Androidスマホのホーム画面は切り替えることができる件

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個人的に、あまりにも常識になりすぎていて意識していなかったのですが、まだまだスマートフォン利用者の中にはAndroidに触れるのも初めてという人も多数存在します。忘れがちですが、スマートフォンを持ち始めた時期は、人それぞれ違うわけなので、当然といえば当然です。

そういう人たちは、Androidスマホを利用するのが初めてなので、もちろんその操作に関する知識もありません。

その結果、すでにスマートフォンの機能や操作などについて慣れ親しんだ人たちが「常識だ」と考えていることを「常識」としてとらえていることもありません。

そのために、稀にこんなことが起こります。

 

昨日まであったはずの、LINEのアプリとメールのアプリが画面から消えた・・・」。

 

この件は、家族の一人からまったく同じ内容で二回助けを求められたので、印象に残っています。

実際にはホーム画面にあったアプリのアイコンを誤って削除してしまっていただけで、アプリドロワーから簡単に復元できました。

実際には非常にカンタンな話だったのですが、初めての人や慣れていない人にしてみれば、到底自分一人では解決できない問題だったりもするわけです。

スマートフォンに慣れた人にとっての常識は、スマホを初めて持つ人にとっては「別世界の常識」なのです。

ということで、最近スマホを持ち始めた年配の知人とスマホの話をして印象に残った、ホーム画面についての「常識」、「Androidスマホのホーム画面は切り替えることができる」という事実を、改めて確認してみようと思います。

Androidスマホに慣れた人にとっては退屈な内容かもしれませんが、お時間があればお付き合いください。

 

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Androidスマートフォンのホーム画面(ホームアプリ)は切り替えができる

「そんなの常識だ!」と、いうなかれ。

誰もがみな、昔はこのことを知らなったはずです。

そうです、Androidスマートフォンのホーム画面(ホームアプリ)は、切り替えが自由にできるのです。

ドコモのスマートフォンを利用していて、「docomo LIVE UX」の画面がスマートフォンの基本画面で変更はできないと思っていた人も実は、少なくないはずです。

もう少し、Androidスマホの利用に慣れてきていて理解が進んでいる人であれば、「ホーム画面はいくつか切り替えができる」というところまでは気づいているかもしれません。

これはつまり、その機種ごとにプリインストールされているホームアプリの切り替えの話ですね。

今私の手元にあるドコモのXperia 1Ⅱ SO-51Aの設定画面を見ると、「設定」から「アプリと通知」、「標準のアプリ」、「ホームアプリ」と選択すると、三つの選択肢が出てきます。

 

かんたんホーム」「Xperiaホーム」「docomo LIVE UX」です。

 

初期設定をショップにてお願いしてある場合、おそらくはdocomo LIVE UXになっているものと思われます。なぜなら、それが現在のドコモのスマートフォンにおける標準ホームだからです。

ただ、Xperiaシリーズに共通してインストールされているXperiaホームの方がAndroidの標準ホームに近いため、私はいつもXperiaを使う時にはそちらを利用しています。

つまりこのホーム設定で、ホーム画面の切り替えをすることができ、それぞれ特徴的なまったく違うホーム画面に変更することができるのです。

今まで一つのホームしか利用したことがなかった人は、これを知るだけでも世界が変わると思います。

Androidスマートフォンの魅力の一つが、このホーム画面を自分で自由にカスタマイズできるところなのですから、このホームアプリの切り替えはぜひ覚えておきたいところです。

 

ホーム画面切り替えのアプリはGoogle Playに無数にある

そしてさらにAndroidスマートフォンの上級者になっていくと、ホーム画面をさらに大きく自分でカスタマイズするようになります。

その方法として、Google Playからアプリをダウンロードして切り替えをするわけです。

そもそものホーム画面自体を切り替えてしまうことができるアプリが、実は無数に存在しているのです。

ホームアプリ」で検索すれば、多くのアプリが見つかります。

どのアプリがどういう使い方をするのかはそれぞれインストールしてみないとわかりませんが、基本的にはホーム画面をそれぞれ特徴ある画面に切り替えてくれます。

それぞれ、多くのテーマを持っているホームアプリも多く、気分によってホーム画面を切り替えて利用したりすることもでき、非常に楽しくAndroidスマホライフを送ることができます。

iPhoneではできない、こうしたAndroidならではの仕組みは、せっかくAndroidスマートフォンを利用しているのであれば是非一度は使ってみたいところです。

 

Androidスマートフォン初心者脱出のために

Androidスマートフォンを利用していて、これができたらAndroidスマホ初心者脱出、といえるのではないか、という項目を考えてみました。

 

1.ホーム画面のアプリの移動・配置換え

これは結構基本だったりするのですが、はじめてスマートフォンを利用する場合にはやり方がわからない、ということも多いようです。

スマートフォンの基本操作の一つである「長押し」を駆使する必要があり、「長押し」という概念を持っていないとアプリの移動や配置換えはできません。

「長押し」を知らなかった、という人は、アプリのアイコンを早速、長押ししてみましょう。今まで見たことがなかった変化が起こるかもしれませんよ。

 

2.アプリドロワーからホーム画面へのアプリの移動

ホーム画面上でのアプリの移動はできるようになりました。これによって、ずいぶんホーム画面もすっきりしてきました。自分が使いやすい場所にアプリの移動ができました。

ですが、本当は他のアプリもおいておきたいのですが、同じ画面上に見当たりません。

そんなときには、アプリドロワーからアプリを持ってきます。アプリドロワーとは、アプリの一覧画面のことを指します。

一般的に、ホーム画面の下部のどこからに用意されていることが多いです。

アプリ一覧を開くことに成功したら、そこでホーム画面に移動させたいアプリを見つけ、覚えたばかりの「長押し」をしてみましょう。アプリを動かすことができるはずなので、そのままずらしてホーム画面に持ってきます。

スマートフォンやホームアプリによってこのあたりの動作は違う可能性があるので、いろいろと試してみましょう。

 

3.ウィジェットの貼り付け

アプリの配置移動が自由自在にできるようになったら、次に覚えたいのはウィジェットの貼り付けです。

ウィジェットは、これもiPhoneに勝るAndroidのポイントの一つで、ホーム画面上に、視覚的に意味がわかる形で配置することができるアプリのことを指します。

ウィジェットを使いこなすと、例えば天気予報の内容をそのままホームに表示してみたり、カレンダーをそのままの形で張り付けてみたり、Googleの検索窓を設置したり、というカスタマイズが可能となります。

これも、機種やホームアプリによって設置の仕方は若干違いがありますが、一般的にはホーム画面の何もアプリがないところで、「長押し」をしてみましょう。すると、いつもと違った画面が出てくるはずです。

その中に「ウィジェット」という項目を見つけることができると思います。そこからアプリを探すことができます。

ほかに、アプリドロワーからウィジェットをチェックすることができるケースもあります。

 

4.フリック入力

初心者脱出のためのもう一つの要素として、メールやLINEなどの文章を入力する際の入力の仕方についてです。

スマートフォンには非常に便利な入力方式として、フリック入力という入力方法が用意されています。

そのため、このフリック入力をうまく活用すれば、フィーチャーフォンなどよりもはるかに早く文字を入力することができます。

スマホは文字が打ちにくい、などとスマホ登場当初は言われていましたが、とんでもありません。実は使いこなすと、スマートフォンの方がガラケーよりもはるかに早く文字入力をすることができるのです。

 

フリック入力をマスターしている人のスマホでの文字入力の速さをみたことがあるでしょうか。

慣れた人の指の動きは、本当に神業的な動きをします。猛烈な勢いで文字が作り出させれていき、あっという間に目的の文章が完成します。

ここまでくれば、さすがにスマホ初心者は卒業したといっていいでしょう。

 

初心者の人はぜひこれらの項目を理解していただき、すでに知っている、という人はこの機会にこのAndroidの常識を改めて振り返り、周囲の人たちに教えてあげても面白いかもしれません。

きっとまだ、「常識」と思っていた事実を知らない人は多いと思いますので、びっくりして喜ばれるはずです。