ドコモのギガホ/ギガライトに変更した場合に気になる点の一つが、dカード GOLDとの兼ね合いがどうなるのか、という点です。
今までと異なり、月々サポートが存在しなくなれば、その分ポイント付与対象となる料金は増える形になるため、一面ではdカード GOLDによる10%ポイント還元の対象料金が増えてよりお得になるとも考えられるものの、今まで代表回線にまとまっていた料金が家族の各回線に分散されてしまうことによって、10%ポイント還元が適用される回線数が重要になってくる、ということになりそうです。
ということで、ギガホ/ギガライト利用時のdカード GOLDの10%ポイント還元について、詳細内容を確認していきます。
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ギガホ/ギガライトにおけるdポイント還元対象
ギガホ/ギガライトでは、今までと異なりdポイントの月々サポートが存在しない分、ポイント還元対象の料金が極端に値引きされてしまう、というリスクがなくなりました。
しかしその分、シェアパックがなくなってしまったダメージもそれなりに大きいので、具体的にどれくらいのdポイントが貯まるのかを計算してみようと思います。
ギガライト | ステップ1(~1GB) | ステップ2(~3GB) | ステップ3(~5GB) | ステップ4(~7GB) |
基本(2年定期契約時) | 2,980円 | 3,980円 | 4,980円 | 5,980円 |
貯まるポイント数 | 200P | 300P | 400P | 500P |
年間 | 2,400P | 3,600P | 4,800P | 6,000P |
みんなドコモ割 (3回線以上)適用 |
1,980円 | 2,980円 | 3,980円 | 4,980円 |
貯まるポイント数 | 100P | 200P | 300P | 400P |
年間 | 1,200P | 2,400P | 3,600P | 4,800P |
みんなドコモ割(3回線)+ ドコモ光セット割適用 |
1,980円 | 2,480円 | 2,980円 | 3,980円 |
貯まるポイント数 | 100P | 200P | 200P | 300P |
年間 | 1,200P | 2,400P | 2,400P | 3,600P |
ギガホ・通常料金 (2年定期契約) |
みんなドコモ割 (3回線以上)適用 |
ドコモ光セット割適用時 | みんなドコモ割(3回線)+ ドコモ光セット割適用時 |
6,980円 | 5,980円 | 5,980円 | 4,980円 |
600P | 500P | 500P | 400P |
7,200P | 6,000P | 6,000P | 4,800P |
月々サポートはなくなったものの、今までシェアパックで代表回線に集まっていた料金が分散されてしまったため、1回線あたりでもらえるdポイントも確実に減ってしまいました。
まぁこれは仕方ありません。逆に、プラスになった面としては、dカード GOLDの家族カードを利用している回線も、料金が上がる分、プランに応じほぼ同じ程度のdポイントを獲得できるようになります。
つまり、dカード GOLDにおける家族カードの役割が今まで以上に重要になります。
dカード GOLD家族カードの2枚目、3枚目を是非作りたい
dカード GOLDの家族カードは、1枚が無料、2枚目、3枚目が年会費1,000円かかるのですが、年会費1,000円は、上記の表を見ていただいてもわかる通り、どのプランを選択していたとしても、必ず元を取ります(※キャンペーン適用時除く)。
生計を同一とする学生以外の18歳以上の家族、となるとなかなか条件が厳しいですが、独立していないお子様、または生計が同一である両親あたりがねらい目です。
家族カードは作ってしまえばあとはどの回線にでも紐づけられるので、ポイント獲得が多い回線を優先して紐づけるといいでしょう。
そうすることで、全体として獲得できるdポイントは今まで以上の水準を狙える可能性が高まります。
dカード GOLDの10%還元におけるドコモ光は必須項目に
dカード GOLDにおける10%ポイント還元※で見逃すことができない項目として、やはりドコモ光が挙げられます。(※毎月のドコモのケータイ/ドコモ光利用料金の1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%還元/利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント)
上記のポイント獲得数を見てもわかる通り、もし家族カードなしの単独回線の場合、10%ポイント還元によるdポイントの獲得数はどうしても少なくなってしまいますので、ドコモ光分のdポイントを加算してようやく一息、といったところです。
もちろん、dカード GOLDにおける年会費分を取り戻すための最大のポイントは年間ご利用額特典なので、10%ポイント還元はおまけ的に考えていれば、そう大きな問題はありません。ただ、ドコモ光があるかないかで年間獲得ポイントは4,800P(マンション)/6,000P(戸建)も違うので、さすがに見逃せません。
まだ他社光を利用している場合は、早めにドコモ光に切り替えてしまいましょう。So-netならキャッシュバックも実施されています。
ギガホで大容量利用の場合には大量のdポイントを獲得可能
一方で、ギガホを利用している場合、かなり大きなdポイントを獲得することも可能になります。
例えば、ギガホでみんなドコモ割(3回線以上)、かつドコモ光利用ありの場合、同じ条件で3回線りようしていて家族カードもそれぞれにつけていれば、4,800ポイント×3回線+6,000ポイントで合計20,400ポイントです。
年会費は1万円と家族カード1,000円ですが、9,400円分もプラスになります。しかも、年間ご利用額特典やショッピング利用時のdポイントは完全に別です。
現在私が実践しているように、dカード GOLDフル活用で年間6万円分のお得、というのも夢ではありません。
まぁ、さすがにそこまでいかなくても、また、プランをみんながみんなギガホにするということもないかもしれませんが、少なくともしっかり利用していく分において、マイナスになることは考えられません。
dカード GOLDで最も効果の大きい・シェアパック代表+ギガホ回線は充分ありうる
また、こういうケースもあり得ます。
シェアパックは今までのまま維持しつつ、1回線だけをギガホに変更した場合です。
この場合、シェアパック代表にかかるdカード GOLDの10%還元をもらいつつ、家族カードをギガホ回線に紐づければ、これは効果抜群です。
むしろ、こうしたケースの方が今後しばらくは多くなると考えられます。
つまり、シェアパックとギガホまたはギガライトの併用、というファミリーです。
ここをチャンスと考えて、最もポイントを効果的に獲得できる形に最適化していきましょう。
ギガホ/ギガライトにかかわらず利用できるdポイントスーパー還元プログラムを是非利用したい
別記事で既に開設した、「dポイントスーパー還元プログラム」は、6月10日より開始されますが、とにかくお得です。
ギガホ/ギガライトに変更しなくても利用可能なので、これは忘れずに参加しておきましょう。エントリーが必要です。
上手く利用することができれば、もらえるdポイントは期間・用途限定とはいえ、この還元ポイントだけでもかなりのプラスになる可能性があり、dカード GOLDの価値はますます高まります。dポイントスーパー還元プログラムへの参加ということだけならdカードでもいいのですが、せっかくなのでプラチナステージを目指したいですし、プラチナステージを目指せるなら年間ご利用額特典を確実に獲得できるので、dカード GOLDが確実にお得です。
詳細内容は別記事を参考いただいて、早めに準備しておきましょう。→「ドコモのdポイントスーパー還元プログラムがあまりにお得すぎる」
dカード GOLDをお持ちでない方は、審査等に時間もかかりますのでお早めに!→dカード GOLD