dカード GOLDのお得な利用方法は、当サイトでもこれまで色々と解説してきましたが、基本中の基本である「公共料金の支払いに設定する」という方法を、まだ実践していない、という人は意外に多いのではないでしょうか。
簡単なことだしお得とわかっているんだけれども、きっかけがなくてなかなか実践しない、ということは結構多いですよね。
ということで今回は、公共料金の支払いをdカード GOLD払いにする簡単な方法を解説していこうと思います。
そもそもdカード GOLDの申込自体、なんとなく伸ばし伸ばしにしている、という方は、関連記事と公式サイトをまずはご覧ください。▼
関連記事:「dカード GOLDは本当にお得なのか」
dカード GOLDで支払える公共料金一覧
dカード GOLDで公共料金が支払える、と一口に言っても、具体的にどういう料金の支払いが可能なのか、よくわからないところもあると思います。
なので、実際に支払い可能な公共料金を一覧で確認してみます。
電気料金・ガス料金・水道料金・電話料金・放送料金・インターネット料金、これらの料金の支払いに、dカード GOLDを設定することができます。
それぞれに特徴がありますので、一つずつ確認していこうと思います。
dカード GOLDで電気料金を支払う
dカード GOLDで電気料金を支払う場合、各電力会社に連絡をして、クレジットカード払いの手続きをする必要があります。
電力会社は、電力自由化の影響もありそれこそ無数に存在しています。そのため、今現在自分が利用している電力会社をまずは確認しておきましょう。
料金の明細もくるでしょうから、目にすることはあると思いますが、まったく関心がないと、意外に「あれ? うちどこの電力会社だっけ?」と思ってしまうこともあるかもしれません。
自分が利用している電力会社の確認ができたなら、あとはその会社に問い合わせをすればいいのですが、簡単なのはその会社のホームページを探し、可能であればネット上で支払い方法の変更手続きを完了してしまう、という方法です。
その中でも特に簡単な電力会社が6つほどあるので、紹介しておきます。
東北電力、東京電力エナジーパートナー、中部電力、北陸電力、中国電力、四国電力、です。
以上の電力会社については、dカードの公式ページからの申し込みが可能となっています。
そのため、非常に簡単に手続きを完了させることができますので、該当の電力会社を利用している場合は、是非活用しましょう。→dカード公式電気料金支払い
それ以外の電力会社についても、WEBで手続きをするか、できなければ問合せ窓口に電話をしてクレジット支払いにするための方法を確認してみましょう。
dカード GOLDでガス料金を支払う
ガス料金をdカード GOLDで支払をする場合も、電気のケースとほぼ同じです。
ガスも電気同様、ガス自由化に伴い、多数のガス会社が存在しています。まずは利用しているガス会社の確認、そして可能であればそのガス会社の公式ホームページからのクレジットカード払い(dカード GOLD払い)の手続きを行いましょう。
ガスについても4社についてのみ、ドコモの公式ページからの申し込みが可能です。京葉ガス、東邦ガス、大阪ガス、広島ガス、の4社です。→dカード公式ガス料金支払い
とはいえ、dカード公式ページからdカード GOLD払いの申し込みができるのは、無数にあるガス会社の中でたった4社のみなので、それ以外のガス会社利用の場合は、やはりそれぞれ確認が必要です。
もしガス会社公式サイトからの申し込みができなければ、電話またはメールなどでの問合せにて、クレジットカード払いの申し込み方法を確認しましょう。
dカード GOLDで水道料金を支払う
水道料金については、電気やガスの場合と少し事情が異なります。
というのも、電気料金やガス料金と同じように、そのまますぐにdカード GOLD払いにできる地域は当然あるのですが、電気、ガスに比べて水道料金はまだクレジットカード払いに対応していない地域があります。
主に地方都市に水道料金クレジットカード払い未対応の地域が多いようです。
理由としてはクレジットカード払いを導入した場合のコスト増がネックになっているようで、世の中の状況の変化を見守っているような都市も多いようなので、今後ますますキャッシュレス化に伴うクレジットカード利用の要望が増えてくれば、現在対応していなくても将来的には対応してくるところもあるでしょうから、もしお住いの地域が対応していない場合には、逐一状況を確認しておいてもいいかもしれません。
「お住いの都市名 水道料金 クレジットカード払い」などで検索して調べてみましょう。住んでいる地域のホームページなどが出てくると思いますので、対応している場合には、おおよそ設定方法等も同時に記載されています。
dカード GOLDで放送料金を支払う
放送料金、つまり現在該当するものとしては主にNHKの受信料がこれに当たります。
こちらの設定方法は、dカード公式サイトから簡単に実施できます。→dカード公式NHK受信料支払い
NHKの放送受信料は、クレジットカード払いに設定した場合の金額は口座振替時と同額で、継続振込(振込用紙でコンビニ、銀行などで支払う方法)にしているよりもお得となりますので、現在継続振込にもししているのであれば、dカード GOLD払いを設定しておきましょう。
もちろん、テレビを自宅に置いておらず、ワンセグ対応ケータイ/スマホもテレビチューナー付きパソコンももっていない、という場合にはNHKの受信料を支払う必要はありません。
そもそも見もしないNHKの受信料を何故支払わないといけないのか、という気持ちは非常によくわかりますが、その辺りは別の話になってしまうので今回は置いておきます。
dカード GOLDでインターネット料金を支払う
ドコモユーザーかつdカード GOLD利用者の場合、インターネット料金とはすなわち「ドコモ光」の料金である確率がかなり高いと考えられるため、インターネット料金の支払い方法は意識する必要はなく、自動的にドコモ料金と合算されます。
万が一、ドコモユーザーで他社インターネットを利用している場合、インターネット料金の支払い方法をdカード GOLDに設定することは可能です。さすがにインターネット料金の支払い方法をインターネット上で設定できないところはないと思いますので、利用中のインターネット会社のホームページを確認してみましょう。
ただ、忘れてはいけないのは、ドコモ光はdカード GOLDを利用していればdポイントへの還元がある上に、ドコモ光パックによる光セット割引も存在しているため、ドコモ+dカード GOLDのセット利用でインターネットがドコモ光でない、というのは非常にもったいないです。
もしフレッツ光利用中ならすぐに転用した方がいいですし、他社利用中の場合はタイミングを見計らいつつドコモ光への乗り換えを検討しましょう。→「ドコモ光は本当にお得なのか」
電話料金をdカード GOLDで支払う
ドコモの利用料金の支払いおよび、NTTファイナンスおまとめ請求の支払いについては、普通に考えてdカード GOLDを設定している人がほとんどだとは思いますが、それによってポイント面での優遇があるわけではありません。
ただ、ドコモの料金をdカード GOLDで支払うことによって、年間利用額がどんどん積みあがっていくため、年間利用額特典をよりもらいやすくなります。
dカード GOLDに様々な支払いを集中させることで、年間利用額100万、もっといければ200万を達成できれば、非常にお得な特典を手にすることができます。この利用方法こそが、dカード GOLD利用についてのまさに真骨頂です。→「dカード GOLDの年間利用額特典を最大活用する」
公共料金の支払い設定からさらに広げるdカード GOLDでの支払い
基本的に、生活の中で様々発生する「支払い」が、あちこちに分散してしまっているとあらゆる面で非効率です。
「この支払いはいつどの口座から落ちるんだっけ・・・」という状況だと、それこそ口座にお金を入れ忘れてしまい、払い忘れ、という展開になりかねません。
そんな状況を避け、なおかつ最大限にお得に利用していくために、dポイントが貯まり、なおかつ年間利用額で最大2万円分の特典が狙えるdカード GOLDにすべての支払いを集中させることは、非常に効果的な「支払い」方法と言えます。
そうすることで、いつどこから引き落とされるのか、という不安からも解放されますので、まずは基本となる公共料金の支払いから、設定を変更してdカード GOLD払いにしてみましょう。