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携帯ショップで高額SDカードを買わされないようにする方法

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最近某所でこの話題を久しぶりに見かけたので、やや過去の話という感じが強いですが、あえて今、この記事を書いています。

以前はよくありましたし今以上に頻繁にこの手の話は見かけていました。

最近はかなり減ってきたような印象だったのですが、今でもまだ残っていたんですね。

 

つまり携帯ショップや家電量販店における、高額microSDカードのかなり強引な販売の話です。

昔から問題にされている不要なオプションの半強制と質は同じです。

この問題にはどういう背景があるのか、どうすればこの手の被害に遭わないようにできるかを解説していきます。

キャリアを問わず確実にあった、高額SDカード問題

そもそもこの問題がどういうものなのか、背景とともに簡単に解説しておきます。

 

携帯電話やスマートフォンの販売店において、主にユーザーが新規契約または機種変更などで機種購入を実施する場合に、特に以前はmicroSDカードがかなり重要でした。もっと前はminiSDカードでしたね。

何故重要だったのかというと、microSDカードがないとデータのバックアップができないしデータコピー実施時にも不便」であったためです。

基本的にデータについてはユーザー側の完全自己責任なので、必要なデータのバックアップは必須です。これは今も昔も変わりません。

店員さん側としても、機種購入に伴いデータが消えてもらっては、自分たちの責任ではなかったとしても余計なクレームの種になるので、全力で手続き前にデータのバックアップの必要性を説き、SDカードを持っていない人には購入を勧める、という流れが自然とできてきていたのでした。

 

SDカードは、時代の流れでフィーチャーフォン時代からすると容量がドンドン増え、元々の容量の価格は下がり、次々と大容量SDカードが登場しては値下がりを繰り返していました。

フィーチャーフォンにはminiSDカードが初めから試供品として付いている機種もあったような気がしますが、64MBとかそのくらいの容量だったように記憶しています。

GB(ギガバイト)じゃないです、MB(メガバイト)です。単位が違います。1GBは1024MBです。

最近のトレンドは、64GBとか、128GBくらいでしょうか。少しずつ着実に容量は増えてきたのです。

 

このSDカード、販売店にとっては、地味ではあるけれどそれなりに重要な収益源らしく、どの時代もできる限り高容量(つまり高価格)のSDカードを販売しようと、販売力を磨いてきたという経緯が、今回取り上げている問題の背景にあります。

 

営業力で販売するのであればまだしも、この方向性に完全にブレーキが利かなくなってしまい、本来必要であるはずもない無知なユーザーに対して大きな容量の高額SDカードをあたかも必要と思わせて販売する、という手法が、一時問題になり、当然炎上しました。

特にターゲットにされやすいのが、年配のユーザーでした。しかも、一人では判断力もかなり怪しいような年配の方にまで、こうした高額SDカードを販売しているケースがあったわけです。さすがにここまでいくとかなりグレー、というより完全に黒かもしれませんね。

これが、高額SDカード販売問題です。

販売窓口である代理店が、顧客よりも利益を重視しすぎたために起こってしまう問題です。

最近は全キャリア、こうした販売手法にはかなり気を付けているような気配はあるものの、一部販売店(または担当者)では、稀にまだこうしたケースが見られるようです。

 

もはやSDカードは必須ではなくなった

確かに、フィーチャーフォン時代や初期のスマホ時代などには、microSDカードは本当に必須の頃もありました。

機種の買い替えをするにしても、SDカードがあるかないかではデータコピーの容易さがずいぶん変わったような記憶もあります。

最近は全く利用しなくなりましたが、昔はデータをコピーするのにドコモショップに据え置きされている「ドコピー」を利用するためにショップにわざわざ足を運んだこともありました。しかしこれはこれで時間がかかりすぎて、しばしば挫折したこともあります。だからこそのSDカードでもあったわけです。

 

しかし昨今、状況は変わりました。

ドコモはソフトバンク、auに遅れはしたものの、2013年のiPhone 5sより、iPhoneの販売を開始しました。以後、毎年iPhoneを発売し続け、ドコモユーザーにおけるiPhone利用率もかなり高くなってきているはずです。

それはつまり、SDカードが売れない時代の始まりでもあったわけです。iPhoneは外部メモリに対応していませんからね。(代わりにiPhone用の外部メモリが販売されたりもしていますが・・・)

 

そしてそのiPhoneのiCloudを筆頭に、クラウドサービスがかなり進化しました。

ドコモのAndroidスマホにおいてはドコモ電話帳がクラウド対応したことで、以前のように電話帳が消える、というケースがほぼなくなりました。自動的に同期してくれることで、バックアップの必要性もかなり低くなりました。

さらに、写真においてはdフォト写真お預かり機能(旧フォトコレクション)を利用すればそれなりには写真も保護されるようにもなりました。

もちろん、初期に無料で利用できる容量は5GBしかないので、子育て応援プログラムを利用しているか、または自分でクラウド容量オプションを利用しているケースでもない限り、それだけでは足りないとも思いますが、ドコモ以外にもDropboxはじめ様々なオンラインストレージサービスが存在しているので、やりようによってはどうにでもできます。

 

また、以前は受信メールを残しておきたい、という人もいたと思いますが、メールは利用されなくなり(一応ドコモメールもクラウド対応)、トークの引継ぎがやや難しくできないケースもあるLINEが主流になりました。

この辺りのすべての事情によって、SDカードはもはや、必要ではなくなったという人も少なくないと考えられるわけです。

 

ちなみに私はAndroidスマホをメインに利用していますが、SDカードはかなり昔に使うのをやめてしまいました。すべて現在はクラウドで用は足りています。

 

要注意! 年配のスマホユーザー

しかしそれでもなかなかなくならない高額SDカードの販売問題は、現在ではターゲットがほぼ限定されていると考えられます。

それは、少し先にも触れましたが、年配のユーザーです。

もっと限定すると、年配向けスマホ利用のユーザーが最も危険です。つまりドコモで言えばらくらくスマートフォン、auならシンプルスマートフォン、ソフトバンクならシンプルスマホを購入しようとしているユーザーですね。

 

彼らの多くのケースは、初めてスマホを利用しようとしており、何もわからない状態です。その状態で、「microSDカードはスマホ利用には必須です! 容量はこれくらいはあったがいいです!」と高容量のSDカードをお勧めされては、断る術がありません。

中には、必要もないものを買わされたということにすら気づいていない、潜在的な被害ユーザーもそれなりの数いるかもしれません。

そして、そのように「気づかれにくい」、ということも、同じような販売を助長する一つの要因となっていると考えられます。

 

では、このような被害にできる限り遭わないように注意するためにはどうすればいいのでしょうか。

 

対策1:そもそもショップに行かずドコモオンラインショップで購入する

最大の対策としては、そうした販売が行われる危険性がある販売窓口に足を運ばない、という方法です。

今はわざわざ販売店に行かなくても、WEB上で購入手続きを完了させることができます。

しかもドコモは他のキャリアと違い、オンラインショップでの購入には大きなメリットがあります。→「ドコモオンラインショップでの機種変更/購入がリアル店舗より圧倒的有利な件

頭金なし、手数料なし、待ち時間なしに加え、対面による営業が存在しないため、SDカードだけでなく不要なオプション関係がベタ付けされるようなケースも避けられます

 

年配の方などはどうしてもWEBでのスマホ購入などどうしたらいいかわからない、という方もいらっしゃると思いますが、家族の方が一緒に購入を手伝ってあげたりすればいいですし、住んでいる場所が違う場合でもdアカウントさえあれば家族の方がログインして代わりに購入して上げることもできるわけです。

設定はあんしん遠隔サポートを利用すれば、向こうである程度遠隔操作もしてくれます。

あらゆる面で無駄なお金を使うリスクが減るので、圧倒的にお勧めです。

 

対策2:年配ユーザーを一人で販売店に行かせない

もしどうしても販売店で購入手続きをせざるを得ない場合には、年配の方を一人でお店に行かせないことが一番の抑止力になります。

理解力が衰えている年配の方に対しては強気で販売してくる担当者も、若い人がいると対応がまるで変わります。

「リスクを取りたくない」と相手が考えてくれれば、ただその場に同伴者がいるだけで高額SDカード販売などはなくなるはずです。強制オプションも減ると思いますし、案内はされても必要がなければ断ることができます。

必ず家族の誰か、場合によっては家族でなくてもいいでしょう。いらないものはいらないと明確に断ることができる方が付き添っていただければ、問題は起こりません。

 

対策3:手続き内容を事前に書き記し、不要なものは買わない加入しないように言い聞かせる

この方法は個人的にあまりお勧めではないのですが、最後の手段です。しないよりはマシ、という程度でしょうか。

WEBでの購入も難しく、付き添いもできない場合には、事前にどういう手続きをするのかしっかり紙に書いて渡しておき、不要なものを一切買わない、必要ないサービスには加入しないということを、年配の方に言い聞かせておきます。

 

ただ、結局お店に行ってしまえば一人なので、うまい具合に言いくるめられると効力を発揮せず無駄に終わってしまうこともあります。

ちなみに私の父はこのパターンで言い聞かせていたのですが、使いもしないタブレットを契約して持ち帰ってきたことがあります。そんなものです。

それ以後、すべての手続きをWEBに切り替えてしまいました。

 

営業はなくならない・自衛がすべて

キャリアショップなどの販売代理店の仕事は多岐にわたるでしょうが、モノを売ることも仕事の一つである限り、営業がなくなることは考えられません。

また、営業のすべてが悪いと言っているわけでもありません。いいサービスや商品を、的確にお勧めしてくれるのであれば、ユーザーとしても大歓迎なはずです。

ほんの一部、不要なものを強引に販売しようという不心得者が存在することが問題なのです。

だからこそ、お店に足を運ぶ限りにおいて、できる方法はやはり自衛しかありません。

まずはせっかく用意されているドコモオンラインショップという極めて便利なオンライン窓口を活用する方向で、よく考えてみましょう。



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