ドコモのXperia 1Ⅳ(エクスペリア・ワン・マークフォー)SO-51Cへ機種変更! 実際に使ってみた感想評価

2022年夏モデル/ドコモ Xperia(エクスペリア)情報
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2022年夏にドコモより発売された、SONYのフラッグシップモデル・Xperia 1Ⅳ(エクスペリア・ワン・マークフォー)SO-51C

2024年4月現在、私がネット専用端末として利用している機種です。

Xperiaは、2010年に発売されたドコモにおける初代Xperia SO-01Bからずっとスマホのラインナップとして継続発売され続けている、人気シリーズです。

Xperia 1Ⅳ SO-51Cはその中のハイエンドモデルとして、最高の一台を欲しい方のためのフラッグシップモデルです。

新規契約、機種変更を検討されている方のために、実際に使って感じている特徴など、わかりやすく解説していきます。

 

関連記事:「ドコモの新機種2022年夏モデル・発売日・価格・特徴まとめ

Xperia 1Ⅳ SO-51Cの特徴・発売日・価格まとめ

 

はじめにXperia 1Ⅳ SO-51Cの大まかな特徴・発売日・価格をまとめます。

 

【主な特徴】

85-125mm望遠光学ズームでなめらかに、高解像度撮影可能/光学手ブレ補正搭載

デジタル一眼カメラαTMの技術を継承したイメージセンサーで、高速AFを実現

・ソニーの動画専用アプリ『Videography Pro』

RAM12GB/ROM256GB

・Xperia 1 IIIから引き続き、4K 120Hz HDRディスプレイ最大輝度が50%向上 ※Xperia 1 Ⅲ比

約6.5インチ 4K/21:9 ワイドディスプレイ/片手モード/サイドセンス対応

リフレッシュレートは120Hz

・Xperia史上最大・大容量バッテリー5000mAh(内蔵電池)/急速充電/ワイヤレスチャージ/おすそわけ充電対応

・サイド部分に電源キー兼指紋センサー

・microSDカード、イヤホン端子(3.5mmオーディオジャック)対応

指紋認証搭載

防水防塵対応/IPX5/8・IP6X

非対応:ワンセグ/フルセグ

・価格:一括総額190,872円→159,500円(2024年4月・ドコモオンラインショップ価格)

発売日:2022年6月3日

 

前機種のXperia 1Ⅲをさらに洗練させた、2022年のXperiaフラッグシップモデルです。これ一台あれば十分すぎる、というくらい隙の無いスペックです。

唯一気になる点だった価格も、時間が経過して約19万円台から15万円台まで落ちてきました。

ギリギリ許容できそうなラインまできましたね。

 

Xperia 1Ⅳ SO-51Cの外観デザイン

 

以前のXperiaは、同じ【Xperia】でも細かくデザインを変えていましたが、Xperia 1シリーズではほぼデザインの変更はありません。

個人的な感想としては、現在のデザインが、非常に美しくカッコいい、Xperiaとしての完成形のようなデザインでもあると感じているので、下手に変更されるよりはいいです

溶け込む光によって表情が変わるフロスト仕上げの背面ガラスに加え、高耐久ガラスCorning® Gorilla® Glass Victus®の採用により、耐久性も確保。

背面がガラスの場合、どうしても気になるのがやはり指紋ですが、以前私が利用していたXperia 1Ⅱが背面ガラスで指紋が付きやすかったのに対して、Xperia 1Ⅳでは背面がマットな仕上がりで指紋はまったく気になりません。

以下、左がXperia 1Ⅳ、右がXperia 1Ⅱです。

 

 

そのため、カバーなしで利用するのもありだと思いますが、置いた場所に傾きがある場合、滑り落ちてしまったりすることもあるため、滑り止めの意味でカバーを利用するのもいいでしょう。

実際、私はそうして不慮の落下を防いでいます。

 

Xperia 1Ⅳ SO-51Cのカラーバリエーション

ブラック アイスホワイト パープル

 

ドコモのXperia 1Ⅳ SO-51Cのカラーバリエーションには、ブラック、アイスホワイト、パープルが用意されています。パープルはXperia伝統カラーですが、今回も非常に抑えめのパープルで、見え方によってはグレーと言われてもおかしくない色合いとなっています。

落ち着いた色味なので、鮮やかなカラーが苦手な方でも選びやすいと思います。

ただ、カラーによっては既に在庫なしとなっているものもあるので注意しましょう。

今後、徐々に在庫は減っていきますので、欲しい方は早めに決めたがいいでしょう。

 

Xperia 1Ⅳ SO-51Cのサイズ/操作性

高さ 厚さ 重量
Xperia 1Ⅱ 約166mm 約72mm 約7.9mm 約181g
Xperia 1Ⅲ 約165mm 約71mm 約8.2mm 約188g
Xperia 1Ⅳ 約165mm 約71mm 約8.2mm 約187g

 

前機種・Xperia 1Ⅲと比較して、ほぼ大きさ、重量ともに差がありません。そのため、歴代のXperia 1シリーズを利用してきた方からすると全く違和感はありません。

手に持った感じでは、始めはかなり大きい、という印象もありますが、すぐにそれが当たり前になるので、大きすぎて使いにくい、ということは基本的にないと思います。むしろ大画面で、ネット、ゲーム、カメラなど、すべて使いやすい印象です。

 

 

以前の機種ですが、参考までにサイズ感のイメージを載せておきます。

上記写真は、Xperia 10Ⅱ、Xperia 5、Xperia 1Ⅱのサイズ感です。Xperia 1Ⅳは、Xperia 1Ⅱと全くサイズは同じです。

持ちやすいのはXperia 10シリーズ、Xperia 5シリーズですが、慣れてしまえばやはり大画面のXperia 1Ⅱの方が使い心地がいいです。大画面でのネット、ゲーム等、最大限に活用したい方には、やはりXperia 1シリーズがお勧めです。

Xperia 1シリーズとして恒例となった機能、サイドセンスも引き続き搭載されています。

 

片手モード サイドセンス

 

操作性については、Xperia 1Ⅲに引き続きリフレッシュレート120Hz駆動で、画面スクロール時の表示がなめらかになり、ネットもSNSもゲームも快適です。

 

 

リフレッシュレートとは、「ディスプレイが画面上の画像を描き直す頻度」のことで、数字が大きいほど滑らかな操作性を体感できます。

ちなみにXperia 1Ⅱは通常60Hz駆動で、「残像低減設定」をONにすることで、疑似的に90Hz相当に見せることができましたが、Xperia 1Ⅳはさらにその上を行く快適動作が期待できるというわけです。

 

Xperia 1Ⅳのディスプレイ/生体認証

Xperia 1Ⅳのディスプレイは、4K・120Hz・HDR対応の21:9シネマワイドディスプレイ(有機EL)が採用されています。

4K特有の高精細な画質にリフレッシュレート120Hz駆動を掛け合わせ、美しく滑らかな動きで動画などの作品をより引き立てます。

また、Xperiaお得意の、ブラビアの技術から生まれた高画質化エンジン「X1 for mobile」、解像度の低い動画を高精細な4K画質に変換してくれる「4Kアップスケーリング」、標準規格(SDR)の映像をHDR相当の美しさに変換してくれる「HDRリマスター」など、各種技術で映像美を実現しています。

また、画面の最大輝度は、Xperia 1Ⅲ比として約50%向上しています。

明るく美しく快適な操作性は、Xperia 1Ⅱ、Xperia 1Ⅲでも既に実証済みですので、何の不安もありません。

 

Xperiaの生体認証は、引き続き指紋認証のみです。Xperia 1Ⅱ、Xperia 1Ⅲ同様、サイド部分に電源キー兼指紋センサーが搭載されています。

顔認証が付かないのは残念ですが、マスク時代では顔認証は使いにくく実用性が下がっているので、指紋継続はむしろありがたいです。

使用感としては、Xperia 5では指紋センサーの感度が非常に悪く使いにくかったですが、Xperia 1Ⅱ/Xperia 5Ⅱ以降はかなり改善し、日常的に利用しても概ね違和感なく使えるレベルになりました。

実際、Xperia 1Ⅱでは、指紋認証が反応しない、と感じることはほぼありませんでした。

Xperia 1Ⅳでは、さらにそれが進化し、全く問題がないレベルで指紋認証は利用することができます。

 

Xperia 1Ⅳのカメラ

 

可変式望遠レンズで2つの焦点距離を実現

昨今、性能向上が目覚ましいXperiaのカメラですが、Xperia 1Ⅳではさらに大きな進化を遂げています。

使用感や写りのイメージでは、Xperia 1Ⅱの感覚とそう変わらないのですが、綺麗に取れるのは間違いないです。

スペック上は以下の通りです。

16mm(超広角)/24mm(広角)/85mm-125mm(望遠)のすべてのリアカメラに120fps高速読み出しに対応したイメージセンサーを搭載、高精度なAF/トラッキング性能や4K120fps撮影を可能にしています。

望遠レンズには光学ズームレンズを搭載し、前機種同様のレンズが動いて2つの焦点距離を実現する可変式望遠レンズが採用されています。それにより、より自由な構図での撮影が可能となりました。

さらに、被写体までの距離を瞬時に測定し、高速・高精度AFを実現する、「3D iToFセンサー」も前回同様採用されています。

レンズはすべてドイツの老舗メーカー「カール・ツァイス」のレンズをXperia 1Ⅱから引き続き採用し、独自のT*コーティング(ティースターコーティング)が施されています。「ZEISSレンズ」は、階調、色再現、透明感、立体感、ぼけ味など、被写体の微細な質感までを忠実に再現してくれます。

カメラ部分の「ZEISS T*」という文字にはそういう意味があるんですね。

 

3D iToFセンサー ZEISSレンズ

 

画素数は、超広角カメラ有効画素数約1220万画素/F値2.2広角カメラ有効画素数約1220万画素/F値1.7望遠カメラ有効画素数約1220万画素/F値2.3・2.8フロントカメラ約1220万画素です。

 

Cinematography Pro

今回のXperiaにも、前回同様Cinematography Proが搭載されています。

SONYの映画撮影用カメラ開発チーム監修のシネマ撮影専用機能「Cinematography Pro」は、4K HDR動画撮影や、映画撮影用プロフェッショナルカメラ「CineAlta」の数々のノウハウを詰め込んで、まるで映画のような動画を撮影することができます。

プロ仕様のパラメーター設定や、Look(色合いや明るさ)の反映、21:9の映画アスペクトでの撮影、4K HDR 120fpsのハイフレームレート撮影などが可能です。

実際の利用シーンに、生活の中ではなかなか出会えなかったりもするのですが、凝った動画を撮影したい人にとっては非常に嬉しい機能と言えます。

ちなみに私は通常の動画を撮影することが多く、Cinematography Proはほとんど使いこなせていません。利用には個人差があるかもしれません。

 

Photography Pro

 

Photography Proも、引き続き搭載されています。

SONYのデジタル一眼カメラ「α」の操作画面を踏襲したUIを実装し、タップするだけで、プロユースにも対応した設定に変更できます。

また、BASICモードを選択すれば、縦UIでの撮影も可能です。

【BASICモード】では、今まで通り使いなれたUIで撮影をすることができ、フロントカメラ利用時や動画撮影時にも使うことができます。

【AUTO/P/S/M/MRモード】では、「α」から引き継いだUIにより、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスなどさまざまなマニュアル設定が可能です。

ファイル形式は「RAW」「RAW+JPEG」「JPEG」から選択することができます。

 

リアルタイムトラッキングで自動フォーカスが可能

 

Xperiaのカメラでは、被写体をタップすることで、自動的にフォーカスを合わせ続けてくれる「リアルタイムトラッキング」を搭載しています。

色や模様、被写体との距離などの情報をリアルタイムで高速処理、高精度で追い続けます。

 

リアルタイム瞳AF

従来の瞳AFはそのまま継承し、被写体の瞳を自動検出、正確にピントを合わせます。超広角・広角・望遠すべてのレンズに対応しているのが大きな特徴です。

リアルタイム瞳AFでは、カメラキーを半押しすることで、AIが被写体の瞳を検出しリアルタイムに追従します。被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けてくれるため、動きのある写真もブレずに撮影することができるようになります。

ただし、対象のカメラは広角レンズのみです。

 

高速連写は最高20コマ/秒のAF/AE追従

Xperia 1Ⅳのカメラは、3つのレンズすべてで20コマ/秒のAF/AE追随高速連写が可能です。Xperia 1Ⅲでは、広角レンズのみ対応だったところからのバージョンアップポイントとなります。

動く被写体に瞬時にフォーカスを合わせ、自動で露出調整の上、高速連写をすることができます。

動きの大きなスポーツ、子供や動物、水しぶきなどまで、被写体を確実に捉えて美しい写真を残せます。

また、ノイズ低減処理により、連写でもノイズの少ない写真が出来上がります。

連写機能については、AUTO/P/S/M/MRモードでの利用になります。

 

60fps AF/AE演算

 

Xperia 1Ⅳで撮影する際、最高60回/秒のAF/AE演算処理を実施します。そのため、複雑な動きの被写体や、スピードに緩急のある被写体を高精度で追従し続け、一瞬のシャッターチャンスを逃しません。

今回、広角レンズ、望遠レンズ、超広角レンズの三つすべてに対応しており、広角レンズのみ対応だった前機種よりも性能アップしています。

 

暗所にも強いXperia 1 Ⅳ

最近のXperiaは、以前と比べると暗所での撮影にもかなり強くなりました。

光を多く取り込むことが出来る大判センサーにより、非常に明るく撮影することができます。

明るく撮影できる機種といえば、やはりGalaxyが真っ先に思い浮かびますが、逆に明るすぎて雰囲気が失われることもあるGalaxyに対して、Xperiaは暗さを残した中での明るさという印象で、個人的には非常に好感が持てます。

このあたり、感じ方には個人差もありますし、撮影する場面によってもどちらがいいかは変わってくるので判断は難しいですが、例えば夫婦でGalaxyまたはiPhoneとXperiaをそれぞれ所有していると、同じ場面で味の違う写真をそれぞれ撮影することができるため、お勧めです。

 

ハイブリッド手ブレ補正

Xperia 1Ⅳの手ブレ補正は、ますます強化されています。

広角レンズ・超広角レンズでの撮影時には、高速読み出し可能なイメージセンサーとSONY独自のアルゴリズムが生んだ、FlawlessEye対応の光学式+電子式のハイブリッド手ブレ補正が適用され、手ブレしやすい暗所撮影にもさらに強く進化しています。

 

Xperia 1ⅣでSONYの技術を生かした次世代ゲーム体験を

PlayStationのSONYは、Xperiaでもゲームにこだわります。

Xperia 1Ⅳは、21:9ワイドディスプレイという特性上、視野を広くとることができるため、ゲームの種類によっては他のスマートフォンと比較して有利にゲームを展開することができます。

120Hz駆動のディスプレイはゲームでも活躍し、240Hzの残像低減技術、最大240Hz高速タッチ検出とのかけ合わせで非常に快適にゲームを楽しむことができます。

 

また、ゲームエンハンサーはさらに進化し、新機能を搭載しています。

ディスプレイの画質を、ゲーム専用画質として設定することができ、「画質モード」「L-γレイザー(ローガンマレイザー)」「ホワイトバランス」という3つのパラメータの調整により、ゲームにあった画質を作り上げることができ、なおかつ最大4つまで記録しておくことができます。

 

 

例えば、L-γレイザーで暗がりに潜む敵を視認しやすくし、より勝利の確率を上げ、ミッション達成率を向上させます。

 

 

また、「オーディオイコライザー」では、敵を認識するための音(例えば足音や銃声など)を強調し、逆に不要な音を小さくすることで、聞き逃しによるミスを防ぐことができます。こちらも、プリセット値を4つまで記録することができ、勝率アップに貢献します。

 

Xperia 1Ⅳは、ゲームの録画にもこだわります。

ゲームエンハンサーの画面リフレッシュレートを120Hz以上に設定するか、「パフォーマンス優先」に設定することで、「ハイフレームレート録画」として最大120fpsでの映像録画が可能です。(※最大120fpsのハイフレームレート録画は解像度720pの場合に有効)

 

 

また、ゲーム上で決定的な場面を録画しそこなってしまう、という方のために、RTレコードという機能も搭載しています。

なんと、録画ボタンを押す30秒前にさかのぼって30秒前から録画をすることができます。ゲームに夢中になって録画をよく忘れる、という方にとっても、非常に嬉しい機能と言えそうです。

 

Xperia 1Ⅳのバッテリーとストレージ

 

Xperia 1Ⅳ SO-51Cの電池容量は、5000mAhです。Xperia 1Ⅱが4000mAh、Xperia 1Ⅲが4500mAhでしたから、さらに容量アップしています。十分すぎる大容量です。

もちろん、電池容量と電池の持ちは必ずしも比例しませんが、とはいえ一日持たないということは考えられない程度に大きな容量と言っていいでしょう。

充電については、急速充電(USB PD)に対応し、30W急速充電対応ACアダプターで充電した場合、最短30分で約50%の急速充電が可能です。

実際の利用イメージですが、普通に利用しても一日持たない、ということはほとんどないです。

四六時中触っていればもちろん、持たないこともありますが、外出し、適度にスマホを利用する、というレベルであれば、電池切れの心配はいらないと思います。

私は常に、念のためモバイルバッテリーを持ち歩いてはいますが、基本的にXperia 1Ⅳを使い始めて利用したことはありません。

 

ワイヤレスチャージおすそわけ充電にも対応していますが、これは実際に使うかどうかは人を選ぶところです。

私は初めてGalaxyがワイヤレスパワーシェア(Xperiaのおすそわけ充電)を搭載した際、非常にテンションが上がったものですが、実際手に入れてみると驚くほど使うシーンがなかった、という現実に直面しました。

ワイヤレスチャージにしても、どうしても急速充電とくらべて充電時間がかかってしまうのがもどかしく、私は結局使っていません。

性格や利用環境次第ですね。

 

Xperia 1Ⅳは外部メモリもイヤホン端子にも対応

Galaxyシリーズで非対応となった外部メモリとイヤホン端子(3.5mmオーディオジャック)ですが、Xperia 1Ⅳ SO-51Cは、引き続きどちらにも対応しています。外部メモリはmicroSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)に対応しています。

クラウドの利用に慣れていない方、Bluetoothイヤホン/ヘッドホンを利用していない方も安心です。

 

Xperia 1ⅣはRAM12GB/ROM256GB/5Gミリ波も対応

 

Xperia 1Ⅳのパフォーマンスとしては、CPUにクアルコムのSnapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platformを搭載し、処理能力はさらに向上しました。

RAMは12GB、ROMは256GBで、十分すぎるスペックです。ROM256GBでは心もとない、という方も、ストレージについては前述した通り、外部メモリも使えるので安心です。

 

また、Xperia 1Ⅲ同様、5Gミリ波にも対応しており、既に5Gエリアで利用されている方、まだ5Gエリアでない方も、今後5Gエリアがますます拡大した際には最大限のパフォーマンスで利用できます。

正直、Xperia 1Ⅱでは5Gエリアでの利用の際にまだまだ不安定な感覚はありましたが、Xperia 1Ⅳではその辺りがかなり改善された印象です。まだたまに気になることはありますが。

 

Xperia 1Ⅳ SO-51Cはドコモで買いか

以上見てきた通り、Xperia 1Ⅲ(ワン・マークスリー)と比較して各所でパワーアップを果たしているXperia 1Ⅳ(ワン・マークフォー)。

Xperia 1Ⅱ/Xperia 1Ⅲを普通に利用していても買いと言っていいと思います。実際に利用していて、不満点はほとんどありません。

ただ、どうしてもネックになるであろうポイントは、やはり価格です。

安くなったとはいえ、それでもドコモのスマホ全体の中では高い部類です。ハイエンドモデルなので仕方ないとはいえ、躊躇してしまいますよね。

いつでもカエドキプログラムを利用しながら、出来る限り負担のない方法を選びましょう。

 

Xperia 1Ⅳは、ahamo(アハモ)で買える?

既にahamoを利用中の方は、すぐにドコモオンラインショップで、そのまま購入手続きを行うことができます。

ahamoではない方は、今まで通りそのままドコモオンラインショップで問題なく購入できます。

 

関連記事:「ahamo(アハモ)をわかりやすく詳細解説

 

Xperia 1Ⅳ SO-51Cのスペック

最後に、ドコモのXperia 1Ⅳのスペックをまとめておきます。

 

 

ディスプレイ 約6.5インチ/21:9ワイドディスプレイ
有機EL/4K/HDR対応/最大120Hz駆動
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約約165(H)×約71(W)×約8.2(D)mm
(最厚部 約9.7mm)
重量 約187g
バッテリー容量 5000mAh
充電端子 USB Type-C
イヤホン端子 対応
ワイヤレス充電(Qi) 対応
CPU Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform
ROM/RAM 256GB/12GB
外部メモリ microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)
防水・防塵 IPX5/IPX8・IP6X
ワンセグ/フルセグ 非対応
カメラ 16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7
85mm-125mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3-2.8
3D iToFセンサーフロントカメラ:有効画素数約1220万画素/F値2.0
おサイフケータイ 対応
生体認証 指紋
価格 159,500円
発売日 2022年6月3日