ドコモの「dカードお支払割」とは、「ドコモのギガプラン」/「ケータイプラン」を契約している場合に、利用料金の支払い方法をdカード/dカード GOLDに設定することで、月額料金が187円(税込)割引になるという内容です。
割引額自体はそれほど大きいものではありませんが、長期的に考えるとやはり大きな割引です。
詳細内容をわかりやすく解説していきます。
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dカードお支払割の詳細内容
ドコモのdカードお支払割を理解するためには、まず対応する料金プラン、「ドコモのギガプラン」/「ケータイプラン」/「はじめてスマホプラン」/「U15はじめてスマホプラン」について知る必要があります。
スマホを利用されている場合は「ドコモのギガプラン」/「はじめてスマホプラン」/「U15はじめてスマホプラン」のいずれかが対象になります。
ドコモのギガプランとは、「5Gギガホプレミア/ギガホプレミア」「5Gギガライト」「ギガホ」「ギガライト」の総称です。
※一点だけ注意点としては、ギガホ/ギガライトのいずれかを利用している場合、2019年10月1日以降の契約(つまりギガホ2/ギガライト2)で「定期契約なし」を選択している方が対象となり、2019年9月30日以前に契約の場合は内容が異なります。
上記プランを選択の上、利用料金の支払い方法をdカード/dカード GOLD(家族カード含む)に設定(定期クレジット)した場合に、dカードお支払割が適用されます。
dカードお支払割が適用されると、毎月の月額料金から187円が割引されお得になります。
dカードお支払割の内容を完結にまとめてみる
dカードお支払割対象プラン
5Gギガホ/5Gギガライト/ギガホ(ギガホ2のみ)/ギガライト(ギガライト2のみ)/ケータイプラン
※いずれも、「定期契約あり」プランは対象外
dカードお支払割・割引額
187円(税込)/月
dカードお支払割・適用条件
上記対象の料金プランにおいて、利用月の末日時点で利用料金の支払い方法をdカード/dカード GOLD(家族カード含む)に設定すること。
※一括請求代表回線契約者が条件を満たす場合、一括請求子回線の対象料金プラン契約者も割引対象。
条件を満たせば申し込み不要で自動適用されます。
ギガホ/ギガライトに変更していないユーザーはそのまま維持も可能
ギガホ/ギガライト利用の方も少しずつ増えてきているとは思いますが、まだまだ旧プラン利用中の方も少なくないと思います。
旧プランにメリットがあるのなら、それを引き続き維持する、というもの一つの選択肢です。その場合は、まだdカードお支払割は無関係、ということになります。
ちなみに私は、docomo with付きのカケホーダイプランとシェアパックについて、まだ継続中です。
とはいえ、最近は5G対応機種がほとんどになってしまったので、機種変更と同時に5Gギガプランに変更になるケースも増えていると思います。
私も、ギガライト利用中だった1回線については、5Gスマホ購入のため、5Gギガライトに変更しました。
dカードお支払割の管轄はドコモ側らしい
ちなみに、このdカードお支払割に関してdカードゴールドデスクに確認をしたところ、「dカードお支払割に関してはドコモの管轄なのでそちらに問合せしてほしい」という回答をいただきました。
わかりにくいですが、間違ってdカードセンターやdカードゴールドデスクに電話をしても同じ回答となり時間の無駄ですので、初めから、ドコモインフォメーションセンターに問い合わせるようにしましょう。
引き続きお得なdカード GOLD
dカードお支払割によって、dカード/dカード GOLDの存在も非常に大事になりました。月額187円とはいえ、長期的に見れば大きな金額になります。
というよりむしろ、dカード GOLDによる10%還元(※毎月のドコモのケータイ/ドコモ光利用料金の1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%還元/利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント)だったり、dカード GOLDの積極的利用による年間ご利用額特典(「dカード GOLD年間ご利用額特典を最大活用する」)や毎月の獲得dポイントの方が非常に大きかったりもするので、まだお持ちでない方は詳細を確認の上、早めに申し込みを検討しましょう。
詳細内容は以下で詳しく解説しています。
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