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ドコモから格安SIMにしてはいけない人とは

   

認知度も利用者も毎年どんどん増えてきているMVNOが提供する格安SIM

格安SIMを利用して毎月の利用料金を安くし、スマホ本体はもともと持っていたドコモのスマホを利用するもよし、格安スマホを入手するもよし、極力費用が膨らまない方法を選択することで、今までのキャリア契約と比べると、格段に安く利用できるようになります。

しかし利用者が増えるにしたがって、トラブルも急増しているようです。契約の絶対数が増えればトラブルが増えるのは、これは仕方ないことでもありますが、せっかくの格安SIMライフで後悔しないように、注意点はある程度把握しておきたいところです。

MVNO格安SIMを利用したいと思っても、以下の項目に当てはまる人はドコモやau、ソフトバンクなどのキャリア契約をそのまま継続した方がいいかもしれません。

少なくとも、そのまま格安スマホを購入して、格安SIMデビューをするのは危険です。もう一度注意点を再確認しておきましょう。

関連記事:「ドコモをやめたい人の『はじめてMVNO・格安SIM入門』

危険度1.電話をかける頻度が多い人

 

大手キャリアのスマートフォンやケータイでは、既に完全通話定額制が導入されています。

ドコモが先駆けとなって開始した「カケホーダイ&パケあえる」を筆頭に、三大キャリアともにほぼ同じ内容、変わらない料金にて通話定額プランを設定しています。

そのため、電話の利用が多い人については、下手にMVNOの格安SIMに変えて通話料金を高くしてしまうくらいなら、そのままドコモなどのキャリア契約を継続した方がわかりやすいかもしれません。

昨今、通話定額を実現している格安SIM・MVNO事業者も増えてきましたが、通話品質で比較するとあくまでIP電話品質だったり時間制限付きのプレフィックス型の通話だったりと、ドコモのVoLTEを含む通常の通話品質との差は歴然としています。

通話に関してのみ比較するのであれば、まだまだ格安SIMよりも大手キャリアが優位にあります。

加えて、最近はかなり知られてきていると思いますが、格安SIMでは今までドコモで利用してきた「@docomo.ne.jp」のメールアドレスは使えませんので、このアドレスを継続して使いたいと考えている人は注意しましょう。

 

危険度2.月々サポートが残っている人

 

毎月の利用料金から割引をすることで、端末代金の割賦金額を実質割引する仕組みであるドコモの月々サポート。auでは毎月割、ソフトバンクでは月月割と言います。

もしこの月々サポートが残っている状態でパケットパックやシェアパックなどのインターネット部分を廃止にしてしまうと、同時に月々サポートまで終了してしまいます。

そうなると、せっかく格安SIMにして毎月のスマホ料金を安くしたのに、結果的に本体代金の割賦金額が継続課金されてしまう形になってしまうため、毎月の利用料金は今までとまったく変わらない形になるというリスクがあります。

それでは何のためにMVNO・格安SIMにしたのかわかりません。

このリスクを回避するためには、二年の月々サポートが終了した後に、MVNOへと転出する必要があります。

 

危険度3.利用端末が故障してしまったので格安SIMへ転出しようと考えている人

 

故障をきっかけに機種変更や他社へのポートアウトを考える人も少なくないと思われますが、故障をきっかけとしたMVNOへの転出の場合、同時に端末購入が伴います。

利用端末をどうするか、というのはMVNOで格安SIMを利用する際の一つの注意点であり、キャリアの端末が故障で使えないとなると、格安SIMを利用するための格安スマホを購入するしかありません。当然のことながらその場合、格安スマホの購入代金がかかります。

LINEモバイル楽天モバイルなどの格安スマホセットプランがあるMVNOを選んでもいいですし、格安スマホのみネット上などで単独購入しておき、その端末に対してMVNOのSIMを入れて利用してもいいでしょう。

ただし単独購入の場合、格安SIMで動作確認が取れている機種なのか、SIMのサイズは間違いないのかなど、しっかり確認しておく必要があります。

 

格安スマホをセット購入する場合、「格安」とはいいながらも、ある程度のスペックを要求すると少なくとも2~5万程度は端末価格にとられる可能性があります。

それでもトータルの金額としては安くなることはほぼ間違いないですが、できることなら故障したスマホ端末を修理するなりケータイ補償サービスで交換するなりした上で、端末が万全の状態でMVNOの格安SIMは利用検討した方が、コスト的にはよりお得にはなりますが、自己責任の比率は高まります。

 

格安SIMを利用するのに合わせて、格安スマホも手に入れたい」という人が多いのは、余分な手間とトラブルを抱え込むことなく、すぐに利用できるようにしたい、という意図もあります。スマホにあまり詳しくない、という人にはこちらの方がお勧めです。

格安スマホセット購入の場合、SIMカードが対応していないとか、設定が難しいとか、SIMロックがかかっていて使えないなどのトラブルは防ぐことができますので、できる限り格安スマホと格安SIMの同時契約を積極的に検討しましょう。

 

危険度4.スマホの自損故障リスクが高い人

MVNO最大のリスクは、端末故障リスクです。

利用しているスマートフォンが故障してしまうと、対応に困るケースが非常に多くなります。

例えばドコモ製のスマホを使っていたとしても、購入から一年を過ぎていれば定価で修理を行うしかなくなるために数万という金額が修理に必要となります。(※Fシリーズ以降の場合・参考:「外してはいけないケータイ補償」)

ドコモの契約を解約してしまっていたらケータイ補償もないので、水濡れや全損、紛失の場合は完全にアウトです。

結果、選択肢としてはスマホ本体の買い替えしかなくなってしまうのです。

故障するたびに買い替えをしていたら、そのたびに数万円という端末購入代金がかかります。それでは、お金がいくらあっても足りません。

そのため、現在の利用端末を頻繁に自ら故障させてしまったことがある人、今後も故障させる可能性が高い人は要注意です。

 

特に水濡れ、破損などは、ちょっとした注意で防げるはずなのに、まったく防げていない人が多いのは、不幸な偶然のほかにも性格的、環境的要因からリスクが高い人たちが存在するからです。

例えば農業をしていて常にスマホを身に着けておけば、落とすリスクは高まりますし、水濡れしてしまう危険性もあります。内勤の人と比較して、確実に故障リスクは高いはずです。

 

そうした人は、MVNOの格安SIMにもし変更してしまうと、万が一の故障の際に行き場を失います。

まずは自分自身がスマホを故障させてしまうリスクをしっかり認識し、そのうえでMVNO利用を検討した方がいいでしょう。

 

ただし、最近はMVNOにおける格安スマホに対する保証もかなり充実してきました。

LINEモバイルの「端末保証オプション」やOCNモバイルONEの「あんしん補償」を利用すれば、おおよそドコモのケータイ補償サービスに似た内容で格安スマホに対しても補償がつけられます。

格安スマホの利用に対するハードルは、かなり下がってきていると考えてよさそうです。

ただ、格安スマホ利用時のトラブルの一つに、スマートフォン故障時に代替機が借りれなかった、という項目もあるようなので気を付ける必要があります。格安SIM事業者によっては、故障時の代替機貸出は一切実施していないところもまだまだ少なくありません。

 

 

危険度MAX.致命的にスマホにうとい人

格安スマホおよび格安SIM利用時の最大のリスクは、スマートフォンに致命的にうといケースです。

「私はスマホなんて全然わからない。すべてお店で設定等してもらっている」と、自信をもって言える人は、格安スマホや格安SIMの利用は向いていないかもしれません。いくら毎月の料金をできる限り安くしたいと考えたとしても、ドコモやau、ソフトバンクに残る方向性を探った方がいいかもしれません。

 

なぜなら、格安SIMを提供するMVNOの場合、キャリアのような対応窓口が一般的に非常に少なく、わからないからといってすぐに対面で対応してもらえるわけではないからです。

そのため、ある程度は自己解決できる能力が求められます。

もちろんこの、「サポートが大手キャリアに対して弱い」というのがMVNO最大の課題でもあるため、様々なサポートが充実してきているのは間違いありませんが、それでも今までキャリアショップで散々一から十までサポートしてもらっていた人にとっては物足りないものだと思います。

高めの料金を払ってサポートと安心を買っていると思って、キャリア契約を継続するのも一つの選択肢です。

 

しかし毎年少しずつ、時代は変わりつつあります。

そんな弱点を理解しているMVNO事業者は、少しずつではありますが着実に、サポートに力を入れ始めています。

 

たとえば、スマートフォンやiPhoneを利用する上で非常に身近なアプリである「LINE」を提供しているLINEモバイルは、LINEのトークを利用して利用者のわからない点にこたえてくれます。

もちろん、年中無休の問い合わせ窓口も用意されています。

以前よりも格段に、スマホの利用に抵抗がある人でも、利用しやすくなってきているのです。

 

以上、MVNO・格安SIMに変えてはいけない代表的な5パターンでした。

元々最初にこの記事を書いた時から、少しずつ状況は変わりつつあります。

以前は上記の5パターンに当てはまる場合には「絶対に変えてはいけない」としていましたが、今は「変えられるのであればチャレンジしてみるべきだ」と、若干スタンスが変わってきました。

世の中は少しずつ変わりつつあります。

もちろん、一つ一つ状況は違いますので、自分の場合はどうなのか、この場合はどうなのかと考えることが大切です。

自分にとってもっとも適したスマホライフを見つけていきましょう。

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