2020年11月6日に発売された、ドコモの5G対応スタンダードモデル、Galaxy A51 5G SC-54Aについて、今回は解説していきます。
具体的な利用される方のイメージとしては、
5Gスマホが欲しいけれど、コストは抑えたい。
メーカーの国籍等には一切こだわらないけれども、性能重視で選びたい。
という方に最適です。
とは言っても、最近はスマホの性能も全体として安定してきているため、具体的に何がどう他の機種と違うのか、わかりにくいと思います。
そのわかりにくさを解消し、わかりやすくご案内していきます。
Galaxy A51 5G SC-54Aの特徴解説
まずはドコモのGalaxy A51 5G SC-54Aの大まかな特徴からお伝えします。
・約6.5インチの大画面ディスプレイ/ベゼルレスデザイン
・カメラが4眼、メインカメラ約4,800万画素、超広角カメラ約1,200万画素、マクロカメラ、深度測定カメラそれぞれ約500万画素。
・望遠カメラはないが、代わりにマクロカメラが搭載。接写に強い。
・RAM/ROMが6GB/128GBでサクサク動作。
・電池容量4,500mAh、電池持ち時間は4Gで約135時間、5Gで約125時間。
・生体認証は顔認証と指紋認証(ディスプレイ内認証)。
・防水防塵対応。
・おサイフケータイ対応。
・ワンセグ/フルセグ非対応。
・ワイヤレス充電非対応。
・下部にヘッドホン接続端子あり。
全体として安定した性能を持ちますが、逆に言えば、価格はともかくとにかくスペック重視(ハイエンドモデルがいい!)、という方や、日本メーカーしか受け付けない、という方には向いていない機種とも言えます。
Galaxy A51 5Gのカメラ
ドコモのGalaxy A51 5Gのカメラは、メインカメラ(約4,800万画素)、超広角カメラ(約1,200万画素)、マクロカメラ(約500万画素)、深度測位カメラ(約500万画素)の4眼(クアッドカメラ)です。
特徴としては、望遠カメラがない代わりに「マクロカメラ」があるという点で、40mmまで寄ってもピントのあった写真を撮影することができます。近距離の撮影はスマホのカメラの弱点でもあるので、今までできなかった植物のディテールやペットの毛並みなど、精細な撮影が可能となります。
メインカメラでは、通常の撮影に加え、暗所での撮影も非常に明るく撮影できます。
超広角カメラでは、人間の視野角と同等の約123度で撮影出来、被写体の背景までバッチリ捉え、切り取ることが可能です。
また、インカメラも約3,200万画素という高画素で、自撮りにも非常に強くなっており、美肌モードもしっかり搭載しています。
エントリーモデルでありながらのこのカメラ性能は非常に嬉しい限りですね。
Galaxy A51 5Gのパフォーマンス
Galaxy A51 5Gは、スタンダードモデルでありがなら、非常に高いスペックを持ちます。
RAMは6GB、ROM(ストレージ)は128GBで、さらに外部メモリとしてmicroSDカードは1TBまで対応しています。
動画もゲームもサクサクです。
バッテリーは、驚きの4,500mAhを搭載し、電池持ち時間は5G利用時で約125時間、4G利用時で約135時間です。
生体認証としては、顔認証と、ディスプレイ内の指紋認証に対応しており、マスクをしていても指で素早くロック解除することが可能です。
特に指紋認証に対応していないiPhoneを使っていると最近よく思うのが、ロック解除時の手間です。マスクが当たり前になってきた現在の状況下において、指紋認証があるかないかでは、使い勝手に大きな差が生まれます。
Galaxy A51 5Gのデザイン&ディスプレイ
ベゼルレスのデザインで、約6.5インチという大画面を実現したGalaxy A51 5G、写真や映像を見る際には特に、鮮やかなFHD+Super AMOLEDディスプレイがその真価を発揮します。
通常の液晶ディスプレイに比べてブルーライトが少ない有機ELでありながら、独自のチューニングでさらにブルーライトを低減しています。SNS、ゲームなどの長時間利用にも安心の、目に優しいディスプレイと言えます。
映像だけでなく、音楽にも強く、Dolby Atmos搭載で、映画館にいるような臨場感あふれる3次元オーディオを楽しむことができ、ハイレゾ音源にも対応です。
カラーは、プリズムブリックスホワイト、プリズムブリックスブラックの2種類から選べます。
外部デザインのもう一つの特徴として、下部にヘッドフォン接続端子があります。Bluetooth対応のイヤホンやヘッドホンがなくても、端子接続でイヤホン/ヘッドホンを利用することができます。
Galaxy A51 5G SC-54Aのスペック
ドコモのGalaxy A51 5Gの主要スペックをまとめてみます。
カラー | プリズムブリックスホワイト プリズムブリックスブラック |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約159×74×8.8mm(最厚部9.3) |
重量 | 約189g |
VoLTE(HD+) | 対応 |
電池持ち時間 | 5G:約125時間 4G:約135時間 |
バッテリー容量 | 4500mAh |
充電 | USB Type-C ワイヤレス充電非対応 |
ディスプレイ | 約6.5インチ Super AMOLED(有機EL) Full HD+ |
CPU | Snapdragon 765G 2.4 GHz + 1.8 GHz オクタコア |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
外部メモリ | microSD(1TB) |
カメラ | メイン:約4800万画素 超広角:約1200万画素 マクロ:約500万画素 深度測定:約500万画素 |
防水 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X |
おサイフケータイ | 対応 |
MIL規格 | 非対応 |
ワンセグ/フルセグ | 非対応 |
発売日 | 2020年11月6日 |
全体のスペックを見ても、決して「スタンダードモデル」という水準ではない、ということがわかります。
ひと昔前なら、圧倒的なハイエンドモデル、と言われてもおかしくありません。
ただ、現在はそのさらに上を行く機種が出てきていることから、このレベルでもスタンダードモデルとして、お買い求めしやすい価格帯で販売されている、ということです。
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