2020年冬春モデル ドコモのGalaxy(ギャラクシー)情報

ドコモのGalaxy S20+ 5GとGalaxy S20 5Gに機種変更する前の詳細確認

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2020年、いよいよドコモの5G対応スマートフォンが発表されました。

サムスンからは2020年3月25日にGalaxy S20 5G SC-51A、2020年5月下旬以降にGalaxy 20+ 5G SC-52Aが発売されます。

Galaxyシリーズは、毎回その時期における最高クラスのスペックを搭載している人気シリーズですが、今回も大いに期待ができそうです。

ということで、Galaxy S20 5G/Galaxy 20+ 5Gに機種変更するための予備知識として、詳細内容を確認していこうと思います。

 

最新機種はコチラ:「ドコモのGalaxy S21 Ultra 5G SC-52Bに機種変更! 詳細内容をわかりやすく解説

Galaxy S20+ 5G/Galaxy S20 5Gの外観デザイン

Galaxy S20+ 5GとGalaxy S20 5Gのデザインについて確認していきます。

 

 

両モデルとも、ディスプレイ部分のベゼル(黒いフチ)を極限までなくすことで、画面占有率約94%を実現しています。ディスプレイ面のデザインはいつものGalaxyという感じで、見慣れたデザインです。

逆に背面は、カメラがGalaxy S10/S10+とは異なり背面向かって右上に集まる形になりました。iPhone 11 Proと似たような感じですね。

 

カラーバリエーションは、Galaxy S20 5Gがコスミックグレー、クラウドホワイト、クラウドブルーの3色Galaxy 20+ 5Gがコスミックグレーと、東京2020オリンピックモデルとしてGalaxy S20+5G Olympic Games Editionマットゴールドが発売されます。

Galaxy S20 5Gはクラウドブルーやクラウドホワイトなど、女性の方も選びやすいカラーが揃っています。

Galaxy S10+もそうでしたが、オリンピックエディションの方がいい感じのカラーだったりするのですが、オリンピックモデルということで無駄に価格が高く、考えものです。

オリンピックモデルに興味がある方は、参考までに、私が現在もメインで利用している、Galaxy S10+ Olympic Games Editionがどういう機種なのか、以下記事を確認されてみてください。→「Galaxy S10+ Olympic Games Editionに期待すると・・・

 

Galaxy S20+ 5GとGalaxy S20 5Gの外観を以下にまとめます。

 

Galaxy S20+ 5G Galaxy S20
サイズ 未定 約152×69×7.9
重量 未定 約163g
ディスプレイサイズ 約6.7インチ 約6.2インチ
画面占有率 約94% 約93.4%
カラー コスミックグレー、マットゴールド(オリンピック限定モデル) コスミックグレー、クラウドホワイト、クラウドブルー

 

ハイエンドなのに驚くほどの薄さ、というのが一つのアピールポイントで、Galaxy S10/S10+も相当持ちやすく使いやすい機種ですが、Galaxy S20 5G/S20+ 5Gにも持ちやすさ、操作性などには大いに期待してよさそうです。

 

Galaxy S20 5G/S20+ 5Gの120Hz駆動なめらかディスプレイ

 

Galaxy S20+ 5GとGalaxy S20 5Gは、有機ELディスプレイを採用し、120Hz駆動に対応しているので動画やゲームが驚くほどなめらかに描写されます。

アルバムアプリをスクロールする時も写真をなめらかに表示しますし、レスポンスが要求されるゲームアプリでも一瞬の動きを逃しません。

元々操作性の良さや動作には定評のあるGalaxyシリーズですが、その使い勝手はますます進化しています。

 

Galaxy S20+ 5Gのみ「ミリ波」対応

ドコモ5Gネットワークの周波数帯は、エリアカバー率が高い「Sub6」と、Sub6と比べてより高速通信を利用できる「ミリ波」の2つに分類されています。

Galaxy S20 5Gは「Sub6」のみ対応ですが、Galaxy S20+ 5Gは「Sub6」と「ミリ波」の両周波数帯に対応しており、5Gネットワークの中でもより高速な通信技術に対応しているモデルです。

ミリ波の使用により、理論値ベースではあるものの、Galaxy S20+ 5Gは下り通信速度は最大4.1Gbps、上り通信速度は最大480Mbpsを実現しています。

従来の4Gネットワークと比較すると、圧倒的な速さで映像やゲームアプリなどのコンテンツを楽しむことが出来そうです。

 

ちなみに、ドコモから2020年春夏に発売される5G対応端末のうち、ミリ波に対応しているのは「arrows 5G」と「Galaxy S20+ 5G」と「Wi-Fi STATION」の3機種のみです。

「Sub6」に対応したGalaxy S20 5Gでも十分高速通信を楽しめますが、より高速な5Gを体験したいなら、「Sub6」に加えて「ミリ波」も対応している「Galaxy S20+ 5G」を手に入れたいところです。

 

Galaxy S20+ 5G/Galaxy S20 5Gのカメラ性能

Galaxy S20 5G/Galaxy 20+ 5Gで注目したいポイントとして、カメラ性能の大幅な進化が挙げられます。

元々カメラについては非常に満足度の高いトップクラスの性能を有しているGalaxyシリーズですが、その性能がますます強化されています。

 

最大6400万画素の高画質カメラ

 

Galaxy S20 5Gのアウトカメラは、約1200万画素の超広角カメラ+約1200万画素の広角カメラ+約6400万画素の望遠カメラの合計3眼カメラなのに対し、唯一、Galaxy S20+ 5Gはこれらに加えて深度測位カメラを含めた合計4眼カメラを搭載しています。

アウトカメラは、超広角カメラ・広角カメラともに約1200万画素で従来モデルと変わりませんが、望遠カメラに関してはなんと驚異の約6400万画素、画像を拡大しても鮮明度が変わらず、より鮮やかな高解像度撮影を実現できます

 

さらに、Galaxy S20 5G/Galaxy 20+ 5Gのカメラズームは、3倍のハイブリッド光学ズームから始まり、AIによって強化された超解像度最大30倍ズームへスムーズに移行されるため、これまでになかったクリアなズーム写真を撮影することが出来ます。

是非、実際にどれくらいの差があるのか、試してみたいところです。

 

なお、インカメラの有効画素数は、両モデルとも約1000万画素です。

 

8Kビデオから約3,300万画素の写真を切り出せる

 

Galaxy S20+ 5G/Galaxy S20 5Gは、8K(7,680x4,320)動画撮影に対応しています。

8K動画の「撮影」に対応はしているものの、撮影した8K動画を楽しむためには、8K動画の再生に対応したデバイスが必要となるため、そうした機器を持っていない、または今後購入する予定がない、という場合には活躍の場面がないかもしれません。

その場合、8K撮影した動画から、約3,300万画素の静止画を切り取って写真として保存するということができるため、そうした使い方をメインにしてもいいかもしれません。

 

シングルテイク機能

Galaxy S20 5Gシリーズのカメラではシングルテイクという機能に対応しています。

シングルテイク機能とは進化した連続撮影機能のことで、最大10秒間撮影する間にAIが瞬時に写真や動画をエフェクト加工し、フォトジェニックなピクチャやムービーを自動生成してくれる機能です。

従来のスマホカメラでは、シャッターを切る前後に1枚に限り自動補正してくれる機能が主流でした。

シングルテイク機能では、シャッターを切る間に写真撮影と加工を複数枚同時に処理するという点で進化しています。

この機能を活用すれば、今まで以上に写真を楽しめそうです。

 

Galaxy S20+5G/S20 5Gのパフォーマンスとメモリやストレージ

Galaxy S20+ 5G/Galaxy S20 5GのCPUは、どちらもクアルコムのSnapdragon 865 5G mobile platformが採用されています。

前モデルSnapdragon 855と比較すると、CPUパフォーマンスは15%向上、GPUパフォーマンスは25%向上し、高画質なハイグラフィックゲームも、レスポンス良く思う存分楽しめます。

さらに、Galaxy S20+ 5G/Galaxy S20 5Gは両モデルともに、メモリ(RAM)12GB、内部ストレージ(ROM)128GB、外部ストレージは最大1TBのmicroSDカードに対応しています。

なお、Galaxy S20 5G両モデルでは、クイック起動に対応しており、好みのアプリをあらかじめ指定しておくと、そのアプリが常に起動スタンバイしている状況となり、使いたい時に瞬時に起動できる機能が備わっています。

頻繁に利用する機会が多いアプリを設定しておくと、非常に便利です。

 

生体認証は引き続きディスプレイ内指紋認証および顔認証

Galaxy S20+5G/Galaxy S20 5Gの生体認証は、前機種Galaxy S10から引き続き、ディスプレイ内指紋認証と顔認証です。

顔認証の反応や精度は元々非常に高いものがありましたが、ディスプレイ内指紋認証はHUAWEI P30 Proなどと比べるとやや反応の遅れを感じる部分もあったため、何かしら進化している部分があるのかは気になるところです。

かなり繊細で感覚的な部分になりますので、実際に購入して普段使いとして利用してみないとその違いには気づけないかもしれません。

Galaxy S20 5Gか、Galaxy S20+ 5Gのどちらかを購入して実際に試してみたいと思います。

 

Galaxy S20 5G/Galaxy 20+ 5Gスペック比較

Galaxy S20 5GとGalaxy S20+ 5Gのスペックを比較してみます。

 

Galaxy S20 5G Galaxy S20+ 5G
型番 SC-51A SC-52A
発売日 2020年3月25日 2020年5月下旬以降
価格 102,960円(スマホおかえしプログラム適用時68,640円) 114,840円(スマホおかえしプログラム適用時76,560円)
Olympic Games Editionは未定
本体サイズ
151.7 x 69.1 x 7.9mm 不明
ディスプレイサイズ
6.2インチ 6.7インチ
ディスプレイ性能
Quad HD+ Dynamic 有機EL 2Xディスプレイ(解像度3200x1440)、HDR10+、120Hzリフレッシュレートをサポート
重量(5Gモデル) 163g 不明
バッテリー容量 4000mAh(内蔵電池) 4500mAh(内蔵電池)
カラーバリエーション コスミックグレー、クラウドホワイト、クラウドブルー コスミックグレー、マットゴールド(オリンピック限定モデル)
バッテリー容量 4000mAh 4500mAh
RAM 12GB
ROM 128GB
外部ストレージ micro SD最大1TBまで対応
CPU Snapdragon 865 2.8GHz+1.7GHz オクタコア
OS Android 10
通信速度
5G 下り最大通信速度3.4Gbps/上り最大通信速度182Mbps 下り最大通信速度4.1Gbps/上り最大通信速度480Mbps 
4G(LTE) 下り最大通信速度1.7Gbps/上り最大通信速度75Mbps
アウトカメラ
超広角カメラ 約1200万(F値2.2)、視野角約120°
広角カメラ 約1200万(F値1.8)、視野角約79° 
望遠カメラ 約6400万(F値2.0)、視野角約76° 
深度測位カメラ 非搭載 搭載
インカメラ有効画素数 約1,000万画素(F値2.2)、視野角約80°
ハイブリッド光学ズーム 最大3倍
超解像度ズーム 最大30倍
動画撮影 720p HD動画 30fps (1280x720)、1080p FHD動画 60fps (1920x1080)、4K UHD動画 60fps (3840x2160)、8K動画 24fps (7680x4320)、スーパースローモーション動画720p  960fps、スローモーション動画1080p 240fps、ハイパーラプス動画1080p対応
耐久性 IP68(防塵・防水対応)
生体認証 画面内指紋認証・顔認証
Bluetooth規格 Bluetooth® v 5.0対応
Wi-Fi規格 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax 2.4G+5GHz
USB形状 USB type-C

 

Galaxy S20 5G/Galaxy 20+ 5Gのスペックを見比べると、どちらのモデルも申し分ない性能を備えています。

ほんのわずかな違いとして、Galaxy S20 5Gは深度測位カメラに非対応であることと、Galaxy 20+ 5Gはミリ波に対応しているため5Gエリア内の通信速度が速いという特徴が挙げられます。

より性能が良いカメラを求めたい方・より速い5Gを体験したい方はGalaxy 20+ 5Gがおすすめです。

 

5Gエリアを確認しておきたい

ドコモでは2020年3月25日に5Gサービスが提供開始され、今後徐々に対応エリアが拡大していく予定です。

もちろん、5Gエリア外でも4Gで通信することはできるのですが、せっかく5G対応スマホを購入するなら5Gの高速通信を思いっきり使っていきたいという方も多いと思います。

そのためには、事前にドコモの5Gエリアマップで、自分が普段よくスマホを利用する場所が5G提供エリアかどうかを確認しておくと間違いありません。

サービス開始間もない頃だとドコモの5Gエリアは一部に限定されていますが、もちろん今後、全国的に5Gエリアは順次拡大していきます。

5G通信利用可能施設・スポット一覧

 

予約・購入は手数料完全無料のドコモオンラインショップをフル活用

新機種Galaxy S20 5G/S20+ 5Gの購入については、例によってドコモオンラインショップを活用したいところです。

手数料完全無料、来店不要、dカード/dカード GOLD決済ならポイント2倍など、利用者的にはメリットばかりです。→「dカード GOLDは本当にお得なのか

既に事前予約も開始されています。発売日に確実に手に入れるために、早めの予約を実施しておきましょう。

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