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ドコモのギガホは本当にお得なのか/20GB超えの利用があるなら検討の余地あり

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ドコモから開始された新プラン・ギガホ/ギガライトのうち「ギガライト」の方は、悪くはないがdocomo withを基準に考えると決して劇的に安くなるわけではない、ということがわかりました。→「ドコモのギガライトは本当にお得なのか/期待外れ? 新旧プランを比較してみた

では、もう一方、ギガホの方はどうなのでしょうか。

今回はギガホにスポットを当てて、詳細内容を確認していこうと思います。

大容量を利用するならギガホにしたがお得なのか、シェアパックやウルトラパックを利用し続けた方がいいのでしょうか

ギガホは極めてシンプルな料金プラン

とりあえず一つだけ間違いないのは、ギガホは極めてシンプルな料金プランである、ということです。

ギガライトは4段階制の料金プランなので、どうしても実際の料金は計算しにくいところがありますが、ギガホは単純明快です。

 

月額料金 定期契約あり 6,980円
定期契約なし 8,480円
利用可能データ量 30GB
超過後の速度 1Mbps
国内通話料 家族間通話無料
家族以外への通話30秒あたり20円
SMS送信料 SMS(国内) 1回あたり3円~(受信無料)
国際SMS 1回あたり50円~(受信無料)
みんなドコモ割 適用
ドコモ光セット割 適用
キャンペーン ギガホ割

基本になるのが、2年定期契約時の月額料金、6,980円です。

利用可能データ量は30GB超過後の速度は1Mbpsと今までの128Kbpsよりもかなり速くなっています。

音声通話については、ギガライト同様オプション(5分通話無料オプション/かけ放題オプション)を選択することが可能ですが、デフォルトの状態では電話をかけるとかけた分だけ通話料金が発生する形です。

 

音声オプション 月額料金 通話料
5分通話無料オプション 700円 国内通話
5分以内:無料
5分超過分:30秒あたり20円
かけ放題オプション 1,700円 国内通話無料

 

spモードの料金は合算されていますので、別にspモード料金300円がかかることはありません。

さらに、割引サービスとしてみんなドコモ割ドコモ光セット割が適用します。

 

通常料金
(2年定期契約)
みんなドコモ割
(3回線以上)適用
ドコモ光セット割適用時 みんなドコモ割(3回線)+
ドコモ光セット割適用時
6,980円 5,980円 5,980円 4,980円

 

みんなドコモ割(3回線以上)で1,000円引きドコモ光セット割でさらに1,000円引きです。合計月額4,980円まで安くなります。この金額が、ギガホの料金の最安値です。この料金を、ウルトラデータパック、ウルトラシェアパックと比較していきます。

 

ギガホをウルトラデータLパック/LLパックと比較

上記で示したギガホの最安値は通話なしプランなので、比較対象にするプランはシンプルプランで考えます。

容量的にはウルトラデータLLパックが同じ30GBなので、比較対象としては最適ですが、ここは参考程度に20GBのウルトラデータLパックとも比較してみます。

プランとしては、シンプルプラン+spモード+ウルトラデータLパック/LLパック+プラチナステージ+ドコモ光セット割の場合と、これに加えてdocomo withの割引きを適用した場合です。

 

docomo withなし docomo withあり
ウルトラデータLパック 5,080円 3,580円
ウルトラデータLLパック 6,880円 5,380円

 

ギガホの最安値・月額4,980円と比較した場合、docomo withなしのプランと比較するとウルトラデータLパック、ウルトラデータLLパックどちらに対してもギガホが有利です。ドコモが3割下げた、としているのも、まさにここです。ウルトラデータLLパック・docomo withなしからギガホに変えたケースで3割引き、ですね。

 

 

上記表の料金は、ドコモ光セット割がどちらも含まれていませんが、まぁそこは同じ条件なので気にしなくていいでしょう。

 

では、docomo withありの料金と比較した場合はどうでしょうか。ウルトラデータLパックが、3,580円、LLパックが5,380円、ギガホが4,980円です。

同等プランのLLパックとギガホでは、ギガホが400円ほど有利という結果になりましたが、ウルトラデータLパックと比較するとギガホの方が1,400円も高くなりました。まぁこれは仕方ないですね。容量が違うので。

 

分離プランであるギガホには、端末購入補助がつかない分、docomo withありのプランと比較するべきなので、3割値下げはさすがに言い過ぎ感があるものの、ウルトラデータLLパックと比較した場合には多少とはいえとりあえず安くはなるので評価はできそうです。

ただ、もしウルトラデータLパックで十分足りている、という場合には、ギガホに変更するメリットはほぼありません

 

ギガホをウルトラシェアパックと比較

さらに続いて、ギガホとウルトラシェアパック利用の場合を比較してみたいと思います。

ギガホのベースは先ほどの4,980円とします。これを家族3回線分で計算すると、合計金額は14,940円です。

 

では一方で家族分はというと、以下の通りです。シンプルプラン+spモード+シェアパック+プラチナステージ+ドコモ光セット割と、同じ条件の子回線2回線分を足しています。さらに、同じ条件でdocomo withなしの場合とありの場合です。

 

docomo withなし docomo withあり
ウルトラシェアパック30 14,640円 10,140円
ウルトラシェアパック50 16,140円 11,640円
ウルトラシェアパック100 23,840円 19,340円

 

ギガホのベースとして設定した金額、合計金額は14,940円と比較すると。docomo withなしだとウルトラシェアパック30利用時とほぼ同等、50、100よりは安いです。

ギガホはそれぞれ30GBずつ使えるので、合計90GBとするなら、ウルトラシェアパックがほぼ比較対象になってきますが、それよりは確実に安いですね。8,900円も安いです。

ただ、何度も言うように、docomo with適用時と比較しないとフェアじゃないので、そちらと比較したらどうでしょうか。

ウルトラシェアパック100は、19,340円です。容量が10GB多いことを考えても、やはりギガホが有利と言ってよさそうです。

ただし、実用性の問題からいって、家族全員が30GBを必要としている、という状況は逆に考えにくいので、理論上は安くなるものの実効性は低い、と考えられます。

 

ギガホは毎月20GB以上利用するならメリットあり/30GBを超えるなら微妙

今回のギガホ/ギガライトの登場に関して、期待値の高かったギガライトについても詳細がわかってくるにつれ、「まぁこんなところか」という感想ですが、ギガホについても、これはこれで悪くないような気もします。

docomo with適用なしの状態のウルトラデータパックやウルトラシェアパックと比較した場合は確実に安いですし、条件を揃えてdocomo with適用の状態と比較しても若干ではありますが安いです。

どちらかというと、家族全員で大容量、というよりも、家族の誰かが大容量を使う、というケースの方が多いと思うので、ギガホについては単独で考えた方がいいと思います。そのためドコモも、ウルトラシェアパックではなく、ウルトラパックとギガホを比較しているのだと考えられます。

 

運用としては、シェアグループの誰か1回線の容量が極端に多い、という場合に、その回線だけシェアグループから外してギガホに変更、という方法もありだと思います。

ただし、ウルトラデータLパック(20GB)で十分という場合には、docomo with適用で利用した場合の方が完全に安いです。現状、そういう環境にある方はギガホにはむしろ、変更してはいけません。

ギガホは、あくまで20GB以上30GB未満、またはそれ以上利用する人向けです。そうした人にとって、30GB以上の状態で1Mbpsで利用できるのは非常に助かると思いますが、そもそも30GBを利用する人というのは動画視聴をする人なので、1Mbpsでは動画視聴はかなり苦しいことを考えたら、30GB以上の1Mbpsに本当に意味があるのかは判断が難しいところです。

 

なお、ギガホはdocomo with同様端末購入補助がつかなくなりますので、機種購入時には不利になり、同一機種を長期利用する方に向いていると言えます。

 

ギガホのメリット・デメリットまとめ

ギガホのメリットとデメリットをまとめます。

 

【ギガホのメリット】

・非常にシンプルでわかりやすい

・ファミリーとの兼ね合いを考えなくていい

・ウルトラデータLLパックのdocomo with適用なしの場合と比較すると3割安い

・ウルトラデータLLパックのdocomo with適用時と比較すると400円安い

・そのため、見方によってはウルトラデータLLパック+docomo withに変わるプランと考えることが可能

・月サポ/端サポ終了後にギガホにすれば3割下がる

・30GB超過時も1Mbpsで利用可能(今までは128kbps)

・今まで他社と比較してドコモが弱かった大容量ゾーンを補完

 

【ギガホのデメリット】

・ファミリーの回線数が増えても4回線以上で安くなることはない。

・容量を分け合えない

・30GB超の1Mbpsは一見お得に見えるが、結局動画視聴するならかなり苦しいので役立つかは微妙。

・docomo withと同じく端末購入補助が適用しないので端末購入価格が高くなる

 

まぁ、いずれにしても役に立つ方は限られてくるかもしれませんが、今までドコモが弱かった大容量ゾーンを補うことができているという意味では、価値はありそうです。

何より、docomo withの方が変更してももう少し安くなるのは大きいですよね。まぁ、ウルトラデータLLパックを利用されている方の場合で、ウルトラデータLパックの方は値上げになってしまうのですが。

利用状況に応じて考えれば、メリットがある部分もある、というプランということが言えそうです。

端末代金割引きについては、スマホおかえしプログラムが開始されていますが、プランに関わらず利用できることが明らかになりましたので、ギガホ/ギガライトにするかどうかの判断には影響しません。→「ドコモのスマホおかえしプログラムを詳細解説

その点については切り分けて考えましょう。

 

関連記事:「ドコモのギガホ/ギガライトをわかりやすく完全解説



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