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2019年冬春モデル

ドコモのワンナンバーフォン ON 01を利用してみた/様々な機種の子機として利用可能

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ドコモから新しく発表された、ワンナンバーフォン ON 01は、今までにないスタイルの携帯電話です。

見た目は非常にシンプルで、形はスマートフォンと同じような形をしていますが、電話をかけるための押しやすい数字のハードキーがあり、方向キーもあり、配列がフィーチャーフォンのキー配列そのままになっています。それらのキーを利用して、電話をかけることができます。

端末価格は9,720円(税込)、2018年10月26日に発売されていますが、在庫がかなり少ない状況なので、気になる方はドコモオンラインショップで確実に予約をしておきましょう。

 

そもそもワンナンバーフォン、いつ、どういうケースで、どんな人が利用するような携帯電話なのか、詳細を解説していこうと思います。

あわせて、記事後半では実際の機種の外観や、利用してみた感想等をご案内します。

関連記事:「ドコモ 2018-2019年冬春モデル・新機種の選び方

ワンナンバーフォンはスマホの「子機」

 

最近は自宅で一般電話(固定電話)を利用していないという家庭もかなり多いと思いますが、自宅の一般電話には、しばしば「子機」が付いています。以前実家で使っていた、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

その、「子機」の役割を果たす携帯電話が、ワンナンバーフォン ON 01です。

では、何の子機になるのか、ということですが、ワンナンバーフォンはスマートフォンの子機となります。

つまり、メインのスマホにかかってきた電話が、同時にワンナンバーフォンでも着信し、どちらでも電話を取ることができる、というわけです。逆に、発信についてもメインのスマホからでもワンナンバーフォンからでも、どちらからでも電話をかけることができます。

そのため、例えば自宅にスマホを置いたままにしていたとしても、ワンナンバーフォンを持って出かけていれば、電話の着信があってもワンナンバーフォンで出ることができますし、かけ直すこともできます。もちろん別件で、こちらから電話をかけることもできます。

子機なので、電話番号はもちろんメインのスマホの番号そのままなので心配もいりません。

 

 

「スマホはインターネットができて便利だけど、電話としては使いにくい」と感じられている年配の方にも最適です。

フィーチャーフォンからスマホに変えると、どうしても電話の使い勝手の点が不安、という人にこそ向いているというわけですね。

VoLTEにも対応していますので、VoLTE端末同士のクリアな通話も可能です。→「ドコモのVoLTE(HD+)の実力!

本体の製造メーカーは、ZTEです。

 

ワンナンバーフォンの月額料金と端末代金

ワンナンバーフォンを利用するにあたっての月額料金は、ワンナンバーサービス利用料の500円のみです。

そのため、深く考えず気軽に利用することができます。

端末代金については、一括価格で9,720円(税込)となっています。

それほど高くないので助かりますね。

 

ワンナンバーフォンのスペック

ワンナンバーフォンのサイズは「約110(H)×54(W)×7.0(D)㎜」となっていて、重さは約55gです。小型でかなり軽いです。

バッテリー容量は548mAhで、eSIMに対応しています。

色はホワイトのみ、VoLTE、Bluetooth、防滴、エリアメール、SMSに対応しており、電卓、アラームなども利用できます。

充電器は、旧スマホの充電器として利用されていた、micro-B端子です。最新のType-C端子は利用できません。→「ドコモのACアダプタについてあれこれ考えてみた

 

ワンナンバーフォンの利用シーン

フィーチャーフォンからの機種変更ユーザー

ワンナンバーフォンの利用シーンとしてまず初めに該当するのが、やはりフィーチャーフォンからスマホへの初めての買い替えのユーザーです。特に年配の方が想定されていると考えていいと思います。

実際に、フィーチャーフォンユーザーに質問したところ、40%近いユーザーが、ワンナンバーフォンを利用してみたいと回答されているという情報もあり、如何に現在のフィーチャーフォンユーザーがスマホに対してまだ不安な気持ちを抱いているかがよくわかります。

そんな中で、今までの利用になれたキー配列のワンナンバーフォンであれば、今までと概ね似たようなイメージで利用できるため、安心できるというわけです。

その上で、電話以外のカメラやインターネットやSNS、特にLINEなどをスマホで利用してみるという使い方になると思います。

らくらくスマートフォンのセットで使うというのもありかもしれませんね。

 

初めはワンナンバーフォンをセットで利用しておき、スマホに慣れたらワンナンバーサービスを解約すればいいわけです。

逆に、スマホにしてみて通話が難しいと感じた時にワンナンバーフォンを利用する、ということでもいいと思います。

いずれにしても選択の幅が広がります。

 

スマホのバッテリー消費対策

電話が非常に多いので、どうしてもスマホのバッテリーが足りなくなってしまう、という方にもお勧めです。

電話は基本的にワンナンバーフォンを利用するようにすれば、それだけスマホ側の電池の消耗を抑えることができます。

2台持ち、というよりも、ちょっと出かける時にはワンナンバーフォンだけをもって出かけてしまってもいいでしょう。

 

ビジネスでの外出時利用

仕事中、オフィスからちょっと出かける場合、近くの買い物に出かける時、スマホは置いたままワンナンバーフォンだけ持って外に出ることができます。

また、ワンナンバーフォンで電話をしながら、スマホでは調べ物をしたり動画視聴したりすることもできるため、同時利用もしやすいです。使い方によっては、作業効率が格段に上がるかもしれません。

 

お子様のスマホにつけて、ワンナンバーフォンを学校に持っていかせる

基本的に学校にスマホを持っていく必要はないでしょうし、電話での連絡手段としてだけならワンナンバーフォンだけで十分です。

スマホは自宅に置いておいて、自宅利用専用にしてしまえば、親としても安心ではないでしょうか。

学校で利用することがなくなるので没収されることもないでしょうし、万が一学校で没収されても、メイン端末は自宅なので問題ありません。

 

プライオリティ着信が可能

電話帳の中から、着信動作ON/OFFの選別が可能で、大切な人からの電話のみ、ワンナンバーフォンに着信させることができます。

ワンナンバーフォンを持っている間、例えば仕事中や登校中など、大事な電話だけを受けるようにして、それ以外はスマホが置いてあるオフィスや自宅に帰って確認できるようにしておけば、急ぎでない電話に振り回されることがなくなります。

 

カードケータイとの違い

同時に発表されたカードケータイは、それ自体で新しい契約が必要な携帯電話なので、イメージとしてはフィーチャーフォンと同じです。

当然携帯電話番号も、別の番号が付与される形となります。

同時に発表され、なんとなく似ている感じがするので、どちらがどちらなのか混乱してしまいそうですが、両者は全く別物です。混同しないように注意しましょう。

 

関連記事:「ドコモのカードケータイ KY-01Lは世界最薄最軽量!

 

ドコモのApple Watch利用ならイメージしやすい

これまで、ドコモのワンナンバーサービスに対応していたのは、Apple Watchだけでした。

ワンナンバーサービスを利用することで、Apple Watch単独で電話をすることができるようになるのですが、ワンナンバーフォンのイメージはまさにこれです。

ウェアラブル端末がフィーチャーフォン型になっただけの話です。

実際に昨年Apple Watchを利用して試したことがあるので、私はイメージもつかみやすかったです。

逆に言えば、既にApple Watchでワンナンバーサービスを利用している人は全く必要ないとも言えます。

まぁ、Apple Watchの場合は単独では音が外に漏れてしまって電話がしにくいので、Bluetoothイヤホンが必須になってしまうという問題もあるので、使いやすい方を選択すればいいと思います。

 

ワンナンバーフォンを購入して設定・利用してみた

ドコモオンラインショップで発売日当日に購入手続きをしようとしたら、既に在庫がなく予約になっていたワンナンバーフォンが、ようやく届きました。

11月2日現在、引き続き在庫なしの状況なので、欲しい方は早めに予約をしておきましょう。

 

 

ワンナンバーフォン ON 01の箱は、思ったよりもかなり薄く小さかったです。

 

 

箱を開けてみると、端末本体と、スタートアップガイドと取扱説明書が入っていました。

設定はスタートアップガイドを見なくても簡単ですが、スタートアップガイドを見るとより簡単になります。

 

 

設定方法を解説しようかとも思ったのですが、スタートアップガイドが非常にわかりやすく、これを見ればあまりにも明らかなので、設定がわからない場合には必ずスタートアップガイドを確認してみてください。

 

ワンナンバーフォン ON 01の外観

 

ワンナンバーフォン ON 01の外観です。こうして写真で見ると、結構大きいように見えてしまうんですよね。

ですが、実際に見るとかなり小型です。

 

 

女性でもすっぽり手に収まるので、非常に持ちやすく、軽いです。

 

 

左右および上にはボタンも何もありません。唯一下に充電端子があるのみです。micro-B端子(旧スマホの充電端子)なので、最新のType-C充電器では充電できないので注意しましょう。

メインのスマホがType-Cのスマホだった場合、ワンナンバーフォンを併用すると、充電器がどうしても二つ必要になってしまうのは大きな欠点と言えそうです。

 

 

サイズ感がわかるように、Galaxy Note9、iPhone XSと並べてみました。大きさだけじゃなく、厚さがかなり薄いこともあり、写真で見る以上に実際には小さく見えます。

 

 

同時に発表されたカードケータイが、クレジットカードとほぼ近いサイズだったことを思い出したので、ワンナンバーフォンでも試してみました。

横幅はほぼカードと同サイズ、長さがやや長いです。カードケータイの大きさはカードサイズでイメージしてもらえればいいので、ワンナンバーフォンとカードケータイのサイズ感もなんとなくわかると思います。

 

ワンナンバーフォン初期設定時の要注意ポイント

私が実際に実施した設定の流れとして、まず、メインで利用しているGalaxy Note9にワンナンバー設定アプリをインストールしました。Google Playにあるので検索してください。

最初の頃は検索してもアプリが出ないこともあったようですが、私が全く別の機種3機種と、ついでにSIMフリーのZenFone3でも試してみた結果、全機種で確認およびインストールができましたので、問題ないと思います。

 

その上で、スタートアップガイドにある流れの通りに設定を進めていきました。

しかしその途中、トラブル発生です。

以前iPhone Xをメインで利用している間はApple Watchで利用するためにワンナンバーサービスを申込していたのですが、現在は申し込みを解除していたため、再度ワンナンバーサービスの申し込みが必要でした。

設定を進めていく途中で、自動的にワンナンバー設定アプリ内でワンナンバーサービス申し込みサイトへ誘導されるのですが、この段階で必ず、アプリが強制終了してしまうという事態に遭遇しました。

アプリを再起動したり、端末自体再起動してみたりして何度も試しましたが駄目でした。

 

仕方がないので、SIMカードを近くにあったarrows Be F-04Kに入れ替えて同じように設定を試してみたところ、今度は全く問題なく完了しました。子機側の設定まで完了してしまうと、その段階で無事通話がワンナンバーフォンで利用できるようになりました。

 

今回の問題としては、おそらくワンナンバー設定アプリとGalaxy Note9との相性が悪かったものと思われます。ネットで情報を探したところ、同じようにGalaxyシリーズの相性が良くないような話もみかけたので、もしかしたらGalaxy S9やS9+、それ以外の機種でも起こるかもしれません。

今後改善はされると思いますが、とりあえず現在Galaxyシリーズを利用されている場合は気を付けてください。

 

ちなみにワンナンバーサービスは、ドコモショップでも申し込みは可能です。My docomoからの申し込みは、探したのですが発見できなかったのと、ワンナンバーサービスの申し込み方法に公式サイトで記載がないので今のところできないものと思われます。

同じようにインフォメーションセンターにも確認しましたが、受付していないそうです。となると、別の機種を持っていない場合ショップまで足を運ばないといけなくなるので、なかなか面倒ですね。早めの不具合改善をお願いしたいところです。

 

設定完了後はどの機種にSIMを入れても利用可能

設定には手間取ったワンナンバーフォンですが、完了してしまえば非常に便利に利用できるようになりました。

メインの番号への通話は、デフォルトの状態であればすべてワンナンバーフォンでも着信します。これは、親機がどういう状態であっても関係ないようです。

つまり、親機の電源が入っていなかったり、SIMカードを本体から抜いていたりしても一切関係なく、ワンナンバーフォンには電話がかかります。

そういう意味では、親機の充電が切れてしまった、という時でも安心です。

 

また、親機を入れ替える場合には改めて設定がいるのかというとそういうわけでもなく、SIMを次々他の機種に入れてみても、本体設定もワンナンバー設定アプリも一切必要なく、そのまま利用可能です。まぁ、SIMを入れ替えて本体に電話がつながるのは当然として、ワンナンバーフォンも親機の種類に縛られることなく自由に動きます。

そのため、メイン端末としてSIMフリー機を仮に利用していたとしても、ワンナンバーフォンも利用可能です。ただし、SIMフリー機で最初の設定がちゃんとできるかどうかは未確認ですので注意してください。あくまでドコモ機種で初期の設定が完了したあと、ということです。

また、ドコモのワンナンバーサービスが必ず必要なので、ドコモのSIMは必須です。格安SIM+SIMフリー機にワンナンバーフォンを追加で使えるというわけではありませんので、勘違いしないように注意してください。

 

電話帳は親機から送信可能

ワンナンバーフォンの電話帳は、親機のデータをそのまま送信することができます。

設定の途中で実施もできますし、完了した後改めて実施することもできます。

わざわざワンナンバーフォンで一つ一つ電話帳を入力する必要はありません。

 

ワンナンバーサービスのプライオリティ着信

ワンナンバーフォンのプライオリティ着信は、端末側で設定します。

プライオリティ着信とは、ONに設定しておくことで、登録した番号以外からの着信に対しては着信動作を行わないという設定です。

ワンナンバーフォンで着信したい番号を制限できるというわけです。

使いこなすことで、ワンナンバーフォン所持時に不要な電話をわざわざ受けなくて済むようになります。

 

使ってみると非常に面白いワンナンバーフォン

カードケータイも魅力的ではありますが、スマホと2台持とうとすると契約も二つになってしまいますので、そういう意味で一つの契約で両方利用できるワンナンバーフォンは便利です。

かかる費用としては端末代金9,720円(税込)と、ワンナンバーサービスの月額料金500円のみです。

この料金を高いと思うかどうか、そしてそもそもこのサービス自体必要と感じられるかどうか、難しいところですが、非常に面白いサービスなので、一度利用してみてもいいのではないかと思いました。

 

ちなみに、Apple Watchを利用している場合には基本的に同じ役割を果たすワンナンバーフォンは必要ないと思いますが、状況に応じて使い分けることはできると思います。

Apple Watchとワンナンバーフォンの切り替えについてはコチラの記事を参考にどうぞ。→「ワンナンバーサービスをApple Watchとワンナンバーフォンで切り替えて使ってみた



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