dヒッツの使い方・料金・活用方法を徹底解説【2026年最新版】

dマーケット

月額330円から使える音楽サブスクとして、長くドコモユーザーに親しまれてきたdヒッツ。2024年末に料金改定と新機能追加が重なり、サービス内容が大きく変わりました。

この記事では、dヒッツを初めて使う方から「使っているけどいまひとつ使いこなせていない」という方まで、2026年6月時点の最新情報をもとに、料金・機能・おすすめの使い方・解約方法まで一通りまとめています。



dヒッツを改めて知る

ドコモの音楽聴き放題サービスdヒッツの内容をここで簡単に改めて確認しておこうと思います。

dヒッツは、NTTドコモとレコチョクが共同で運営するプレイリスト特化型の音楽配信サービスです。2012年7月にサービスを開始し、約4万以上のプレイリストを月額330円〜で楽しめます。

SpotifyやApple Musicのような「アーティストや曲名を検索してすぐ聴ける」サービスとは仕組みが少し異なり、プレイリスト単位で音楽を楽しむスタイルが特徴です。

J-POPやアニソン、演歌・歌謡曲、洋楽、語学コンテンツ、落語やオーディオブックまで幅広いジャンルをカバーしています。

dアカウントさえあればドコモユーザー以外でも利用できます。ahamo・ドコモMAX・ドコモminiなど、どのプランを使っていても関係なく、もちろん他社キャリアのユーザーも利用できます。


料金プランと機能の違い

2026年6月時点の料金プラン

dヒッツdヒッツ(300円)
月額料金690円(税込)330円(税込)
プレイリスト聴き放題
myヒッツ月10曲まで(年最大120曲)なし
MVプレイリスト◯(アプリのみ)なし
AIレコメンドプレイリストなし
歌詞表示◯(楽曲による)◯(楽曲による)
初回無料期間31日間31日間

料金に関する重要な変更点:2024年12月1日に、旧「dヒッツ(500円)」コースの月額が550円から690円に値上げされました。既存ユーザーも含めて改定が適用されています。その一方で、MVプレイリストとAIレコメンドプレイリストという2つの新機能が同タイミングで追加されています。330円コースの料金は変わっていません。

どちらのプランを選ぶべきか

330円プランで十分な方:BGMとして流し聴きするだけで満足できる方。特定の曲を繰り返し聴きたいというこだわりがない方。

690円プランがおすすめな方:好きな曲を登録していつでも聴きたい(myヒッツを使いたい)方。MVも楽しみたい方。AIレコメンドで新しい曲に出会いたい方。自分だけのプレイリストを作りたい方。

330円プランはプレイリストをランダムに流し聴きする機能に限定されます。特定の曲を狙って聴きたい場合はmyヒッツが必要になるため、690円プランを選ぶ価値があります。

プログラム単位の配信とは

dヒッツを初めて使ったとき、多くの方が戸惑うのが「プログラム単位の配信」という仕組みです。

「アーティスト名で検索→聴きたい曲だけ再生」とはいきません。dヒッツでは楽曲はプログラム(プレイリスト)の中に収録されており、その曲を聴くにはプログラムごと再生する必要があります。

目当ての曲の順番までスキップして進むことは可能ですが、前の曲に戻ることはできません。一度聴き終えてもう一度聴くには、プログラムを最初から再生してスキップし直す必要があります。

この不便さを解消するのがmyヒッツ機能です。


myヒッツとは——使い方と注意点

myヒッツは、聴きたい楽曲を登録しておくことで、プログラムの順番に関係なくいつでも単曲再生できる機能です。繰り返し再生も自由にできます。

myヒッツの仕組み

  • 毎月10曲分の登録枠が付与されます
  • 年間最大120曲まで追加できます
  • 付与された枠は6ヶ月で失効します(使わなかった枠がなくなるのであって、登録済みの曲が消えるわけではありません)
  • myヒッツに登録した楽曲はキャッシュとして自動ダウンロードされ、Wi-Fi環境でなくてもオフライン再生できます
  • myヒッツ内の楽曲を使ってプレイリストを作成・並び替えできます

AIレコメンドプレイリスト(2024年11月追加)

myヒッツに登録した曲を1曲選ぶと、AIが似た曲調や関連楽曲を自動でピックアップしてプレイリストを生成してくれる機能です。「この曲が好きなら、こういう曲も合うはず」という提案を受けながら新しい曲に出会えます。

myヒッツの注意点

  • 枠の失効に注意:付与から6ヶ月で枠が失効します。毎月少しずつ登録する習慣をつけておくと無駄になりません。
  • 解約するとmyヒッツのデータは復元できない:一度解約すると、再加入しても以前のmyヒッツ登録楽曲や枠は復元されません。解約する際はこの点を念頭に置いておきましょう。

2024年12月追加:MVプレイリスト

690円プランで使えるようになった新機能で、アーティスト別・ジャンル別・年代別などのミュージックビデオをまとめたプレイリストをアプリ内で視聴できます。スマホやタブレットのdヒッツアプリ限定で、PC版では利用できません。

音楽を「聴く」だけでなく「観る」楽しみが加わったことで、アニソンや特定アーティストのMVをまとめて楽しみたいという用途にも対応しました。


dヒッツのおすすめ活用方法

① 車での移動中に使う

個人的に最も気に入っている使い方です。スマホとカーナビをBluetoothで接続するだけで、dヒッツの音楽を車内のスピーカーで聴けます。myヒッツで作ったプレイリストを流しておけば、好きな曲だけが流れ続けます。

特に便利なのが、エンジンを切ると音楽が自動停止し、再度エンジンをかけると続きから再生される点です。わざわざスマホを操作する必要がなく、運転中の使い勝手がとても良いです。

カーナビとのBluetooth接続方法はメーカーや車種によって異なります。カーナビ側のBluetooth設定画面からスマホをペアリングする手順が一般的です。

Myヒッツのプレイリストを使っている場合はオフライン(キャッシュ)再生になるため通信容量の消費も少なく、長距離ドライブでも安心して使えます。

② アニソンをまとめて聴く

dアニメストアで視聴したアニメのオープニング・エンディングテーマを、dヒッツで検索してmyヒッツに登録していく使い方です。最新アニメのテーマ曲はサービス開始と同時期に配信されるケースも多く、アニメと並行して楽曲を楽しめます。

2024年12月から追加されたMVプレイリストも活用すると、お気に入りアーティストのMVをまとめて視聴することもできます。

③ 通勤・通学中にBluetoothイヤホンで

スマホをそのまま持っている通勤・通学中は、Bluetoothイヤホンとdヒッツの組み合わせが活躍します。コードの煩わしさもなく、好きな音楽やアニソンプレイリストを流しながら移動できます。

自転車やバイクでの走行中は周囲の音が聞こえなくなるため控えてください。

④ 子育て・知育コンテンツとして使う

NHK「おかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」などのプログラムが配信されており、小さなお子様のいる家庭での活用に向いています。車内でBluetoothをつないでかけてあげるだけで、子どもが喜ぶ場面に使えます。

語学コンテンツや落語、オーディオブックなども配信されているため、音楽以外の用途でも使えます。

⑤ dミュージック購入楽曲と組み合わせる

dヒッツで配信されていない楽曲は、買い切りサービス「dミュージック」で個別購入することができます。そしてdミュージックで購入した楽曲をdヒッツのアプリ内に取り込み、myヒッツのプレイリストと一緒に聴くことが可能です。

「このアーティストの曲だけがない」という場合でも、dミュージックで単品購入してdヒッツに組み込むことで解決できます。dポイント(期間・用途限定)の消費先としても使いやすい方法です。手順については別記事で詳しく解説しています。

関連記事:「dミュージックで購入した曲をdヒッツで聴く方法


通信容量の目安

myヒッツに登録した楽曲はキャッシュとして端末に保存されるため、Wi-Fi環境でのキャッシュ更新後はオフラインでも再生でき、通信容量の消費はほぼありません。

一方、プレイリストをストリーミング再生する場合は通信容量を消費します。おおよその目安として、128kbps(通常音質)で1プログラム(10〜15曲程度)あたり100〜200MB程度です。大容量プランを使っている場合はほぼ気になりませんが、小容量プランの方はWi-Fi環境での利用をメインにする、またはmyヒッツにキャッシュしておく方法をおすすめします。

音質は設定から変更できます。通信容量を節約したい場合は128kbps、音質を優先したい場合は320kbpsを選んでください。


dヒッツで聴けない曲があるときは

どの音楽サービスにも言えることですが、dヒッツにも配信されていないアーティストや楽曲はあります。そういった場合の対処法は2つです。

1つは、dミュージックで個別購入してdヒッツに取り込む方法。もう1つは、CDを購入してスマホに取り込み、dヒッツのライブラリに追加する方法です。

いずれの場合もdヒッツアプリ内でmyヒッツのプレイリストと一緒に並べて聴けます。


解約方法と注意点

解約の基本

dヒッツの解約はMy docomoまたはdヒッツアプリから手続きできます。

My docomoからの手順:My docomoにログイン → 「契約内容・手続き」 → 「すべてのご契約中状況を確認」 → 「dヒッツ」を探して「解約する」

アプリからの手順:アプリのメニュー(三本線)→「契約に関して」→「サービス解約」

解約時の注意点

解約した瞬間からサービスが停止します。 月途中の解約でも日割り計算はなく、1ヶ月分の料金がそのままかかります。そのため、解約するなら月末ギリギリに手続きするのが損のない方法です。無料期間中に解約する場合も、解約した時点でサービスが止まります。

myヒッツのデータは解約後に復元できません。 再加入しても以前の登録楽曲・枠は戻らないため、気に入って使い続けてきた場合は慎重に判断してください。

アプリを削除しただけでは解約になりません。 必ず上記の手順で解約手続きを完了させてください。


よくある質問

Q. ドコモを解約したらdヒッツも使えなくなる?

dヒッツはdアカウントで管理されているため、ドコモ回線を解約しても引き続き利用できます。ただし、ドコモ払い(ドコモの請求と合算)が使えなくなるため、支払い方法をクレジットカードなどに変更する必要があります。

Q. 複数端末で使える?

使えます。ただし複数の端末で同時再生はできません。

Q. PCでも使える?

ブラウザからdヒッツのWebサイトにアクセスして利用できます。ただし、myヒッツのプレイリスト作成やMVプレイリストの視聴はスマホアプリ限定です。

Q. 330円プランから690円プランへの変更は?

dヒッツのWebサイト一番下の「サービス解約」から解約手続きを進める途中に「コースを変更する」というメニューがあります。そこからプラン変更が可能です。変更後のコースを初めて利用する場合は31日間の無料期間が適用されます。


まとめ

dヒッツは月額330円から始められるコスパの高い音楽サブスクです。Spotifyのように自由に1曲単位で聴けるサービスと比べると制限はあるものの、J-POPやアニソンを中心に幅広いプレイリストをBGMとして楽しむ用途には十分な内容です。

myヒッツを使って自分の好きな曲をプレイリストに集めていくと、使えば使うほど自分だけのライブラリが育っていきます。dミュージックとの組み合わせでカバーできる楽曲の幅も広がるので、両方をうまく使い分けるのがおすすめです。

まずは初回31日間無料で試してみて、自分の使い方に合うかどうか確認してみてください。


コメント

  1. 石井 浩二 より:

    Myヒッツは毎月10曲まで、6カ月たつと消去される。つまりMyヒッツに登録できる60曲に限定される。しかも仮に間違ったり、飽きたり、他の曲が聴きたくなっても一度Myヒッツに登録してしまうと削除はできない。

    このめちゃくちゃ複雑なシステムは最初に説明すらされない。さらに仮に説明されたとしても使ったことのない人間にこんな事を説明してもおそらくは理解できるわけがない。
    せめて、Myヒッツへの登録上限は60曲でも構わないが、削除と登録をフリーにはできないだろうか。この縛りがある以上、聞き放題という謳い文句は外すべきであると思う。
    私は今、上記の制限のため自分の思い通りの使い方ができないので解約を検討中。Dヒッツを検討中の方の参考になれば。

    • 葦原愛菜 より:

      myヒッツ削除できないと言ってますが、削除できます。
      以前は確かに削除出来なかったのですが、今は編集・並び替え→編集の画面で削除する事ができます

    • りょ より:

      現在、月額500円のdヒッツを1年以上契約していますが、6ヶ月経過しても一番最初にMyヒッツに登録した曲は消えていません。
      なので、これまで登録してきたMyヒッツの楽曲数に上限はないと思われます。登録した曲はアーティストとの契約などで配信され続けている限り残ると思います。
      また、6ヶ月の有効期限があるのは月10曲付与されるMyヒッツの未消化の分のことではないかと思います。

      公式の説明では足りない部分も多いですよね。

      今後の参考になれば幸いです。。。

  2. ニャンスタッフ より:

    au うたパスの新料金プランの場合
    毎月10曲の枠があるが、8曲しか使わなかった場合 残りの2局は、翌月に繰り越されるそうですが、繰り越しは6ヶ月しか使えないそうです

    au がこのmyヒッツをパクったプランを出してきましたが、au の説明ではそうなっているので、おそらくdocomoも同じではないかと思います
    あくまでも予想ですが…

  3. ちょくびん より:

    タブレットとスマホを使っているのですが、タブレットでdヒッツを使っているのですが、スマホでも使いたいのですが、タブレットとスマホ両方お金が掛かるのでしょうか?

    • Xp より:

      同じdアカウントでログインして利用すれば、1契約で両方で使えますよ。
      ただ、両方全く同じタイミングでログインしての再生は、同時利用制限がかかって使えません。

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