましょう。
ただ、アハモに変更することを想定した注意事項ではないので、あまりあてにはなりません。
このまま先に進むと、シェアパックの解約が確定することになります。
しかし私は、思うところあって、立ち止まりました。
ずっとドコモ割プラスもなくなる、と気づいたところでアハモへの気持ちが変わり始めた
ここで、ふっと「そうか、アハモにすると、ずっとドコモ割プラスもなくなるのか・・・」と残念な気持ちになりました。
毎月、割と大きなdポイント(期間・用途限定)を付与してくれている非常にありがたいサービスです。
ここで、もう一度、改めてアハモに変更した際になくなってしまうサービスを再確認しておこう、と思い、ドコモの公式サイトを見直しました。
そこで、今まで気づかなかったデータに気づきました。もしかしたら、新しく更新されていたのかもしれません。
それが、以下のデータです。ドコモ公式の、PDFデータです。
えっ、これも? というサービスがいくつか含まれていて、これはちょっと、もう一度検討しよう、という気持ちになりました。
Twitterでツイートしましたが、注意点をある程度まとめたので載せておきます。
Twitterでは、随時情報を出していますので、是非フォローお願いします。
ダメージが大きいのは、dヘルスケア、さらにシェアパック回線とは別に私が所持している、5Gギガライト回線と紐づいている、ドコモのプランについてくるAmazonプライムです。
アハモへの変更、やめてしまおうか。
正直、そう思いました。
シェアパックまるごとアハモ化計画、頓挫。
ということで、現時点では、私が計画した、シェアパックまるごとアハモ化計画は見事に頓挫、ということになりました。
アハモも利用はしたいので、5Gギガライト回線のみ、アハモにするべく用意をすることにします。それと、格安SIM回線を利用している別世帯親族については、引き続きアハモへの移行を進めていこうと思います。
メインであるシェアパック回線については、今後の様子をみながら、ゆるゆるとアハモへの移行を伺っていきます。
今後は、5Gギガライト回線のアハモへの変更手続きについて、引き続き報告していく形にします。
シェアパック全回線アハモ化、達成できなくて申し訳ありませんでした。
アハモについての現時点での結論が出ました。アハモとは、ドコモのサービスを多く利用しているドコモユーザーであるほど、移行しにくいプランである、ということです。
メインブランド下でのサービス展開ではあるものの、結局アハモは、サブブランド的に考えた方が本当にわかりやすいです。サブブランドならドコモサービス丸ごと終了しても別に驚かないですしね。
まぁ、まだ時間はあるので、何が最適解なのか、色々と考えてみようと思います