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ドコモのギガホ/ギガライトをわかりやすく完全解説

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ドコモの新料金プランがついに開始されました。

新プランの名前は、「ギガホ」、「ギガライト」です。

新しく始まる仕組みのため、様々な新名称の新サービスも登場しており、最初はちょっと混乱してしまうかもしれませんが、理解すると非常にシンプルなプランです。

まずはその基本となるギガホ、そしてギガライトから順番にわかりやすく解説していきたいと思います。

なお、6月10日より開始されたdポイントスーパー還元プログラムについては以下を参考にされてください。→「ドコモのdポイントスーパー還元プログラムがあまりにもお得すぎる

こちらはdカード/dカード GOLDを利用されている方必見です。非常にお得です。

ドコモのギガホは30GB以降も1Mbpsでネット使い放題

 

ドコモのギガホは、データ容量を多く利用したいユーザー向けに非常にお得な内容となっています。

具体的には、通常料金月額6,980円で30GB使い放題、30GBを使い切った以降も1Mbpsで利用可能、さらに、「みんなドコモ割(3回線以上)」を適用させて1,000円が割引され、月額料金は5,980円となります。

そしてさらに、ドコモ光利用者がファミリーグループに存在する場合、ドコモ光セット割が適用されるため、さらに1,000円の割引が適用し、4,980円まで料金が下がります。

 

通常料金
(2年定期契約)
みんなドコモ割
(3回線以上)適用
ドコモ光セット割適用時 みんなドコモ割(3回線)+
ドコモ光セット割適用時
6,980円 5,980円 5,980円 4,980円

 

月額4,980円で30GB、と考えると、これはかなり安いですね。上限超過後の1Mbpsは、動画はさすがにちょっと厳しいですが、ネット利用については不満は残るもののとりあえずなんとか利用できるレベルと考えていいと思います。今までよりいくらかマシ、というところですね。

ただ、そもそも30GBも利用する方は動画を中心に利用されるはずなので、1Mbpsでは動画視聴はさすがに厳しいと思われるので、実際に役立つかはかなり疑問です。

 

また、今までと真逆になった点として、通話定額がオプションになっています。

この特徴はギガホだけでなくギガライトについても同様です。

 

 

つまり、ギガホ、ギガライトはそのままだと通話についてはシンプルプランと全く同じで、電話をかければかけるほど通話料金が発生する従量制プランになっています。

通話を多く利用する人は、これにオプションとして5分通話無料オプションかけ放題オプションを付けることで、今までのカケホーダイライト、カケホーダイプランと同様の状態を作り出すことができます。

5分通話無料オプションは月額料金700円、かけ放題オプションは1,700円です。それぞれの料金としては以下の通りです。

 

ギガホ(みんなドコモ割・ドコモ光セット割適用時)
オプションなし 5分通話無料オプション かけ放題オプション
4,980円 5,680円 6,680円

 

通話の利用状況に合わせて、プランを選択することが可能で、しかも今までよりは概ね安くなりそうです。

電話はかけない、しかしデータ容量はたくさん使いたい、という人には最適のプランと言えそうです。

ギガホについて、新旧プランの比較など、下記記事にてさらに詳細を検証しています。

 

関連記事:「ドコモのギガホは本当にお得なのか/20GB超えの利用があるなら検討の余地あり

 

ドコモのギガライトの詳細内容

ギガホが大容量を利用したい人向けのプランとしたら、ギガライトはその逆、データ容量を極力抑えて利用したい人向けの料金プランです。

今までのベーシックパック同様、4段階制の料金プランです。ステップ1~ステップ4までの料金が設定されています。上限の7GBを超過した場合には速度制限がかかり、128Kbpsになります。

 

 

最低料金がステップ1でみんなドコモ割が適用した場合の月額1,980円です。

今までも1,980円はありましたが、条件が何かと複雑だったので、それと比較して、かなりスッキリシンプルになったのではないでしょうか。実際に恩恵にあずかれる人も多いと思われます。

 

ギガホと同じく、通話に関してはオプション扱いとなっており、そのままだと今までのシンプルプラン同様、かけた分だけ通話料金がかかる仕組みになっています。

最低のステップ1で利用した場合の料金は以下の通りです。

 

ギガライト(みんなドコモ割適用時)
オプションなし 5分通話無料オプション かけ放題オプション
1,980円 2,680円 3,680円

 

ギガライトの場合のドコモ光セット割は、ステップによって割引が異なるため注意が必要です。

 

 

いずれの場合も通話オプション如何に関わらず、ギガホの場合は1,000円の割引、ギガライトはステップ1だと割引なし、ステップ2で500円割引き、ステップ3と4では1,000円の割引です。

 

ギガライトを理解する際に最も簡単な方法として、ギガライトはdocomo withが姿を変えたプラン、として理解すると案外すんなり理解できます

ギガライトは本当に安いのか、新旧プラン比較で本当に4割下がったのか、別記事にて検証していますので、そちらも参考にされてください。→「ギガライトは本当にお得なのか/期待外れ? 新旧プランを比較してみた

 

ギガホ/ギガライトにはspモード料金が含まれている

ふと、ギガホとギガライトをみて気づかれた方もいらっしゃるかもしれません。

そういえば、spモードが見当たりません。

ギガホとギガライトの料金とは別に、300円のspモード料金もかかるのだろうか、と思われた方もいることと思います。しかし、心配は無用です。

 

ギガホとギガライトには、spモードは元から含まれている形となっており、ギガホ/ギガライトの料金にspモード料金が別に上乗せされることはありません

ただ、逆に言えば、spモードを外す、という発想自体なくなってしまったわけで、spモードもパケットプランも必要ない、という方にとっては、ギガホ/ギガライトは選択肢のないプランということもできそうです

 

ドコモ光セット割は回線単位で適用する

ドコモ光セット割については、以上案内してきた通りなのですが、非常に大きいポイントとしては、これまでファミリーグループの場合はシェアパックとして割引適用されていたドコモ光セット割が、完全に回線単位での割引になっている、という点です。

つまり、家族回線が仮に5回線あり、それぞれギガホを利用していたなら、それぞれの回線で1,000円ずつ割引が適用されるため、合計すると5,000円の割引きになります。今までのドコモ光セット割では、回線数が多くても割引額は変わらなかったため、回線数が多ければ多いほど有利になる可能性が高くなりました。

今回の一つのポイントとして押さえておきましょう。

 

みんなドコモ割はファミリーグループに対して適用される

新たに開始される「みんなドコモ割」は、ファミリーグループの回線数によって適用される割引です。

今までのように、シェアグループなどではないので、より簡単になりました。

割引金額としては、ファミリーグループの音声回線が2回線以上の場合は月額500円の割引3回線以上の場合には月額1,000円が割引されます。

現在シェアパックを利用されている方はほぼ家族がいらっしゃるでしょうから、新プランに変更後も少なくとも500円の割引きは適用される、ということですね。

また、みんなドコモ割の優れている点としては、あくまでファミリー回線数にのみこだわり、従来プランの回線であっても家族回線としてカウントします。

これにより、今までの料金プランの家族と新プランの家族が混在していても、新プランの家族はみんなドコモ割を受けることができます。

非常に嬉しい内容ですね。

みんな家族割に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:「ドコモのみんなドコモ割を徹底解説/カウント対象外回線に要注意

 

ギガホ/ギガライトはスピードモード/1GB追加オプションに対応

これまでの主要プランとしてベーシックパックやベーシックシェアパック、ウルトラパックはすべて、スピードモード/1GB追加オプションに対応していますが、新プランであるギガホ/ギガライトについても、スピードモード/1GB追加オプションに対応します。

ギガライトについては段階制プランなので、ステップ4の上限到達後に容量追加が実施される形となるため、感覚としては今までのベーシックパックと同じです。

ギガホについては、30GBの上限超過で容量追加されますが、制限後の速度が1Mbpsと今までよりも速くなっているため、一旦はどんな感じで利用できるかを試してみて、やはり容量追加しないと厳しいと感じたならその時点で追加をする方が良さそうです。

そのため、ギガホ利用開始当初は、スピードモードよりも1GB追加オプションを利用するのがお勧めです。

関連記事:「ドコモのスピードモードを理解する/注意点まとめ

 

ギガホ/ギガライトはパケットくりこしは対象外

ベーシックパックにおいて対応していなかったパケットくりこしですが、ギガホ/ギガライトでも対応しないことがわかりました。

ギガライトはまだしも、ギガホは結構容量が余るケースは多くなると思うため、パケットくりこしができれば非常に嬉しかったはずなのですが、残念ながらくりこししません。

そのため、ウルトラデータLパックを利用している人は、料金的なメリットも薄めですし、どうしてもギガホへの移行は躊躇せざるを得ないかもしれませんね。

関連記事:「ドコモのパケットくりこしを理解する

 

ギガホ/ギガライト対象の「ずっとドコモ特典」がスタート

ドコモの「ずっとドコモ特典」は、新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」利用の方を対象として、毎年誕生月にステージに応じてdポイント(期間・用途限定)を進呈する、というサービスです。ステージごとの進呈ポイントは以下の通りです。

 

 

現行プランの「更新ありがとうポイント」に相当すると思われますが、プラチナステージの人だと毎年3,000ポイントがもらえることになり、今までの倍オトクとなります。

逆に、2ndステージ以下だと、今までよりもお得さが減ります。3rdステージで同等です。

この辺りはドコモの、長期ユーザー優遇施策と考えていいのでしょう。長期ユーザーでなくても、普段から当サイトでも解説している通り、dカード GOLDをひたすら使い続けてプラチナステージになれば、非常にお得になります。

 

更新ありがとうポイントと同じく、手動での獲得手続きが必要となり、契約者の誕生月を含む6ヶ月目の月末まで申し込み可能とされており、有効期間はポイント獲得日を含む月から数えて6か月目の月末まで、とされています。

この点、更新ありがとうポイントと比較して、かなり使い勝手がよくなりました。

下記関連記事で、さらに掘り下げています。

関連記事:「ドコモのずっとドコモ特典をわかりやすく完全解説/プラチナステージだと超お得

 

現行プランはそのまま利用可能だが、新規受付は終了

ギガホ/ギガライトの開始に伴い、現行プランであるシンプルプラン、カケホーダイライト、カケホーダイプラン、ウルトラパック、ウルトラシェアパック、ベーシックパック、ベーシックシェアパック、docomo withなど、ほぼすべてのプランが新規受付終了となりました。一部プランを除き、2019年5月31日までです。

 

ただし、現在利用しているプランはそのまま継続することが可能です。状況に応じて新プランにいつ変えるのかはしっかり見極めましょう。また、後述しますが、新規受付終了後も、プラン内での変更、パケットパックの変更は引き続き可能となっています。

非常にお得なギガホ/ギガライトですが、誰もが新プランの方がお得になるのかは、しっかりシミュレーションしてみないとなんとも言えないところです。

 

月々サポートがある状態で新プランにすると月々サポートが外れる

一点、ドコモの吉澤社長の会見で注目したい点があったのですが、月々サポート利用中の方についてです。

「月々サポート適用の方は状況を見て変更してもらえれば」、という感じのニュアンスで吉澤社長が話されていたのですが、これはおそらく、月々サポート利用中の方が変更した場合、月々サポートが外れるのではないか、と予感させる話しぶりでした。

よくよく確認してみると、ありました。

 

新料金プランに変更した場合、「docomo with」「月々サポート」「端末購入サポート」などの各種割引サービスは適用終了となります。また、「端末購入サポート」の規定利用期間中に新料金プランに変更した場合、解除料が発生します。

 

つまり、現在月々サポートが適用している多くの方は、月々サポートが終わるまで新プランへの変更は事実上無理です。最長2年程度、新プランはお預け、という人も出てくることになります。

さらに、端末購入サポートで機種購入されている場合、これも規定期間を終えるまでは解除料がかかってしまうため、新プランへは事実上変更できません

そのほか、新プランに変更するとdocomo withの優位性である月額1,500円の割引きもなくなってしまいます

このあたり、非常に重要なポイントなので、しっかり理解しておきましょう。

 

なお、こうした特性から、現行プランの新規受付終了後も、プラン内での変更やパケットパックの変更は可能となっています。つまり、シンプルプランからカケホーダイライトへ、ベーシックシェアパックからウルトラシェアパックへ、などは可能ということです。

 

ギガホ/ギガライトによりシェアパックがなくなると、データプラスにできないタブレットが生まれる可能性あり

関連記事「ドコモのデータプラスがとにかく安い!? タブレットやiPadの長期利用者にはお勧め」で詳しく解説していますが、ギガホ/ギガライトの登場によってシェアパックがなくなってしまった場合、シェアグループに存在しているタブレット/iPad/データ端末は、ギガホ/ギガライト回線に対してデータプラス回線として紐づく形になります。

ただ、もしタブレットやデータ端末の数の方が音声回線よりも多い場合、データプラスにすることができないタブレットが出てくる可能性があります。

そうなると、シェアパックが外れたタブレットはみなしプランのパケットパックが適用され、今まで以上に高くなってしまいます。

そのため、必ず1回線だけ取り残されないように、そのタブレットもギガライトに変更する必要があります。

ギガライトならステップ1で2,980円に、みんなドコモ割(3回線)の条件を満たしていれば1,980円からの利用となります。

そうすれば、カケホーダイ&パケあえるで利用した場合のシェア子回線のデータプランの料金は、月額2,500円なので、そこからすれば安くなるため、問題は発生しません。

 

スマホおかえしプログラムを活用すればギガホ/ギガライトはお得になる?

ドコモから新たに開始される「スマホおかえしプログラム」。月々サポート、端末購入サポートなどがなくなった後、事実上のハイエンド機向け割引サービスとして開始されるわけですが、ギガホ/ギガライトを利用する際に、スマホおかえしプログラムはどれほどお得になるのでしょうか。

 

まず、大前提として、スマホおかえしプログラムは、利用しているプランを選びません。そのため、ギガホ/ギガライトで利用することもできますが、旧プランであるカケホーダイプランなどで利用することも可能なので、ギガホだからどうとか、カケホーダイプランだからどう、という考え方は適しません。切り離して考えましょう。

 

スマホおかえしプログラムの内容として、36回分割のうち最後の最大12回分を割引するという内容なので、仮に対象機種を3年丸々利用して買い替えをしなかった場合、オトクになる分は一切ありません。

あくまで、2年から3年以内で買い替えを実施する場合にメリットがあり、より2年経過後、残り分割回数が多い時点で買い替える方がお得分は大きくなります。

 

と考えると、6月1日以降、ハイエンド機を最もお得に機種購入をする方法としては、スマホおかえしプログラムを最大限活用するために、2年ごとに買い替えをする、ということなので、元々大体2年スパンで買い替える習慣がある、という人にとっては、これは最大の効果が見込めます。

それは、ギガホ/ギガライトにしようが、カケホーダイプランやカケホーダイライト、シンプルプラン、どれでも同じことです。

 

また、価格が安めのスタンダードモデルはスマホおかえしプログラムの対象機種になりませんので、こちらを購入する場合は割引は事実上まったくありません。

こちらも、ギガホ/ギガライトなどプランにかかわらず、です。

スマホおかえしプログラムについて考える場合は、プランは一度忘れて考えるようにしましょう。

関連記事:「ドコモのスマホおかえしプログラムの詳細内容を解説

 

はじめてスマホ割が「ギガホ」/「ギガライト」向けにスタート

ギガホ・ギガライトの開始に伴い、キャンペーンも実施されます。

一つは、ギガホ割、もう一つははじめてスマホ割です。

 

ギガホ割は事実上適用される回線が少ない?

ギガホ割は、2019年9月30日までにギガホに加入すると、最大6ヶ月間、月額1,000円の割引が適用する、というものです。これにより、ドコモ光およびみんなドコモ割が適用されていた場合、月額3,980円まで安くなります。

ギガホ割なので、ギガライトの場合には適用しません

非常にお得ではあるのですが、ただ注意点としては、上記で解説したとおり、現状月々サポートや端末購入サポートが適用されている場合、ギガホへの変更は事実上難しいため、キャンペーン適用は無理、という人も少なからずいると思われます。

せめて全員がギガホに移行するまで、2年程度続けてくれればありがたいのですが。キャンペーン延長に期待しましょう。

逆に、すぐにギガホに移行できる人にとっては、これは非常に嬉しいキャンペーンと言えます。

 

はじめてスマホ割

もう一つ、今回開始されるキャンペーンとして、「はじめてスマホ割」があります。

内容としては、ウェルカムスマホ割とほぼ同じ内容で、ドコモケータイからギガホ/ギガライトの申し込み、または他社でケータイを利用している方がギガホ/ギガライトに申し込みをすると、最大12ヶ月月額1,000円の割引が実施されます。

ギガホ/ギガライトのステップを問わず割引が適用されるため、ギガライト・ステップ1でみんなドコモ割適用の場合、最低料金がなんと980円まで安くなります。

また、既にウェルカムスマホ割を適用中の方がギガホ/ギガライトにした場合、ウェルカムスマホ割の終了日を引き継いで、はじめてスマホ割が適用されます。このケースはそこまで多くはないかもしれませんが、ウェルカムスマホ割が打ち切られて無駄になることはない、という点は大きいですね。

なお、はじめてスマホ割はウェルカムスマホ割同様、終了時期が指定されていません。

 

ギガホ/ギガライトの理解は「徐々に」で問題ない

現状、ドコモを利用していて月々サポートがかかっていない方、端末購入サポートの規定期間がを終えている方がどれくらいいるのか、というところですが、いずれにしても最近機種購入したばかり、という方については、しばらくいずれにしてもギガホ/ギガライトへは変更しにくい状況です。不可能ではないですが、大きく損をする可能性大です。

そのため、そうした方は慌てて新プランを理解する必要はありません。次の変更に向けて、徐々に理解していけばいいのではないでしょうか。

 

6月1日以降、ドコモのスマホおかえしプログラムが開始されましたが、対象機種はハイエンド機のみだったり、そもそもプランに縛られないので、ギガホ/ギガライトでも旧プランでも関係ありません。

つまり、スマホおかえしプログラムは、ギガホ/ギガライトの利用可否の判断には影響しません。切り分けて考えましょう

 

各プラン、中身が濃いので、引き続き詳細内容を個々に解説する記事を用意しています(当記事内各所のリンクを参照)ので、参考にされてください。



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