dカード GOLDにおけるインターネットショッピング本人認証サービス(3Dセキュア)の設定方法を詳細解説

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dカード/dカード GOLD利用時の、インターネットショッピング本人認証サービスの利用が引き続き推奨されています。

dカードの利用にも慣れ、インターネットショッピングも気軽に楽しめるようになった人も増えていると思いますが、そうした便利な状況につけこむ「クレジットカード情報の盗用による『なりすまし』などの不正利用」には引き続き注意していかないといけません。

そのため、ドコモからは常時、「インターネットショッピング本人認証サービス」の利用をしてほしい、というお願いが発信されている、というわけです。

 

ということで、Member’s IDもdアカウントに統合され、若干登録の流れも変わっていることですし、改めてインターネットショッピング本人認証サービスについて、登録方法と合わせて内容を解説していきます。


d払いにおけるdカード/dカード GOLD払い設定の際に必要なインターネットショッピング本人認証サービス

dカード GOLDにおけるインターネットショッピング本人認証サービスの設定については、実は以前一度、紹介したことがあります。

それは何の記事においてかというと、「d払い」の支払い設定をdカード/dカード GOLDに設定する方法についての記事で紹介しました。→「dカード GOLDをd払いの支払いに設定する方法

当時は、まだ「Member’s ID」がdアカウントに統合されていなかったので、インターネットショッピング本人認証サービスだけでなく、Member’s IDの設定までしないといけないという、なかなかに面倒な感じでしたが、現在はdアカウントとMember’s IDが統合されてしまいましたので、dアカウントがあればMember’s IDの設定は不要になりました。

つまり、上記記事で紹介している方法よりも、さらにMember’s ID設定の部分が省略できるので、より簡単になっている、というわけです。

セキュリティ上の問題でもインターネットショッピング本人認証サービスは利用した方がいいのですが、同時にd払いの支払い設定にdカード/dカード GOLDを設定しておけば、ポイント付与の面でd払い分(ネット1%、街のお店0.5%)に加えてdカード決済分(1%)のポイントを2重で獲得することができるため、設定しない方がもったいないです。

是非早めに設定しておきましょう。

 

インターネットショッピング本人認証サービスの設定方法

ここでは、d払いからの遷移ではなく、dカード公式サイトからの設定方法を解説していきます。

どちらから設定されても入り口が違うだけで全く同じなので、あまり気にする必要はありませんが、d払いはともかくセキュリティが心配なので設定しておきたい、という方はコチラの流れを利用されてください。

まずdカード公式サイトにアクセスします。→

dアカウントを利用して公式サイトにログイン後、会員ページから「設定・お手続き」を選びます。

 

 

「セキュリティ」の項目の中に、「インターネットショッピング本人認証サービス(3Gセキュア)」の項目を見つけることができるので、こちらを洗濯します。

 

 

あとは、d払いの記事で解説したとおりの流れなのですが、改めて続けて解説します。

 

 

ご自分がお持ちのdカード/dカード GOLDのブランドにより選択場所が異なります。Visaなのか、Mastercardなのか、わからない方はご自分のdカードを確認してみましょう。

ここから先、Member’s IDの頃は、dアカウントでログインしていると先に進めずMember’s IDでログインしなおす必要があったのですが、現在はdアカウントでログインしていれば全く問題なく進むことができます。

操作中のカードの種類(dカード/dカード GOLD)と本人の氏名、カード番号の一部が表示されますので、確認後、さらに先に進みます。

 

 

自分のdカード/dカード GOLDの有効期限とセキュリティコードを入力します。

 

 

「登録/変更」を選びます。パスワードとパーソナルメッセージを設定し、完了です。ここでのパスワードは、インターネットショッピング本人認証サービス対応サイトで決済を実施するたびに入力する必要があるので、可能であれば覚えておけるパスワードにした方が便利です。もちろん、他人に類推されやすかったり、他で利用しているのと同じパスワードなどセキュリティ上危険なので避けましょう。

 

 

ちなみに、私はMember’s IDとdアカウントの統合以前に設定をしていたので、その時に設定したパスワードがそのまま利用できる状態でしたが、これはこれで全然問題ありませんので、前から設定されている方は特に変更等は必要ありません。

もちろん、インターネットショッピング本人認証サービスはいつでも自由に登録解除することもできますので、一度登録解除して再度登録し直す、ということも可能です。

その場合には、Member’s IDはもう出てきません。dアカウントのみです。

 

インターネットショッピング本人認証サービスの認証が実施されるのは対応ショッピングサイトのみ

ちなみに、インターネットショッピング本人認証サービスの設定をしたからと言って、すべてのサイトでのショッピング利用時にパスワードによる認証が実施されるわけではありません。

ショッピングサイト側が、対応している必要があるためです。

逆に言えば、インターネットショッピング本人認証サービスの認証が実施されるサイトほど信頼性が高く、実施されないサイトはセキュリティが甘い、と考えることもできます。

「それならわざわざインターネットショッピング本人認証サービスを設定しても、あんまり意味がないじゃん」と感じられる部分もあるかもしれませんが、ただ今後は、今対応していないショッピングサイトも、ドンドン対応していくと考えられるため、今のうちからしっかり準備しておくことが大切です。

 

ちなみに、私がよく利用するところでは、「dデリバリー」は既に対応済みです。すべて確認したわけではないですが、dマーケット系のサービスはほとんど対応しているのかもしれません。

 

dカード GOLDは不正使用検知システムも導入されている安心のクレジットカード

dカード/dカード GOLDのセキュリティは、インターネットショッピング本人認証サービスのみならず、業界最高水準の不正使用検知システムが導入されており、24時間365日のモニタリング(不審利用チェック)が行われています。

このシステムによって、不正使用の可能性のある事態を事前に発見できる体制が整えられていますので、不正使用の可能性が発生した場合にはただちに連絡が入り、その後の対応の相談に乗ってくれます。

万が一、不正使用が発生してもしっかり対応してくれますので安心です。

 

既にdカード GOLDが非常にお得である、という事実は多くの方が認識されていると思いますが、オトク、というだけではどうしても安心できない部分もあると思います。

しかしdカード GOLDの場合、オトクに加えて「安心」も同時にしっかり提供されていますので、不安なく利用することができます。

消費税増税後は、非常に大きなポイント還元も実施されることが確実視されていますし、まだご利用されていない場合は、改めてdカード GOLDのメリットを確認し、早めの加入を検討しましょう。

関連記事:「dカード GOLDは本当にお得なのか/年会費を回収する方法まとめ

 

d払いなら街のお店でdポイント1.5%還元! +20%還元キャンペーンで最大28.5%!?

d払いの支払いは、ドコモ払いかdカード払いで設定することができますが、インターネットショッピング本人認証サービスを登録後、dカード/dカード GOLD払いを設定すれば、より大きなポイント還元を受けることができます

具体的には、街のお店ならd払い分が0.5%、dカード決済分が1%で合計1.5%ネットならd払いが1%、dカード決済分が1%の合計2%です。

また、2019年7月1日より「d払いでdポイント+20%還元キャンペーン」が実施されますので、合計すると街のお店で21.5%、ネットで22%還元となります。

また、6月10日から開始されているdポイントスーパー還元プログラムでも最大7%のポイント還元がある、というところまで加味すると、街のお店なら最大28.5%還元、ということになります。

キャンペーンでの取りこぼしをしないように、d払いのdカード払いの設定、その事前設定としてのインターネットショッピング本人認証サービスの登録は忘れずに実施しておきましょう。

関連記事:「d払いでdポイント+20%還元キャンペーン