ドコモ光の申し込みから開通までの流れ

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色々とネット上で評価の分かれるドコモ光。そしてその対応プロバイダーの中でも高速と話題のインターネットサービスプロバイダー(ISP)、GMOとくとくBB

IP v6とv6プラス対応で非常に快適な高速通信を利用することができるという触れ込みの反面、一部使うべきではないという意見もあるようで、結構評価が分かれていたりもします。

そこで、実際に私自身でドコモ光の新規申し込みをし、GMOとくとくBBを利用してみることにしました。

公式の情報などだけでは、なかなか判断ができず申し込みに踏ん切りがつかないことも多いですしね。実際体験してみて正確な情報をお伝えするのが一番です。

ドコモ光とプロバイダーを検討されているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

ドコモ光について詳細情報を改めて確認しておきたい場合には、以下関連記事を参考にどうぞ。

 

関連記事:「ドコモ光は本当にお得なのか

 

ドコモ光公式からの申し込みはこちら

ドコモ光+GMOとくとくBBの申し込み

ドコモ光+GMOとくとくBBの大きな利点は、WEB上からの申し込みが非常に簡単なことです。

例えば格安SIMやクレジットカードの申し込みをインターネット上でしようとすると、それなりに時間がかかったり本人確認書類をアップロードする必要があったりするものですが、ドコモユーザーがドコモ光+GMOとくとくBBの申し込みをネット上でする場合、ほんの数分で完了します

実際申し込みしてみて、「あれ? こんなに簡単なの?」と逆に拍子抜けしてしまいました。

記入する必要があるのは、「名前」、「ドコモの携帯番号」、「住所」、「希望の連絡日時」、そして「メールアドレス」のみです。たったこれだけで、申し込みは完了します。
→参考:公式サイト:GMOとくとくBB_ドコモ光

 

 

なぜこんなに簡単なのかというと、基本的にその項目以外のほとんどの内容が後日の電話での対応になるからです。

後日、ドコモの電話番号か指定した連絡先の電話番号に対して、同じく指定した日にちと時間に、まずはGMOとくとくBBより電話がかかってきます。

詳細な内容はその電話で決めていく形となるため、WEB上での手続きは非常に簡単というわけです。

新規契約の場合はそのまま手続き可能ですが、NTTフレッツ光からの転用の場合についてのみ「転用承諾番号」が必要になります。あまり早く転用承諾番号を発行しすぎると、手続き中に有効期限が切れてしまう恐れがあるため、できるだけ直前に発行するようにしましょう

以下は転用承諾番号取得用の電話番号ですが、NTT東西のWEB上からでも発行可能です。

 

0120-140‐202(NTT東日本・転用承諾番号取得用番号)

0120-553-104(NTT西日本・転用承諾番号取得用番号)

※午前9時から午後5時まで、年末年始を除く土日祝日も受付

 

GMOとくとくBBの手続きについては、最初の電話で完了します。

その時点で、ドコモ光への申し込みをGMOとくとくBBが合わせて実施してくれる形となりますが、工事日などの詳細についてはまた後日、今度はドコモ光サービスセンターより電話がかかってくることになります。

よくあるケースですが、ドコモ光サービスセンターから電話がかかってきても、タイミングが悪くて取れなかったり気づかなかったり、ということがあると思います。

その場合、ドコモ光サービスセンターの工事関係番号(0120-766ー156に折り返ししないといけなかった点などが不便を感じた部分です。

ただ、この工事日の調整さえ終わればあとはその工事日を待つばかりなので、一安心です。→「ドコモ光の工事料金(派遣/無派遣)をまとめておく

 

ちなみに、もし新築の場合のドコモ光新規契約であれば、流れが少し違いますので以下を参考にどうぞ。

関連記事:「ドコモ光 新築でNTT住所登録なし/工事や引っ越しの流れ

 

ドコモ光とGMOとくとくBBからの郵送物

ドコモ光サービスセンターとの手続きが終了し、工事日を待つまでの間に、プロバイダーであるGMOとくとくBBと、ドコモから郵送物が送られてきます。

 

 

ドコモからの郵送物は、ドコモ光の申込書控えなので、特に今後必要になることはありません。内容に間違いがないかを確認したなら、そのまましまっておけばいいでしょう。

一方、GMOとくとくBBの郵送物に関しては、プロバイダーの「接続ID」や「パスワード」等の記載があります。実際のインターネット接続時に必須となりますので、こちらはなくさないように大切に保管しておきましょう。

いざ工事が終了しても、この封筒を紛失してしまっていたら、接続ができなくなってしまいます。

ちなみに、後日GMOとくとくBBの無料高速Wi-Fiルーターをレンタルした際は、設定等は一切必要ありません。

 

 

ドコモ光の工事実施

今回私は、新規契約でドコモ光とGMOとくとくBBを申し込みしてみましたので、実際に人がやってきて工事を行う派遣工事が行われました。→「ドコモ光の工事料金(派遣/無派遣)をまとめておく

工事日の数日前に何度か、SMSでメッセージが送られてきました。工事日が間違いないかの確認のSMSです。

特に間違いはなかったので、それに対して何かをする必要はありませんでした。そのまま当日を待ち、工事が行われました。

 

工事日当日、実際に工事にかかった時間は大体一時間ほどでした。インターネットの接続設定まではしてくれないことはわかっていたので、通信ができる状態まで工事をしてもらい、あとはそのまま自分で設定を行いました。

Wi-Fiルーターは元々所有していたので、とりあえずそれをそのまま利用する形にしました。

GMOとくとくBBの大きな特徴の一つとして、IP v6プラス対応のWi-Fiルーター無料レンタルがありますが、当初私は速度にそれほどこだわっていなかったため、無料Wi-Fiルーターレンタルは利用しませんでした。これは結果的に大失敗でした。それほど、IP v6プラスを利用するかしないかでは明らかな差が出ます

ちなみに、無料Wi-Fiルーターレンタルの方法は別記事で解説しています。→「ドコモ光/GMOとくとくBBのv6プラス対応Wi-Fiルーターの無料レンタル方法

 

その後結局、IP v6プラス対応のWi-Fiルーターをレンタルするに至ったのですが、その理由としてはかなり通信速度が気になったためです。気にしないこだわらない、と思っていたのですが、速度の面でどうしても気になる部分があり、我慢できなかったのです。それは、通常のWi-Fiルーターでは、時間帯による速度低下が著しいという点です。

せっかく利用するのであれば、もっともっと早く、現時点で最高の速度で快適に利用したい、と感じたわけです。その結果、Wi-Fiルーターのレンタルを実施し、劇的に通信環境が改善したのは、こちらの記事で解説しているとおりです。→「GMOとくとくBBの高速Wi-Fiルーターを使ってみたら驚くべき結果が出た

 

ドコモ光をGMOとくとくBBで利用するであれば、高速Wi-Fiルーター無料レンタルは確実に利用した方がIP v6プラスによる高速通信が利用でき非常にお得ですし、特にWi-Fiルーターを持たない人にとってはありがたいサービスだと思いますので、積極的に活用しましょう。

仮にWi-Fiルーターをレンタルしても、現在は以前とは異なり、解約時の縛り(解約金等)は発生しなくなっていますので、何も心配はいりません。

 

ドコモ光とGMOとくとくBBの設定には無料の「出張サポート」

工事が完了した段階で、工事の担当の方からその後の簡単な設定方法の冊子をいただきましたので、それに沿って設定をしました。

ある程度慣れている人がやれば簡単ではあるのですが、パソコンに抵抗がある人だと、やはり少し難しいと思います。

そこで活用したい方法は二つ。

一つは、「ネットトータルサポート」または同サービスが含まれている「あんしんパックプラス」です。

初回31日間無料もありますので、よほどパソコンやインターネットの接続に自信があるということでなければ、是非これを申し込みしておくことをお勧めします。

接続完了後特にそれ以上必要がなければ、いつでも解約することは可能なので安心です。

 

ただ、ネットトータルサポートで設定方法の問合せをすることができるというところまではいいのですが、結局聞きながらとはいえ自分で設定しないといけないわけです。

そこで利用したいのが、GMOとくとくBBのWEB申し込み限定特典で無料で利用できる「インターネット接続設定パック」です。これにより、無料で出張サポートを実施してくれます。

【出張サポート無料クーポン】のクーポンコードを用意した上で事前に電話で予約が必要ですが、本当に何もわからない、という場合には心強い味方になると思います。

 

ちなみに、無料のWi-Fiルーターをレンタルした場合には、設定等は必要なく、繋ぐだけで接続ができるようになっています。何度も設定をやり直す必要はありません。

 

実際のドコモ光+GMOとくとくBBの体感速度

さて、実際の使用感についてです。何よりここが今回最も重要で、確認しておきたかった部分です。

ちなみに今まで私は、フレッツ光ネクスト(プロバイダー:OCN)OCN光を利用していた経験があり、その後テストを兼ねてドコモ光+BIGLOBEを利用してみました。その三つのケースとドコモ光+GMOとくとくBBの比較、ということになります。

とりあえず大前提として、私は前述したようにIP v6プラス対応Wi-Fiルーターを当初レンタルしていませんでした

 

LANケーブルでONUとパソコンを接続した状態で簡単設定をし、市販のWi-Fiルーターをつないだところで全体の設定が完了し、無事Wi-Fiでもインターネットができるようになりました。

体感ではフレッツ光やOCN光とそう変わった感じはなく、何も問題なくインターネットが利用できました。パソコンおよびスマホ、iPhone、さらにはdTVターミナルChromecastなど、ほとんどのWi-Fi機器をつないで利用してみましたが特別問題もありませんでした。

とりあえず、実際の速度がどれくらい出ているのか気になったので、ネット上の速度チェックサイトにて確認してみました。

その時点では、光回線のインターネットとしては普通の速度が出ていました。光ならこれくらい出ておかしくないかな、という程度。とりあえず一安心。

ストレスなく使うことができれば、基本的に細かい速度などはあまり気にしません。ベストエフォート方式なので、あまり細かく気にしても仕方がないと考えているからです。そのまま三日ほど黙って使い続けました。

その結果。

 

時間帯による速度変動がひどすぎる、ということがわかりました。時間や環境によって変動するので細かい数字は出しませんが、かなりの差がありました。

まぁこれは、フレッツやOCN光のころにも感じたことではあります。BIGLOBEのIP v6オプションを利用しない状態でも同じでした。

基本的にドコモ光も、フレッツ光やOCN光同様、NTTの回線をそのまま利用しているのですから、理論上そんなに差が出ることはないと思われますが、もし差が出るとしたらやはり、プロバイダーの違い、が考えられます。

となるとやはり、IP v6プラスに対応しており、その専用Wi-FiルーターレンタルもあるGMOとくとくBBには大きな魅力があるといえそうです。

そこで考えを改め、結局IP v6プラス対応Wi-Fiルーターの無料レンタル申し込みをしたわけです。これが実に影響が大きく、混雑時の速度低下が全くなくなりました。まさに劇的に変化したわけです。これは前述しましたが以下の記事で解説しています。→「GMOとくとくBBの高速Wi-Fiルーターを使ってみたら驚くべき結果が出た

おかげで現在は特に不満を感じることなく利用できています。特別驚くほど速い!と感じるわけでもありませんが、ストレスを感じないということは、それだけ速いということです。

現在は時間帯による速度差もそれほどなく、不満も全くなく利用することができており、それが何より大事です。

そうしたことまで含めて、どのプロバイダーを利用するか、しっかり考えて選択するようにしましょう

 

GMOとくとくBB/ドコモ光のキャンペーン

ドコモ光申し込み時にGMOとくとくBBを選択すると、条件付き期間限定で、キャンペーンが実施されています。

 キャンペーン内容は細かく変化しますので、詳細情報はドコモ光の公式ページ、GMOとくとくBBドコモ光の公式ページも参考にどうぞ。

 

公式ページ→ドコモ光GMOとくとくBB_ドコモ光

 

ドコモ光申し込みの一連の流れをまとめる

【ドコモ光+GMOとくとくBBの申し込み流れ】

・簡単WEB窓口から申し込み

・GMOとくとくBBより折り返し電話(ドコモ光申込み完了)

・ドコモ光サービスセンターより折り返し電話/工事日の調整

・工事日前にGMOとくとくBBとドコモより書類が送られてくる

・工事実施

色々考えると難しく感じてしまいそうですが、まとめてしまうとたったこれだけのことです。

非常に簡単です。

簡単かつ手間なく申し込みが完了し、なおかつ安く速く利用できるのであればこれが一番だと思います。

ドコモショップでの待ち時間やら細々した必要書類を回避して、ドコモ光は簡単にWEBから申し込みするようにしましょう。

GMOからの申込窓口 ドコモ光公式からの申込窓口